「空腹」が人を健康にする の商品レビュー

南雲吉則【著】

2012/09/08

期待した通りの内容でした。
少食は健康にも環境にも良い。素晴らしいですね！

どうしても我慢出来ない人向けに牛乳と卵を薦めていましたが、健康面を考えたらどうかと思います。
先生の実際の食生活では食べてなさそうなのですよね。
いろいろな情報を総合すると、我慢出来ない時はナッツの方が良さそうです。

お腹がグーっとなったら、「あ～今若返ってるんだな～」ってイメージすると嬉しくなるし、効果も高まりそうでいいですね。
オススメです。

2012/08/28

また懲りずにこういうものを読んでますがw
なんだか言うことが極端すぎてうーん…好みの問題だとは思いますが、個人的にはあまりぴんと来なかったです。
飢餓が人を美しくするそうですよ。今の人たちの病気は生活習慣病がほとんどで、すべては過剰であることの結果だと。まあそれは一理あるなと思うので、やはり食べすぎは要注意だなと思ってるのですがw 質素な食事が一番です、と言われても、そりゃ健康にはいいかもしれないけどそれで人生楽しいかと言われたら、食べるのが好きならそんな人生は楽しくないと思うわけでσ(^_^;)健康的に、規則正しく、いつもの生活ができる事が人生の楽しみならそれも良いでしょうとは思いますが。

2012/08/28

たまたま図書館予約から回ってきたのがコチラ。同じ著者の本に★１つ付けた後で、しかも、題名からして極論。
読むかえから、手に取るのを悩む・・・（なら読むな）

確かにこの先生、この前TVで見た時に異様に凄く若く健康そうに見えた。
言っていることが実際目に見えて成功されれば、信じ切ってしまいそう。

今回は身に覚えのあることが多かったので、少し改めようかと思うきっかけになった。
人間の体は飽食（満腹）に適応できないというのは、信じられる。
その場の快楽のみで、その後良いこと一つもない。
では何で人間は、食べすぎや過食、吐くまで飲んだりするんだろう・・・あれ、読み込み足らない？

一日一食は言い過ぎだとしても、現代人には減食が必須だと理解。
砂糖も塩も、減らすべき！

何と言うか、「自分の健康を取り戻す為の努力」の1歩として、参考になることはいくつかあったので、収穫のある本だったとは思う。

ただ、今までテレビや本で散々言ってきた健康法とはまるきり違うことをハッキリと書かれると、少々混乱する。
三食食べなくてもいいのは理解、グーっとお腹がなるまで食べないでいるというのは、やってみるべきか。
最終的には、一日一食、大事なその一食、何を食べたいか！？と問われても、ファストフード食べたいかも。ジャンクフード食べたいかも。
身体が正直に、健康的な物を答えてくれればいいけれど・・・。

作中の中の病気にかかったことのある、太っている自分としては、色々と行動に移すのが難しい。
あと、健康な若者（30代くらいまで）に1日1食は、物凄い気合が必要。
そりゃ、簡単にやせて健康になれば、こんな世の中にはならないけれど。

失礼ながら30代後半～40代が始めると、効果も出て良さそうだなと。
コボウ茶は飲んでみるけど。
1日1食は・・・試す気にはなれない。

総評として、気にはなる方法は多い。
でも、夏から始めるのは危なそうなので、他の季節から始めた方が良さそう。

2012/08/21

一日一食
この本が与えた現代人へのテーマです。
コレを実施してから、もう間もなく1週間が経過しますが、体調はすこぶる良好です。消費カロリーから考えると摂取量が多い、という意見だけではなく、空腹時に刺激される遺伝子や放出されるホルモンが健康に良い影響を与えるという観点から述べられており、非常に納得できました。食費も浮くし、一食に限定すると食事が美味しいのです。
断っておきますが、成長期の人、さらには運動を日頃から良くしている人はコレを実施すると苦しいだけです。そういう人は飽食とは無縁だと思うのでひたすらに食事をして良いかと思います。が、オフの日は空腹を感じて、おなかがぐぅーとなるのを聞くのもイイでしょう。

2012/08/19

なるほどなぁと感心することがたくさん書かれていました。実際に一日一食生活をするのは難しい気がしますが、日頃この考え方を意識してみるだけで少し変われるのではないかと思えました。

2012/08/18

ひとつのダイエット法、健康法として参考になりました。しかし万人向けの方法ではないかなぁ…と。医者の書いた本だけあって理論や理屈は通っているのだけど、やり遂げるのには強い意志が必要ですね。書かれている通りやれば間違いなく痩せる（若返る）のでしょうが、あとは決断力とモチベーションなのでしょう。

2012/08/14

会社の先輩に薦められて読んだ。
一日一食なんて絶対に無理、そもそも食べないダイエットは拒食症に直結しそうで怖い…と思っていた。
ただ、先輩に「お腹が空いてないのに食べるのをやめるという主旨の本だよ」と言われ、なるほど確かにお腹が空いてないなら食べなくてもいいかもと考え直した。
そして、朝起きた時に空腹だと感じていることはあまりないということに気付き、お昼ご飯を減らしても問題ないことに気付いた。
習慣として三食食べていたけど、本当は体には必要なかったのかもしれない。

この本のポイントは3つ。
・一日一食（または一汁一菜）
・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
・睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

とりあえず私の体が必要としている食事量から見極めようと思う。
無理して減らすのではなく、余分に食べないという意識で。

2012/08/18

ついつい人は時間がきたからとか、今食べておかないとこの後食べるチャンスを逃してしまうという理由だけで、本来生理的に胃袋のほうが受け付ける用意のできないうちに食物を摂取している気がする。空腹を感じることが、胃の受付準備が整ったことを示しているわけで、もっと自分の体からの合図に正直になることが、健康を取り戻す第一歩になるはずである。

2012/08/05

説得力あるんだよな。やっぱ、単なる栄養過多、食べ過ぎ飲み過ぎなんだろうな、と。Boocsも同じ一日一食だし、いろんな本でも述べられてる。若い世代にはあまり勧められないが、もう４０越えたんだし、これが正解なのかもしれない。一日一食だからこそ、充実した、美味いものを食べたいと思うだろうし。

2012/07/19

この本をよんだ感想を思いつくままに書きます(≧ω≦)b
●うすうすおかしいとは思っていた＆やっぱり自分は正しかったんだ
・3食きちんと食べろと言うけど、お腹がすいてないのに時間が来たら食べなければいけないというのが苦痛だった。そんな時は食べなくてよかったんだ。
・明らかに太っている人の見た目は不自然でアンバランスで不健康そう。本来の人間の姿ではないように見える。
・現在の成人病のほとんどは栄養の取り過ぎが原因なんじゃないかと思っていた。そんなに身体は栄養を必要としていなんじゃないかと思った。
・大昔の人は、屋外で、薄着で、ろくに食べ物もない環境でも生き延びてきた。寿命は短かったかもしれないが、確かに生き延びてきた。人間の身体は飢えと寒さに耐えられる様にできてるんだ。
・以前からゴボウは好きだったけど、やっぱり身体にいいものだったんだ。

●「野性に帰れ」と言っているようにも思える。
・人間本来の姿に、原点に立ち返れ、と言っているような気がする。遠くに行くときは歩かず車や電車を使い、寒いときは服を何枚も着て、エアコンの効いた部屋で過ごす。それが当たり前になってる。
・スーパーには、精製され、骨と皮を除かれ、油や添加物や砂糖や薬品を混ぜて加工された食品がいかにも買ってくださいと魅力的なパッケージで売られている。
・現代人は、暑い・寒い・痛いなどの五感が鈍くなっていると思う。
・空腹でいると、なんか、内側から熱が出てくるというか、「ぎらぎら」してくる感じがする。「生き生き」と表現する人もいるかもしれない。食べると、ボーっとしてしまうのが、食べないと、何か身体はよく動くし目つきまで変わるような気がする。お相撲さんと減量中のボクサーの目つきは違う。やっぱボクサーの方が野生的に見える。「ハングリー精神」ていうし。

●意識が変わった
・空腹はつらいものと思っていた。でもこの本を読んでから空腹のときは傷ついたり壊れたりしている遺伝子が修復されているんだ、とポジティブに考えられるようになり、あまりつらくなくなったから不思議。
・自分が今、原始人だったら・・・とたまに想像するようになった。日の出とともに起きて川の水を飲み、狩に出かける。木の実や果物を食べ、運よくしとめた貴重な獲物は余すところなく全て食べる。日が沈んだら寝る。そんな生活をイメージするようになった。
・砂糖の害についても初めてその恐ろしさを知った。ネットでも調べてみた・・・。砂糖の摂り過ぎは胎児にも悪影響を及ぼすし体内のカルシウムを破壊するし、タバコに匹敵するコワさだと知った。