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プリズン・トリック の商品レビュー

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96件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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  4. 2つ

    19

  5. 1つ

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2012/02/08

交通刑務所内で受刑者の死体が発見されもう一人受刑者が逃亡してると。概要が面白そうで読んでみたけど、なかなか面白かった。前半登場人物が意外と多くて、この人だれだっけってなったww話も入り組んでてよく考えてんなぁって感じ。文庫は単行本になかったラストのところが追加されてるんだけど、こ...

交通刑務所内で受刑者の死体が発見されもう一人受刑者が逃亡してると。概要が面白そうで読んでみたけど、なかなか面白かった。前半登場人物が意外と多くて、この人だれだっけってなったww話も入り組んでてよく考えてんなぁって感じ。文庫は単行本になかったラストのところが追加されてるんだけど、これなかったら自分みたいなよくわかってない読者はよくわからなかったかも。問題作って言われてたのがわかるわ。でも最後の謎解きは面白かったし作品としては満足かな。

Posted byブクログ

2012/01/31

星2つ? 評価低いな。 そんな感じはなかった。 まぁ主観が行ったり来たりするから分かりずらさはある。 でも…自分は大丈夫だった。 ラストの賞は追加らしいがあった方が分かるが…個人的には無くてもいい。 評価ほど悪くないと思う。

Posted byブクログ

2012/01/29

乱歩賞受賞作品は個人的にどれもハズレが少なかったが、ちょっと期待外れだった。冒頭の刑務所の描写は分かり易くリアルであったが途中から話が広がりすぎて浅く感じられた。最後に付け加えられた手紙についてはあえて無くてもよかったのではと感じられた。

Posted byブクログ

2012/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第55回江戸川乱歩賞受賞作。 帯には、 殺人現場は刑務所内の密室。死体の奇妙な"前へ倣え"の姿勢。 選考委員のド肝を抜いた「鉄壁のトリック」 本作は先にレビューで見てしまった、「登場人物の視点が多すぎる」という点で少し先入観を持ってしまっていた。 この点は確かに頷けるところで、視点が多い割に特徴のない人物描写のために、 「ええと、どなただったっけ?」となった。 原則的に1章では一つの視点にするべきだった。 また読者と共に真相を追う人物が突然退場してしまい、結局誰にも感情移入できない。 密室については、正直想像ができなかった。これをタイトルにしているからには肝心の見取り図は入れて然るべきだし、 「刑務所の監視ってこんなもんなの?」と思わずにいられない。 それとも「プリズン」は「憲法第39条」を指していたのか。 最後の「ある人物からの手紙」が単行本ではなかったようだ。 それだと批判はされてもしょうがない。あそこで途切れたら全く真相がわからない。 あまりの真犯人へのご都合主義もどうなんだろうか。 批判ばっかりになってしまったが、 読ませる力はあるし、本筋から逸れた場面の描写では上手いところも垣間見えた。 (序章の一部や、交通事故被害者の部分など) もう少し物語を圧縮できていればと思う。

Posted byブクログ

2012/01/28

刑務所の様子は実際見学で見た感じとかなり近く、リアルだなーと思いました。 でも終わりかたが…なんか残念でした

Posted byブクログ

2012/01/17

江戸川乱歩賞受賞時に話題になっていたように記憶している。単行本は結局買わず、文庫化されたのを機会に読んでみた。 交通刑務所内の描写は実にリアリティたっぷり。しかし、そのあとの物語の展開がちょっといただけませんでした。 単行本未収録の「手紙」は、今回、活字化されています。

Posted byブクログ