プリズン・トリック の商品レビュー
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序盤刑務所の話でこれ続くん?って入ってこんかって、事件起こってから中盤くらい?までが自分の中で一番おもしろかったかも 最後も色々予想してたピースがはまっていったけどもうちょっと欲しかった 設定は好みやったのに 詰め込みすぎで詰めきれてないというか 面白くなかったわけじゃないけど 個人的には満足できんかった
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著者の最初の作品で、第55回「江戸川乱歩賞」の受賞作。交通刑務所内で起きた不可解な殺人事件を題材に物語が描かれていく。色々と登場人物が出てきて、各々の視点で描かれているのだが、その人物を把握して内容をつかんでいくのが少し大変。
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普段、日本のミステリーはもちろん海外のミステリーでも 登場人物が混乱する事ってあまり無いのだけど 章ごとに主人公が変わったりで今回は読み辛かったなぁ。 トリック自体はそこそこできてる、というか 管理すごくても実際の運用は抜けが多いとか そういう点を運よく突いてる感じで完璧ってほ...
普段、日本のミステリーはもちろん海外のミステリーでも 登場人物が混乱する事ってあまり無いのだけど 章ごとに主人公が変わったりで今回は読み辛かったなぁ。 トリック自体はそこそこできてる、というか 管理すごくても実際の運用は抜けが多いとか そういう点を運よく突いてる感じで完璧ってほどでも。 まぁ、久々にミステリ読んだって感じではある。 在宅だしもう少し読む頻度増やしたい。
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刑務所内での生活を生々しく描いてあった。 社会問題(刑務所のあり方、メディアのふるまいなど)についても考えさせられた。 中盤、人物が入り乱れ、どこに軸を置いて読み進めばよいかわからなくなった。 ラストはある意味どんでん返しだが、犯行動機がいまいち腑に落ちなかった。
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おって思うようなトリックもあったミステリー小説。 ただ、話しが少し複雑に入り組んでいたので、 せっかくのトリックが。。。
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プリズン・トリック/遠藤武文:第55回大賞受賞。2009年。 交通刑務所である市原刑務所で起こった殺人事件。交通事故の痛ましさは、ずんと来る。 登場人物が多くわからなくなる。なんかよくわかってないけれど、犯人は鬼畜系なので、続編を読もうと思う。 発売から10年たった今だからか後味悪くはなかった。あーサイコパス系か、みたいな。
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帯のキャッチコピーに惹かれて店頭で購入したけど、今まで読んだ小説の中で一番の駄作だったかも…。 これで江戸川乱歩賞ってのが信じられない。 せめてアマゾンの評価くらいチェックして購入すればよかった。
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序章と終章が犯人の手記だったとはなかなか。登場人物か多くて途中で誰なのかわからなくなるが、終わりに向けて複雑な背景がほどけていくテンポは好きだなぁ。真犯人の手記は読んでゾクッとする。
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市原の交通刑務所内で、受刑者石塚が殺され、同所内の宮崎が逃亡。遺体は奇妙にも“前へ倣え”の姿勢をとっていた。完全な密室で起きた事件は、安曇野を舞台にした政治汚職にまで波及していく。
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グッと引き込まれるスタート、やや登場人物の多さに視点が混乱する中盤ではあるものの、最後でしっかり落とし、さらにもう一捻り。ミステリらしい、読み終わった後に感じる嫌な空気すらも心地いい。
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