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完全なる首長竜の日 の商品レビュー

3.2

366件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    156

  4. 2つ

    60

  5. 1つ

    9

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2025/12/25

こんな感じで終わるんだろうなと半分ぐらいで思い、やはりそんな感じで終わった。 いい意味で予想通りで、悪い意味で物足りなかった。

Posted byブクログ

2025/11/30

タイトルに惹かれて手に取りましたが、まさか少し前に読んだサリンジャーの「バナナフィッシュ」が出てくるとは思わず驚きました。 物語は“夢と現実のあわい”を描くような不思議な世界観で、神秘的なのに読みやすいのが印象的。 個人的にはスパッとした結末が好みなのですが、本作はむしろ読み終え...

タイトルに惹かれて手に取りましたが、まさか少し前に読んだサリンジャーの「バナナフィッシュ」が出てくるとは思わず驚きました。 物語は“夢と現実のあわい”を描くような不思議な世界観で、神秘的なのに読みやすいのが印象的。 個人的にはスパッとした結末が好みなのですが、本作はむしろ読み終えたあとにじんわり考えさせられる余韻が残るタイプでした。

Posted byブクログ

2025/10/12

現実世界とセンシング世界とセンシング世界の中のセンシング世界という3つの構造からなる物語。途中読んでて違和感を感じた出来事は主人公が現実世界にいると思い込んでいるが故の出来事かもしれない。最後にはセンシング世界の中にいることを確信して引き金を引いて終了。死んだ人であってもその人の...

現実世界とセンシング世界とセンシング世界の中のセンシング世界という3つの構造からなる物語。途中読んでて違和感を感じた出来事は主人公が現実世界にいると思い込んでいるが故の出来事かもしれない。最後にはセンシング世界の中にいることを確信して引き金を引いて終了。死んだ人であってもその人のことを覚えている人が生きている限りは本当の意味での死ではないとして、最後には自然流産の女の子まで出てきた。バナナフィッシュという物語が引用されていたり終わり方もそのオマージュらしくそこの理解が追いついていないので素人は作品の100%を感じられずに終わってしまううかもしれない。。

Posted byブクログ

2025/07/08

とても難しかった。 胡蝶の夢がテーマの作品。SF要素があり、おもしろい設定だった。 昏睡状態の患者とセンシングして、精神世界の中で対話する話。読み進めるに連れて少しずつ違和感が出てきて、どの場面が現実でセンシング中の夢の話なのか分からなくなった。 意識を取り戻したと思った主人...

とても難しかった。 胡蝶の夢がテーマの作品。SF要素があり、おもしろい設定だった。 昏睡状態の患者とセンシングして、精神世界の中で対話する話。読み進めるに連れて少しずつ違和感が出てきて、どの場面が現実でセンシング中の夢の話なのか分からなくなった。 意識を取り戻したと思った主人公は結局夢から醒めることができていなかったのか。最後の1文をどう解釈したらいいのかわからない。もう一度読み直したい作品。

Posted byブクログ

2025/04/07

この手の夢と現実の曖昧な作品は嫌いではない。 そんなに悪くないが、オチもラストも想像とおりの展開で驚きがなかった。 映画になるようだが、どうなんだろうか。

Posted byブクログ

2025/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よみおわったあと、心底ぞっっっとした。さらさら読めるし、主人公の仕事関係のエピソードもたのしくよめました。おもしろかったです。

Posted byブクログ

2024/12/20

「SCインターフェース」 それは、植物状態の患者と家族が 意思疎通ができる医療器具。 少女漫画家の淳美は、この器具を使って 自殺未遂して意識不明となった弟 浩市と 対話をし、自殺を図った理由を聞こうとする。 しかしある日から淳美の周囲に不可思議な現象が 起こりはじめ、事態はまさ...

「SCインターフェース」 それは、植物状態の患者と家族が 意思疎通ができる医療器具。 少女漫画家の淳美は、この器具を使って 自殺未遂して意識不明となった弟 浩市と 対話をし、自殺を図った理由を聞こうとする。 しかしある日から淳美の周囲に不可思議な現象が 起こりはじめ、事態はまさかの方向へ……。 というお話。 クリストファー・ノーラン監督のインセプションを はじめとして「これが夢か現実か」を問う物語は たくさん見てきましたが、小説でこの世界観を 味わうのははじめてでした。 読んでる最中も、「これは夢やろ…」 「え、どっちなん?」とか 疑心暗鬼とワクワク、不安が入り交じる おもしろい読書体験ができ、最後は 「あれま…なるほど……」と、これまた 捻りのあるラストで、気持ちよく 気持ち悪くなりました。 マジのおすすめSF小説です!ぜひ読んでみてね!

Posted byブクログ

2024/08/31

胡蝶の夢、サリンジャーのバナナフィッシュをチラつかせて夢か現実かという印象を読者に与える。 そして主人公、読者ともに(もしかして…)と思わせていく。 流れとしてはもしかしたらn番煎じなのかもしれないが、そこにどれだけの物語性や納得感を持たせていくかという点において作者の筆力の高さ...

胡蝶の夢、サリンジャーのバナナフィッシュをチラつかせて夢か現実かという印象を読者に与える。 そして主人公、読者ともに(もしかして…)と思わせていく。 流れとしてはもしかしたらn番煎じなのかもしれないが、そこにどれだけの物語性や納得感を持たせていくかという点において作者の筆力の高さが伺えた。 前半までのどこかで、敦美が自身の漫画を「杉山さんとの子どものようなもの」と表現しており、そこで別の(もしかしたら…)が自分の中で湧き上がった。そういうチラつかせ方も上手いなぁと感じた。 次はサリンジャーを読もうかな。 この原作を読んでしまうと、11年前の実写映画の鑑賞を躊躇する。映画では敦美と浩一が恋人同士になっているし色々違うみたいだから…。

Posted byブクログ

2024/08/11

植物状態の患者とコミュニケーションが取れる医療機器が開発された。漫画家の主人公は自殺未遂をした弟と機器を通して会話をする。夢と現実を行ったり来たりしながら、真実に近づいていく。 夢と現実が交錯して堺が曖昧になっていく不思議な感覚が味わえる話。我々が生きているこの世界も現実で...

植物状態の患者とコミュニケーションが取れる医療機器が開発された。漫画家の主人公は自殺未遂をした弟と機器を通して会話をする。夢と現実を行ったり来たりしながら、真実に近づいていく。 夢と現実が交錯して堺が曖昧になっていく不思議な感覚が味わえる話。我々が生きているこの世界も現実であるとは言いきれない。もし鮮明な夢だとしたならば...。と考えずにはいられない物語。

Posted byブクログ

2024/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雰囲気がよく、面白かった。 意識不明の人の精神に入るという設定もめっちゃ好みで、読後感もかなり良かった。 序盤から弟くんが死んでることにはうすうす気づいていた。岬さんと木内くんが出てきたところで、主人公が夢の中にいると予想。珍しくアナグラムにすぐ気づいたから、嬉しかった。

Posted byブクログ