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伝える力(2) の商品レビュー

3.6

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2016/06/26

1と重複する内容(NHK時代の話)も多い。 この本から学んだことは、 ・スピーチをするときは、具体的な話を最初にする。 ・相手と話すスピードを合わせること。相手の息継ぎに合わせ、次第に自分の息継ぎに相手を合わせるように誘導する。 ・社名や地名の由来で相手の心をつかむ。

Posted byブクログ

2016/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旦那が会社の課題で購入したので読みました。 しかしまあ、さすが旦那。 前回は”相手に「伝わる」話し方”を買ってました。 今回、伝える力2。 何もいえないです。 1を読んでないからって読めない本ではないでした。 相手に「伝わる」話し方は「ふむふむ。なるほどね」と思いながら読めましたが、この伝える力。はちょっと苦痛でした。 私自身、昔のことに興味ないからかもしれませんが、 疑問を投げかけられる→そんなこともわからないのかと言わない→噛み砕いて説明する→自分が成長する の部分で、わざわざ歴史の話を持っきて、読めない漢字の羅列…。 伝えるにはまず、相手に自分の話の興味を持ってもらわないと楽しくもないということを再確認できました。 どうして今その話なのか、どうして八岐大蛇の話をしようとしたのか。意図がわからないと苦痛です。 また、本書で「具体的に話すぎると結局何が言いたかったのか、相手には伝わらない」ともありました。 まさに、池上さんが言ったことをそのまま返しちゃう本です。 興味持ってないのに具体的に話進められても、池上さんのいう、他の人にも伝えたくなる。とはならないです。 人間、表向きはそうなんですね!ほうほう!と聞くことはありますが、正直に、で、結局何が言いたかったの?とか、その話興味ない。とか言いません。 投げかけられた疑問に対して、どれだけの量の説明を入れるかも、伝える力には必要だと思います。 因数分解はとても共感できました。 私も旦那に話したいことをまず紙に書いて、結局何が言いたいのかを先に考えてから旦那に話をします。 旦那に毎度毎度、「どうせわからないと思って伝えなければ伝える力はつかないし、どう説明すればいいかわからないのなら、どう説明すればわかるかを試行錯誤しないと一生伝える力はつかない」と言っていますが、まあ、会社から出された課題で、惰性でやってるだけなので、今後も伝える力はつかないだろうなあ。と思ってます。 このやり方は納得できた。 でも自分に置き換えるとできない。 っていう人間なのかもしれないです。 これで大卒だからびっくりしたものです。 本書でも学校は暗記だけの教科書で、自分で考える力はつかないってあったので、まさに。と思いました。 国語も、正しい日本語が使えてないのに間違えた文章を解く問題をしたって力はつかない。 間違えた文章を解く問題は、正しい日本語が使えてから。 という部分はとても共感しました。

Posted byブクログ

2016/02/03

わかりやすく伝えるために、普段の生活に溢れている小さな疑問を解説しながら、「伝える」ってことを教えてくれます。1冊目よりも2冊目の方が幅広い年齢層に楽しまれそうですよね。 もちろんそこを意識しての本な訳ですから、池上さんって流石だなあと思います。 なるほどーっと、ただの読み物とし...

わかりやすく伝えるために、普段の生活に溢れている小さな疑問を解説しながら、「伝える」ってことを教えてくれます。1冊目よりも2冊目の方が幅広い年齢層に楽しまれそうですよね。 もちろんそこを意識しての本な訳ですから、池上さんって流石だなあと思います。 なるほどーっと、ただの読み物としても楽しめますし、伝え方のお勉強として意識しながらも読めるいい本だと思います。 単純なことなんですけど、日々意識できてるかな、と反省しました。 これはぜひ活かしたいです。

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2015/12/23

1に比べると読み足りない感じがする。2はより分かりやすく書いたのかな?ただ話す内容を因数分解するくだりに関してはなるほどと感じた。

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2015/08/05

相手が答えが間違ってた時、ブーって言わない。 そこから、一言添えてあげる 文章を因数分解してあげる 知らない人が悪いって思ってたら、伝える力はつかない。 →人にわかりやすく伝えるのは、人を育てることと同じ。わからないことを、世の中は教えてくれた。その恩返しでもあるのでは。

Posted byブクログ

2015/02/13

前作に引き続き読んだ。 「伝えたい事を因数分解する」というのは自分には無かった。ある程度はやっていたつもりだが、まだまだ上手く「因数分解」できていないのだろう。「外部の人と話す時は、専門用語を使わない、使う時は必ず説明をする。」というのもできていない気がする。 日々気を付けて過ご...

前作に引き続き読んだ。 「伝えたい事を因数分解する」というのは自分には無かった。ある程度はやっていたつもりだが、まだまだ上手く「因数分解」できていないのだろう。「外部の人と話す時は、専門用語を使わない、使う時は必ず説明をする。」というのもできていない気がする。 日々気を付けて過ごす事にする。

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2014/11/30

ベストセラー「伝える力」の続編 伝える力のノウハウもさることながら、池上さんの人柄そのものがにじみ出てくるように伝わってくる本。 東日本大震災で伝える側が何が足りなかったのか、マスコミ、さらには当時の菅首相、枝野さんの「伝える力」にも切り込んでコメントしています。さすが池上さん...

ベストセラー「伝える力」の続編 伝える力のノウハウもさることながら、池上さんの人柄そのものがにじみ出てくるように伝わってくる本。 東日本大震災で伝える側が何が足りなかったのか、マスコミ、さらには当時の菅首相、枝野さんの「伝える力」にも切り込んでコメントしています。さすが池上さん。 さらに、本書では、具体的に伝えるということを本文中で語っていることもあり、本当に具体的に名指しでその人の伝え方を解説しています。 先の菅さん、枝野さんをはじめ、小泉さん、進次郎さん、鳩山さん、野田さんと、さらには戦場カメラマンの渡辺さん、滝川クリステルさん、などなど、それぞれの伝え方についてをコメントしています。 本書で明日からもできるノウハウは 「同じフレーズを繰り返す」 「因数分解」 「地図を渡す」 「話すスピード」 さらに 変な日本語を使わない 本書は、あまりにわかりやすく、伝わりやすく書かれているため、さらさらっと読めてしまい、逆に心に引っかかりにくいという欠点もあります。 しっかり復習しないと..(笑)

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2014/11/09

大変わかりやすい. この説明力は見習わないといけないな. いろいろ間違って理解していたこともあった.

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2014/10/11

コミュニケーションやプレゼンテーションをテーマにしたワークショップのネタ仕入れ用に読んだ。 続編。尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けの部分は学生にとって分かりやすいと思う。○○させていただくは変だと研究会で師匠が一時期口酸っぱく言っていたのを思い出す。

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2014/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上彰さんによる、「話す」「書く」「聞く」技術の指南本。 池上さんの本は一気に読める。何故なら、もちろん「わかりやすさ」をトコトン追究するだけあり、言葉のチョイスや驚くべき豊富な知識、語彙力によるものなんだろうが、私は「取り上げている具体例のディティールの細かさ」が大きい気がする。 冒頭では、東日本大震災直後の各メディアのニュースの伝え方が取り上げられ、地デジ化の時は、アナログから変換する理由、なども当時のことを振り返りつつ図付きで説明、議員の発言等も、実名を取り上げつつ記している。(批評もしっかり書いている。一部バッシングを覚悟しながらも、読者によりわかりやすく伝わるよう、細かく書いている。) そして、最近の「気になる言葉」では、思わずあるある、という事例が満載。「〜のほうは」「〜になります」「〜させていただきます」「〜したいと思います」等。池上さんによる一つ一つのツッコミにも納得。要するに、敬語はうやむやに丁寧にするだけじゃないってこと。ある程度の潔さが大事だ。 池上さんが身近にいたら勉強になるし良いよな、と思いつつ、細かそうだからそれはそれで面倒かもしれない、とも思う。

Posted byブクログ