伝える力(2) の商品レビュー
今回もよくわかりました。 前回の"伝える力"では話す、聞く、書くをコミュニケーションのテーマとしました。 今回はそれに話し方、言葉のチョイスなどを過去に問題になった人の発言や話し方を例にあげて解説しています。 それからもう1つは日本語の乱れ。 元々はこういう意...
今回もよくわかりました。 前回の"伝える力"では話す、聞く、書くをコミュニケーションのテーマとしました。 今回はそれに話し方、言葉のチョイスなどを過去に問題になった人の発言や話し方を例にあげて解説しています。 それからもう1つは日本語の乱れ。 元々はこういう意味なのに今ではこういう時にも使っている言葉や、そもそも読み方が変わった言葉など知らなかったことや僕も間違って読んでる言葉もありました。 これってこういう意味やったのにこういう時も使う人いるし僕もたまに密かに混乱してます。 例えば"チャラい"(1番言われるからw) 僕の認識では"チャラい"はチャラチャラしてるからチャラい。そう勝手に思ってました。 なので"チャラい"は外見的なものだと思っていました。 でも実際友達とかと話している時に「トムのそういうとこチャラいよなぁ」とかひどい時には話した後に「チャラそう」"そう"ってなに!?w 調べると使われ出したのは80年代。 最近また僕たち若者が引っ張り出して広まったらしいです。 その元々の意味は言葉が軽く浮ついてる様や服装が派手で安っぽい様。(あくまでネットの情報)らしいので言動も外見も両方ということ。 ということは「トムのそういうとこチャラいよなぁ」もしくは話した後の「チャラそう」は使い方としてはどうなのかなと…。 例えば「チャラいよなぁ」って行動のことを言ってるなら正しく言うと「トムのそういうとこ適当やなぁ」とか話した後に「チャラそう」なら「適当そう」とかになるのでは?(適当以外に他の言葉もあると思いますが) だって元々行動のことを「チャラい」は表現していなくて、言動や服装のことを指しているのだから。 まぁ何が言いたいのかわからなくなってきましたがこういうふうに多少誤解して使ってる言葉がもっとあると思います。 綺麗な日本語は失われてきてるとも感じました。 特に接客業なので仕事の時もプライベートの時も今後のコミュニケーションではこういうところも意識したいです。というかそこを意識しないと間違って伝わったりそもそも伝わらなかったりしてきそうです。
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なぜ、歴史の教科書はつまらないのか?という、長年の謎が解けたのが大きな収穫でした。笑 学生時代、歴史に興味がないわけではなかったのに教科書がものすんごくつまらなく感じて、結局何も学ぼうとしなかったなぁ・・・という思い出が。 教科書が分かりやすすぎても、先生が教えづらい、というのは納得だった。 話すとき・書くときは因数分解をするといい、という考えもよかった。 本書の例文を読み比べても、全然印象が違っていた。 私自身、知らず知らずのうちにわかりにくく喋ったり書いたりしてないかな・・・とちょっと怖くなった(;^ω^) 大変参考になりました。
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わかりやすく伝えるにはどうすれば良いか 自分の伝えたいことを因数分解すると表現されてます。 自分の伝えたいことをざっくり書き出して分類してまとめてみる。 そうすれば伝えたい事の本質が簡潔に導かれます。 昨日読んだ「言葉にできるは武器になる」と同様の結論が得られます。 そうなんで...
わかりやすく伝えるにはどうすれば良いか 自分の伝えたいことを因数分解すると表現されてます。 自分の伝えたいことをざっくり書き出して分類してまとめてみる。 そうすれば伝えたい事の本質が簡潔に導かれます。 昨日読んだ「言葉にできるは武器になる」と同様の結論が得られます。 そうなんですよね。 伝えようと思ったら自分が何を伝えようとしてるかを深く知る必要があります。 そのためには因数分解するしかないんです。 分解ではなく因数分解とするところにまとめるという意味が含まれるのかもしれません。 息子も結論を急ぐタイプなので本質のところで語りあえるようになりたいと思います。
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さすが池上彰さんの著書。わかりやすい。面白い。若干脱線してる部分もあるので、伝えるという点に更にクローズアップして書かれると更に充実した内容になるかも。
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ごくごく当たり前のことかもしれませんが、 社会人として、円滑なコミュニケーションを築くヒントがちりばめられた本です。 「1」とはまた別の事例が出ていて、想像しながら楽しめる。読み易い本でした。こちらも早い段階で、娘に読ませたいです。
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最近、「〜させていただく」とへりくだった話し方が多いことが気になっており、共感できた。 メディアで使う人が多いからだと思う。
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20170415 P91 分かりやすい教科書では困る人がいる 「大学受験に強い」と評価があるX社。それはなせか。「固有名詞がたくさん入っているから」 固有名詞をたくさん掲載しておけば、大学の入試に出題される確立も高くなる。 事実が淡々と羅列されているだけで内容は面白くない...
20170415 P91 分かりやすい教科書では困る人がいる 「大学受験に強い」と評価があるX社。それはなせか。「固有名詞がたくさん入っているから」 固有名詞をたくさん掲載しておけば、大学の入試に出題される確立も高くなる。 事実が淡々と羅列されているだけで内容は面白くない。 しかし教科書は生徒のために書かれているものではない。 先生や教育委員会のために書かれている。池上さんが分かりやすい教科書を書いて何人かの先生に見てもらったとこと、 「あまりに分かりやすいと先生の立場がなくなる」との感想だった。 私が学生の時、勉強が楽しくない理由の根っこは、上記のような事も関係あったんだと気付かされた。 P106 伝えてたいことを因数分解すると、分かりやすくなる 共通している内容をはじめに伝える。 P193 漢字の正しい読み方 重複 ○ちょうふく ×じゅうふく 早急 ○さっきゅう ×そうきゅう 一段落 ○いちだんらく ×ひとだんらく 他人事 ○ひとごと ×たにんごと 言語道断 ○ごんごどうだん ×げんごどうだん P196 アナウンス読本も変わっていく 漢字の読み方が時代とともに変わることがある。 「重複」を「じゅうふく」と読んだり「早急」を「そうきゅう」と読んだりする人が多くなっても、NHKでは直ちに使う事はない。 しかし「じゅうふく」や「そうきゅう」を読むことに違和感を覚える人が少なく なったと判断すれば「じゅうふく」や「そうきゅう」を認めることにしている。 *********************** 池上さんの「最強の読み方」の書籍をきっかけに池上ブーム到来。 youtubeでは学べるニュースを見て、北朝鮮のミサイル発射の歴史背景を知ったり。。 解説が丁寧で分かりやすい。TVの方がイラストや映像が流れるので分かりやすいが、この書籍では間違えやすい漢字の読み方などが記載されており、書籍ならではの伝え方もうまいな。と感じた。 まだまだ池上さんの書籍はあるのでこれから読みあさっていこう。
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伝える力2 池上彰 2012年1月10日発行 2017年3月17日読了 前作に続き、どうしたら相手に話が伝わるのか。その方法。池上さんが意識してやっていることなどを事例を挙げて書いてある。 前作よりも具体例に富んでいる気もするし、読んでいて取り入れようと思ったこともいくつかあ...
伝える力2 池上彰 2012年1月10日発行 2017年3月17日読了 前作に続き、どうしたら相手に話が伝わるのか。その方法。池上さんが意識してやっていることなどを事例を挙げて書いてある。 前作よりも具体例に富んでいる気もするし、読んでいて取り入れようと思ったこともいくつかあった。内容としてはサクッと読める。社会人1年〜2年目位には勉強にもなると思います。 気に入ったフレーズや共感した点 ・伝えたい事があったら、共通項を見つけ話を因数分解して相手に伝える。 ・話の全体像(話の地図)を相手に示すことでより伝わりやすくなる。 ・話のつかみについて。 興味を引きつけるために、名前の由来や物事の背景を最初に伝えると興味を持ってくれる。そうしたネタをたくさんストックする。 ・語彙力の豊かさは伝えるのに大事な要素。1つの意味でも色々な表現がある。見せびらかす訳ではないが、会話の味付けとして意識してみる。 など
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タイトルの通り”伝える”ということに 関して書いた本 真新しいことは書いてないが 改めて具体例・実践例を交えながら 文章にして書かれていることで説得力がある 言われりゃわかることと、それを自分の中に 落とし込んで実践することでは全然意味合いが違うからな 読んで損はないけど 早急...
タイトルの通り”伝える”ということに 関して書いた本 真新しいことは書いてないが 改めて具体例・実践例を交えながら 文章にして書かれていることで説得力がある 言われりゃわかることと、それを自分の中に 落とし込んで実践することでは全然意味合いが違うからな 読んで損はないけど 早急の元々の読みは”さっきゅう”だということ ゲリラは対ナポレオン軍の時に、スペインがとった戦法で”小さな戦争”という意味だったこと など新しく知れたことも多かった 読むと劇的に何か変えられるかというとそうでもない気がしたので おすすめ度2で
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伝える力の続編ということで読んでみた。 今回も盛り沢山で色々ありましたが、その中で気にかかったことを一つ紹介します。 教科書についてです。 教科書は誰のために書かれているか? それは生徒の為ではなく、学校の先生や教育委員会に向けて書かれているという事実 何故なら、彼らに...
伝える力の続編ということで読んでみた。 今回も盛り沢山で色々ありましたが、その中で気にかかったことを一つ紹介します。 教科書についてです。 教科書は誰のために書かれているか? それは生徒の為ではなく、学校の先生や教育委員会に向けて書かれているという事実 何故なら、彼らに気に入られなければ採用されることがないからだ。 また、わかりやすい教科書を作ると、教える先生の立場がなくなると拒否反応が示されるそうです。 なるほど~ 言われてみればまったく筋が通りますね このことがすべて事実なのかどうか、また、一般的な事なのかは確かめるすべはありませんが 教科書作りもビジネス、お金儲けがからんでいるのは納得 分かりやすい教科書なんていくらでも作れるなずなのに、そんなのができたら 先生の立場がなくなるのは言い過ぎかもしれないけど、参考書みたいなのは不要になるんじゃないかな? ただ、教科書の内容が細かく指定されてるらしく どうしても詰め込んで色々な事柄を入れる必要があるので わかりにくく、面白くないものしか出来ないみたいです。 これも色々な利権がからんでいるんでしょう。 そして教科書が採用されるためには 学校の先生や教育委員会に気に入られないといけないということなので これはどう見ても、検閲ですね。 検閲って辞書で調べてみたら、日本国憲法では禁止されてるって書いてある。 教育の世界も闇が深そうですね… 情けないことです
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