1,800円以上の注文で送料無料

伝える力(2) の商品レビュー

3.6

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/08/24

前作とあわせて読んだ。2では有名人の事例などを交えて解説しており、興味をひかれながら読むことができた。 謙虚であること、好奇心にあふれていること、相手の立場に立つこと、それが大事。

Posted byブクログ

2020/05/11

もっと早くこの本に出合っていたかったと、前作も含めて心底思います。 「話す」「書く」「聞く」の材料となる言葉や文章をより丁寧に扱うことが技術を磨く近道だと思いました。小中学校の教科書にしてもいいと思います。

Posted byブクログ

2020/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作に続き非常に学び多き1冊でした。 説明 内容紹介 160万部突破の超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場! 前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと思いが伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授します。 「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」といった最新のトピックスから、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」「ツイッター」「日本語の乱れ」といったテーマまで盛りだくさん。 「心をつかむプレゼンのコツ」「相手の答えが間違っていたら」?など、具体的ノウハウも多数収録しています。 ビジネスマンはもちろん、「夫や子どもに伝わらない」という女性や、生徒への伝え方に悩む先生、国語力を磨きたい学生や高齢者の方まで、幅広く役立ち、楽しめる一冊です。 そして、「実は私も話しベタだった! 」という池上さんの意外な過去の話も……。 あなたも努力次第できっと「伝える力の達人」になれると実感できる一冊です。 内容(「BOOK」データベースより) 超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授する。「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」から、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」、そして「池上さんの意外な過去」まで様々なトピックスを収録。もちろん、具体的なノウハウも満載の一冊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 池上/彰 1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。2005年からフリーランスとして多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted byブクログ

2019/11/02

2019/11/2 池上さんの伝える力の続編。前回の伝える力の内容と重複(ちょうふく)する部分とその内容を少し発展させた内容が織り交ぜられています。 人にわかりやすく伝えるにはどうしたら良いか。その一点に焦点を絞って池上流の解説をしてくれています。どの章を読んでも共通して感じたこ...

2019/11/2 池上さんの伝える力の続編。前回の伝える力の内容と重複(ちょうふく)する部分とその内容を少し発展させた内容が織り交ぜられています。 人にわかりやすく伝えるにはどうしたら良いか。その一点に焦点を絞って池上流の解説をしてくれています。どの章を読んでも共通して感じたことなのですが、やはり今一度言葉の意味や内容をきちんと勉強し直す必要があるんだなぁということです。 普段何気なく使ってたり周りの大多数の人がそう使っているから正しいんだろうと思い込んで使うことが実は間違いであったり、本来の意味からはかけ離れてしまっていてうまく意思疎通が出来ない事態になってしまったり…。そんなきっかけになってしまうのはもったいないなと思いました。 相手が話を聞いて、文章を読んでどう受け取るのか、どう感じるのか。 そんな視点を常に持って仕事での文章作成や会話のやり取りをすると、自分の表現もさらに幅が広がるのではないかと思いました。

Posted byブクログ

2019/06/12

著者の考え、意識があってこその伝える力だとわかる。 自分もわかっているようでわかっていないことが、多いのでその点を注意したい

Posted byブクログ

2019/05/08

「伝える力」の第2弾として購入。 序盤は、東日本大震災が起きた時の専門家や政治家が発する言葉の伝え方を池上さんの視点から解説しています。現在でもありますが、その業界の聞いたことのない専門用語を言われても一般人には伝わらず、「?」が飛び交います。結局最後に残ったとすれば、よくわから...

「伝える力」の第2弾として購入。 序盤は、東日本大震災が起きた時の専門家や政治家が発する言葉の伝え方を池上さんの視点から解説しています。現在でもありますが、その業界の聞いたことのない専門用語を言われても一般人には伝わらず、「?」が飛び交います。結局最後に残ったとすれば、よくわからなかったという印象がありました。 本書でも池上さんが感じたことやわかりやすく伝えるために前作では伝えきれなかったこと、様々な言葉に関する語源などがわかりやすく書かれています。 相手のことを考え、分かりやすく伝えることが大切であるとわかってはいるものの、ついつい専門用語を言ったり、間違った解釈で、相手に伝えることが多くあります。 池上さんも「伝える力」に悩んでいて、何回も努力を重ねることで、より分かりやすさへの意識が高まるのではないかと思いました。 改めて、日本語の使い方、奥深さを勉強したなという印象でした。

Posted byブクログ

2019/01/19

技術論ではなく、自分の経験を元にした具体例多め。 「へぇ」と思う部分は多かったけど、内容は当たり前なことの再確認。 結局のところ「相手のレベルを考えて伝えること」が重要。

Posted byブクログ

2018/12/09

電子書籍購入(紀伊国屋オンライン) とてもわかりやすく、伝わってくる。1に比べるとちょっと散文的だが。 ・和文和訳を意識して説明する ・谷川俊太郎「自分の詩が国語の試験問題に採用されたので解いてみるとだいたいゼロ点」 ・自分の言葉でなければたとえ名文であっても人の心に届かない  ...

電子書籍購入(紀伊国屋オンライン) とてもわかりやすく、伝わってくる。1に比べるとちょっと散文的だが。 ・和文和訳を意識して説明する ・谷川俊太郎「自分の詩が国語の試験問題に採用されたので解いてみるとだいたいゼロ点」 ・自分の言葉でなければたとえ名文であっても人の心に届かない  ⇒野田よしひこは自分の言葉で発信している ・文章は因数分解するとわかりやすくなる

Posted byブクログ

2018/06/03

テレビで活躍してる池上彰による『伝える力』の続編。 前編とは関係なく、様々な事例を出してわかりやすく伝えることを記載してるので、勉強になった。

Posted byブクログ

2018/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上彰さんのベストセラー「伝える力」の続編…といっても小説ではないので、2から読んでも問題ほぼなし。 ただ、前の本が教科書だとしたら、こっちの方は副読本といった体で、基本や基礎よりもう一歩踏み込んだテクニックや応用シーンなんかが多かったように思う。 特に「日本語の揺れ・崩壊」についてのくだりは、新聞記者、NHKでコメンテーターをやっていた池上さんだからこその危機感だろうなと思う。言葉なんて流行り廃りでどんどん変化していくもの。少々の読み方の変化や意味の変化はあって当然だとしても、なんでもかんでも「かわいい」「ヤバい」「マジマンジ」では言語としてやせ細っていくんじゃないか?そんな危惧は同感。 IT技術・断トツの1位、これら重複表現なんや、とか改めて知ったことも載っていて、勉強になった部分もたくさんある。が、基本的なスキルはやっぱり前作の方が充実。読み順はどっちからでもいいけど、何度も繰り返し確認しておきたいのは前作で、本作は必要な時に時々目を通すぐらいの使い方になるかなと思った。 それにしても池上さん、さすが分かりやすい文章を書くなぁ。あらためて感心した。

Posted byブクログ