極北ラプソディ の商品レビュー

海堂尊【著】

2013/12/27

北の将軍こと速見医師が存分に登場。
「ジェネラル　ルージュの凱旋」　で　最後花房師長と　北のはてに　格好良く旅立っていったのですが・・「極北クレイマー」では　ちょい役で　ちらっとしか登場せず欲求不満ぎみだったので、楽しく読みました。
ブラックペアンでファンになった世良医師が成長した姿で出てきて、師長と・・
う～ん　やや複雑な気分です。

2013/02/05

極北クレーマー続編。
今中医師と新院長の世良、ジェネラルこと速水と花房さんなどなどのお話。

このシリーズの中でも結構上位のおもしろさだった。
世良のキャラも良かったし、ドクターヘリを得た速水も良い。特に雪崩のとこが良かったなぁ。
最後がこんなハッピーエンドなの、珍しい感じ。恋愛で終わるなんて、意外だな。
世良が出てくる話、今まで読んだのかどうか覚えてないので、今度読んでみたいです。

2013/02/03

　スリジエを読んだばかりだったので、世良先生のその後がわかりよかったです。速水先生と花房さんのその後もわかりました。最後がハッピーエンドでよかったけど、とってつけた感があり素直に喜べないなぁ。
　診療を断った人が亡くなってしまったり、マスコミからも手のひらを返されるしで大変な状況だけど、一人に見えても実は世良先生の味方はいるんだよね。負けずに頑張って欲しい。
　ちょっとしか出なかったけど久世先生はオーラがすごかった。

2013/01/31

　■再建団体となった極北市
　　再建請負人として華々しく就任した世良医院長は、徹底的な赤字の削減を提言した。
　　人員の削減、診療科の削減、未払い金の撲滅
　　それはどういうことか。
　　救急患者をうけつけないということだ。
　　助かるはずの命が隣町の救急病院まで搬送されることでゴールデンタイムを逃す。
　　そんな様子をなすすべもなく眺めている外科部長今中義夫。
半分は極北市民病院の様子と、世良医院長に対する風当たりの強さのお話。
半分は救命救急センターのドクターヘリの様子。
さらにそのチームの信頼というか、それぞれの正義が違う中でつながる絆というか。

2013/01/22

映画は見たことあったけれど書籍では初めてこの方の作品に触れた最初の話。
しかも極北クレイマーを見ずにこの本から読む人ってなかなか居ないと思う。
いきなり寒くなった病院から始まる。
医師二人。（えっ）経営は赤字（えっ）ﾄﾞｺｶﾗﾂｯｺﾑﾍﾞｷｶ…
どんづまりから始まったなぁ～と読んでいくとジェネラル・ルージュの凱旋の二人も出てきたりで他作品とリンクしている部分は分かると思わずニヤニヤ。
最後はまさかの展開でした。まじかー
映画の印象が強かったのでそうなるとは思わなかった。。

他にも恋愛の話大目で楽しかったです。
WIKIみたらどうやら2013年３月にドラマ化されるっぽい！楽しみ！

2013/01/21

最後にちょっとうるっときました。

たまたま読んだ順番がよかったのか、あ、こうなるのねって、納得です。

ジェネラルルージュを読んで、世良先生シリーズ３冊よんだあとに読むのがおすすめです。

2013/01/19

崩壊した極北のびょういんを立て直す為に頑張る世良先生の話。 世良先生が言っていることは正論だけど、怠慢体質が見についている市の役員や患者には到底受け入れられず。

世良先生も、天城先生を失ってから、性格が変わったみたい。 でも、花房さんと再会し、もう一度やり直す決心がつき、明るい終わり方で良かった。

極北に飛ばされた速水先生も出てくる。相変わらずかっこいい。
速水先生は、一人でも多くの患者を死なせない為にこれからも生きていくのだろう。

2013/01/10

世良がんばる！

　そんな構図で前半は極めてゆっくりと話が進む。半分ほどで舞台が速水将軍のセンターに移って、少しスピードアップ。

　中盤を過ぎてから、前作『クレーマー』で司法側の黒幕だったメンバーが徐々に登場するんだが、どれも中途半端で未解決。このテーマは本作では語られないのだろう。やっぱり世良と速水のお話だ。

　少しだけ消化不良なんだが、世良と速水のその後がうかがえてよかった。年取った花房さんのエピソードはどうなんだろうなぁ。とってつけた感があるな。ま、いいか。

2012/12/09

速水先生が好きなのでこの本は自然と高評価になるのだけどこの終わりはなんか、明るいものを感じました。珍しい、この人の本で（笑）

2012/11/22

速水がかっこよかった！
スキー場からドクターヘリで医院長を助け出すシーンは痺れた。

ヘリの二人の信頼関係もかっこよかった。

世良の苦悩は花房と結ばれることで解放されたが、速水の苦悩は謎のまま。

先が気になります。