極北ラプソディ の商品レビュー
いつもの役者でいつもの脚本、たいした事件は起こらない。昼にやってた吉本新喜劇見たいなイメージのシリーズになってきた。ひとり一つは芸をもち~~、妙なあだ名を見るとこのフレーズが聞こえてくる。船場太郎は誰で、とかキャスティングもできそう。
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バチスタシリーズも展開(スピンオフ)しすぎて、もはや別物です。ドクターヘリがあれば、助かる命は増えるんだろうけど、天候や予算の都合も理解できました。医療費の抱える問題も実感しました。
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最初と最後では、世良先生の印象が全く違う。それが悪いのではなく、いい!!です。 最後に久世先生がいう「-でもね、疲れたらここに帰っておいで。私は世良君を見続けてきたし、これからもずっと見続けるから」というセリフが。こんな風に見守ってくれる人がいるなら、頑張れる!!って気がします。...
最初と最後では、世良先生の印象が全く違う。それが悪いのではなく、いい!!です。 最後に久世先生がいう「-でもね、疲れたらここに帰っておいで。私は世良君を見続けてきたし、これからもずっと見続けるから」というセリフが。こんな風に見守ってくれる人がいるなら、頑張れる!!って気がします。 海堂さんのお話はあちこちでシリーズ同士がリンクしているのところも面白いのですが、覚えていない人もいて「ジェネラル・ルージュの伝説」の人物相関図が必携です。
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おそらくシリーズもの。 有休消化日にたまたま手にとったもの。 この作家さんの作品に共通するような 乾いた感じの会話文。 まぁ、たんたんと読了。
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『極北クレイマー』の続編。世良先生が主人公。 ドクターヘリなど地域救急医療がテーマ。 考えたこともないけど、公立病院はいろいろ大変な様子。 一度破綻した自治体という特殊な設定では あるけど、破綻しそうなところは多く、他人事ではない。 表面的なことしか捉えないマスコミは本当に迷...
『極北クレイマー』の続編。世良先生が主人公。 ドクターヘリなど地域救急医療がテーマ。 考えたこともないけど、公立病院はいろいろ大変な様子。 一度破綻した自治体という特殊な設定では あるけど、破綻しそうなところは多く、他人事ではない。 表面的なことしか捉えないマスコミは本当に迷惑。 そしてそれに踊らされる私たちも・・・ 将軍とハヤブサの関係の変化に驚きました!!
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極北クレイマーの続編。前作では極北市民病院を舞台に、市の破産までを描いていたが、今作はその後です。救済請負人として登場した世良院長@ブラックペアンやブレイズメスなど、東城大過去シリーズの主人公と、極北シリーズ主役の今中外科医が市民病院で孤軍奮闘。今回は極北大救急センターにいる速水...
極北クレイマーの続編。前作では極北市民病院を舞台に、市の破産までを描いていたが、今作はその後です。救済請負人として登場した世良院長@ブラックペアンやブレイズメスなど、東城大過去シリーズの主人公と、極北シリーズ主役の今中外科医が市民病院で孤軍奮闘。今回は極北大救急センターにいる速水と花房も出てくるし、いづれ『医学のたまご』に出てくる桃倉先生が高校生としても出てくるので、海堂シリーズファンには面白いが、単作での面白さは微妙。 闘う世良の人間味と、実用化されていたドクターヘリが描かれていました。花はないけどパイロットのキャラがよかったです。
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極北クレイマーの続編。 個人的な見解として、全編の極北クレイマーはもちろんだけど「ブラックペアン」「ブレイズメス」「ひかりの剣」「ジェネラルルージュの伝説&凱旋」を読んでからここにたどり着くとまた違った面白みがあると思う。 そんなわけで私は世良先生と花房師長の動向に注目して読んだため、医療ミステリー・社会小説というよりは恋愛小説という視点で楽しんでしまいましたw それに、端々に出てくる天城先生の姿。 スリジエハートセンターに関する話は現在連載中なので、まとめられるのを待つとして…。 小説本編としては、表層雪崩だったり飛ばないのに飛んじゃうヘリだったり流れが読めてしまうってのがちょっと残念。 後半の世良先生は人間臭さが出てきて好きだけど、なんかちょっと物足りないって感じだった。 彦根がちょろちょろしていたはずなのに、後半はその姿もなく。燃やせたからいいのか? 人生において誰もがみな主人公であり脇役であるってのを体現している小説ではあると思うけど極北シリーズから入ると正直面白さを実感するのは難しいかなぁと思う。 桃倉センター長って、ブラックペアンにもこっそり出てきてるあの人だよね? 高階先生と桃倉センター長が知り合いなら速水さんを派遣したのも頷ける。 そして、医学のたまごに出てくる桃倉さんはこのセンター長の息子じゃないだろうか。 こーゆーちょい役の動向も読み取れるのが海堂尊作品の魅力の一つだと思う。
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『極北クレイマー』の続編。 『ジェネラル・ルージュの凱旋』の続きでもあるような。 ドクターヘリのことなど、勉強にもなりました。
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北のその後。 財政破綻、地域医療、そして行政といった問題とともに、 世良先生、速水先生、花房さんと気になっていた人達の その後を知ることが出来ました。 とても強いのだけれども、それぞれに辛い想いを抱えて 北へたどり着いた人達が、久世先生・桃倉先生の前では 弱さを見せ、愛らしく思えるのが『ラプソディ』なので しょうね。 そして極北クレイマーでは、田口先生を思わせる雰囲気だった 今中先生が、しっかり外科医の姿を見せてくれたのも、 たまりませんでした。 地域医療という観点では、「瀕死」という言葉通りの とても重い内容でしたが、訪問介護の拡充、投薬抑制等 素人には真逆に思える対応が、赤字の建て直しに結びついて いるのが大きな気づきでした。
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「極北クレイマー」の続編らしいが、知らずにこちらのみ読んでしまった。テンポ良く話は進むけど、内容がイマイチ・・・。
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