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極北ラプソディ の商品レビュー

3.7

219件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    86

  3. 3つ

    79

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2012/08/07

極北クレイマーの続編。地域医療の大変さを再び思い知る。 市民病院の主である市の破たんも悲惨。 そんな市に住んでいる人達は本当に恵まれないと思う。 それでも、医療に携わる人たちの使命感が根底にあり、何とか救われる気持ちになる。

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2012/08/06

自分の意思を強く持った人達のお話し。 なかなかそうはできないからこそ、面白かった。花房師長ってそういうことなのね⁉ってビックリしました。

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2012/10/10

2012/07/31-2012/10/10 僻地医療と人生について考えさせる作品。従来の海堂尊作品に「人としてのあり方」を加味。イメージは夕張か?

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2012/07/31

この著者の本は、あまり読むとマンネリ気味になる。医療をテーマにしているだけに、広がりが作りにくいのか。 本作も面白いエピソードではあるものの、マンネリ打破するような劇的な面白さはないかな。

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2012/07/31

「極北クレーマー」の続きになる設定。「ジェネラルルージュの凱旋」で北に飛ばされた速水も出てくる。 今回の軸は、ドクターヘリ。

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2012/07/29

海堂作品のこのシリーズを読み終える度、日本の医療って大丈夫なのかと考えさせられます。 ここは脳天気にならないと惨憺たる気持ちになります。子供の世代に、日本って国は、どうなっているのでしょうか。 でも、自分は何ができるだろうって考えるだけで御容赦下さい。

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2012/07/20

世良先生が主役。 ジェネラルとハヤブサにこんな結末が待っていたなんてね。 必ず”医者の良心”と呼べるような素晴らしいお医者さんのエピソードが入るのよね、海堂作品。いつもホロリとさせられちゃう。

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2012/07/19

「極北クレイマー」の続編・・・なのだけど、「ブレイズメス1990」の続編でもあるという、海棠ワールドを堪能できる作品でした。初登場の離島の先生が印象的でした。そして花房師長の選択にちょっとほっとしたり。続きをまた楽しみにまつとしよう。

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2012/07/16

この医療シリーズは好きで、特にジェネラルは大好きな登場人物だが、極北モノ、見逃していた!前作もあるみたいなので、借りてこよう!

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2012/07/13

海堂尊さんによる桜宮サーガ?シリーズの一つだが舞台は『極北クレイマー』に引き続き北海道。ドラマや映画でも有名な『チーム・バチスタの栄光』から始まった本シリーズはほぼ全ての作品がリンクしている。田口・白鳥コンビは出てこないが、シリーズを追いかけて読んでいる読者にとってはたまらない作...

海堂尊さんによる桜宮サーガ?シリーズの一つだが舞台は『極北クレイマー』に引き続き北海道。ドラマや映画でも有名な『チーム・バチスタの栄光』から始まった本シリーズはほぼ全ての作品がリンクしている。田口・白鳥コンビは出てこないが、シリーズを追いかけて読んでいる読者にとってはたまらない作品だと思う。 本作品は『ブラックペアン~』や『ブレイズメス~』では初々しさを見せたがすでに貫録を見せる世良先生、『極北クレイマー』で活躍した中堅医師の今中先生、そして『ジェネラルルージュ~』の将軍・速水先生を中心に物語が進む。 最近の海堂さんの作品の中はやや芝居がかったようなセリフ回しが目立っていたような気がしたが、本作はそれが微妙に抑えられ一気に読むことが出来た。 海堂さんの作品の根底にあるのは、今の医療行政の現状に対する問題提起。Ai然り、ドクターヘリ然り、地域医療然り。現場の医療従事者がいかに過酷な状況にあるか、改めて考えさせられる。名も知らぬ誰かの善意を前提としたシステムは決して健全とは言えず、そのシステムが破綻すると医療従事者は訴訟のリスクを抱え込むことになる。 本当の医療従事者の方々から見れば?なところもあるのかもしれないが、我々一般読者にとっては示唆に富むシリーズであると思う。

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