極北ラプソディ の商品レビュー

海堂尊【著】

2024/08/06

極北クレイマーの続きの刊

病院立て直しの救世主、世良院長、
潰れた病院を改善したいのに無力感に
とらわれている今中先生。

今中先生が貸し出された先は、
ジェネラル速水が率いる救命センター

スキー場で起きる大事故の件は圧巻！

そして、ラプソディ！いいねぇ

天城先生を偲ぶ世良先生も良き。

深夜に寝るのを忘れて一気読みした、
オススメの一冊。

でも、極北クレイマーを読んでからの方が、
絶対楽しめます！

2021/07/20

あ、順番間違えたw
ブラックペアンシリーズを読んでいたんで世良先生と花房師長のハッピーエンドは涙もの
世良先生がんばってきたんだなー
辛く苦しい時間を生きてきた世良先生にハッピーエンドをありがとう

2021/04/30

ジェネラルルージュがまさかの失…女は恐ろしい。雪山ではあんなに…まあ、世良も本当はいい奴だからね。今中も最後に見せ場があったし。桜宮サーガは、本当に感情移入してしまいます。

2019/04/28

桜宮サーガ16冊目
極北市民病院の話2冊目。

今度は極北に赴任となった速水や花房が多く登場。

世良先生は渡海先生や天城先生の影響を受けてとても冷たい人になってしまったと思ったけど、しっかり優しい人で安心した！
花房の決断は驚いたし、速水と一緒になるために極北までついていったんじゃないの？と少し納得行かない。
世良先生と幸せになってほしいけど、速水先生や今中先生にも春を！

極北市民病院は再建できるのかも気になる。

結末はわかっているんだけど、スリジエセンターも早く読みたい。

2019/02/21

『チームバチスタ』から繋がる一連の作品のひとつ。『極北クレイマー』の続きでもある。
破綻した極北市民病院のその後はもちろんのこと、ドクターヘリを擁した極北救命救急センターの速水と花房についても描かれている。
極北市民病院を再生させるために乗り込んできた世良は、あいかわらず冷徹人間にみえるけれど、本当は心に沢山のキズを負いながらも頑張っちゃってる人だったんだな・・・と最後にはホロリと来る。
過疎の町の医療をどう再生するか、守っていくか、発展させていくか。
町だけではなく、全国規模の視点を持った再生構想には驚かさせる。
政治力も必要となってくるのだろうけれど、この構想がこの先どうなるのか？
この続編もいつかは出版されるのかな？

2018/11/24

極北クレイマーの続編になります。
財政破綻した極北市、負の遺産の一つである市民病院では新院長のもと、バッタバッタと止めることを増やし、救急外来まで止めてしまう始末に。
ただ、経営という意味では、早くも黒字化に転換(笑)
周りの誰もが？？？患者が減り、薬も減らしたのに、黒字化？？？
話のスケールは一気に膨らみ、ドクターヘリならぬドクタージェットへ♪
行政エリアの区分を医療拠点の配置に基づき、変更したいなど、かなり大胆な発言に(笑)(笑)(笑)

最後は日本の医療を憂いながら、中高年のラブロマンスでハッピーエンド(^_^)

2018/10/18

北海道破綻の町の医療現場。
救急ヘリの活躍。
無謀に飛んだヘリによる救急活動。
センター長を助けることができたが、司令員は、退職を選ぶ。
司令官の替えはいても、救命員の替えはいない。

2018/10/12

久々、速水先生の活躍の姿が読めてうれしかった。花房看護師との関係についても触れられていて、ますます速水先生ファンになりました。

2018/10/19

赤字の市立極北市民病院を立て直しに来た世良医師。世良病院長のもとで頑張る今中医師。人件費削減、経費削減、救急患者の診察拒否、等々の施策でもなかなか病院の立て直しは進まない。そんな中で、世良病院長は今中医師を極北救命救急センターに派遣した。その意図は？地域医療はどうあるべきかを問う。

2017/05/06

おもしろかった！
世良、速水と立場も考え方も違う２人のドクターを対比させ、地域医療の現状が描かれている。
スリジエを未読なので、気になってしょうがない。
”北“シリーズはこれで終わり？