100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー
企業の目的は、顧客の創造である(P.F.ドラッカー) 製品志向の考え方→市場志向の考え方で、アンテナを高く広く張る。 新しい顧客の創造が出来る 顧客のいいなり商品は売れない。顧客の要望に100%こたえても0点。 「顧客が感じた価値 ー 事前期待値 = 顧客満足」 値引きの作...
企業の目的は、顧客の創造である(P.F.ドラッカー) 製品志向の考え方→市場志向の考え方で、アンテナを高く広く張る。 新しい顧客の創造が出来る 顧客のいいなり商品は売れない。顧客の要望に100%こたえても0点。 「顧客が感じた価値 ー 事前期待値 = 顧客満足」 値引きの作法 マーケットリーダーとマーケットチャレンジャーの戦略 世の中のほとんどの企業は本来、値引き競争をしてはいけない バリュープロポジション 顧客が望んでいて競合他社が提供できない自社が提供できる価値のこと カスタマーマイオピア=顧客のいいなり からの脱却 日本全体がカスタマーマイオピアに イノベーター理論 キャズム理論(普及率16%の溝)
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経験豊かな筆者が訥々と語るタイプの本かと思ったら、小説形式のものでした。 主人公が商品企画をするに当たって、上司に事例を教わったり、私生活で事例を発見したりしながら成長していくマーケティングの本です。 僕自身はいろいろなかたちでマーケティングの勉強をしてきたので、新しい発見はあ...
経験豊かな筆者が訥々と語るタイプの本かと思ったら、小説形式のものでした。 主人公が商品企画をするに当たって、上司に事例を教わったり、私生活で事例を発見したりしながら成長していくマーケティングの本です。 僕自身はいろいろなかたちでマーケティングの勉強をしてきたので、新しい発見はありませんでした。 でも上手い具合にストーリー仕立てにできているし、企画としてはかなり秀でているのではないかと思います。少なくとも「もしドラ」よりはうまくまとまっていました。 これからマーケティングを学んでいこう、という人にはオススメ。 さくっと読めてしまうので、復習にも使えます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会計ソフトの会社を舞台にマーケティングを分かりやすく教えてくれる本。 カスタマーマイオピア「目の前の顧客の要望がすべてだと思ってしまうこと」に陥る事の危うさも合わせて教えてくれる。顧客中心主義とは「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提共すること」と言っているのはまさにその通りだと思う。マーケティングの本はあまり読んだ事がなかったので非常に勉強になり面白かった。
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面白かった。 GEOでさくっと立ち読みできる程度に読み易かったのも良かった。 営業というか、「顧客満足」ってどうやって生み出せるのか、ってことが わかりやすく書いてあったと思います。
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マーケティングの基礎的な理論を小説形式で解説されていて、事例なども多くとてもわかりやすかった。 理論の内容に関しては基礎的なものばかりなので、ある程度知識がある人には物足りないかも。 主人公の久美の他の社員に対する暴言っぷりが、まるで自分を見てるようで・・・(^^;A 実務に生か...
マーケティングの基礎的な理論を小説形式で解説されていて、事例なども多くとてもわかりやすかった。 理論の内容に関しては基礎的なものばかりなので、ある程度知識がある人には物足りないかも。 主人公の久美の他の社員に対する暴言っぷりが、まるで自分を見てるようで・・・(^^;A 実務に生かすのが大事だと思うので、実践していきたいと思います。
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会社の方がこの本になぞって自製品の販売について考えていると聞いて、まずは一読。さらっと読めるし、確かに自分の製品・サービスではどうであるかをシミュレーションするのは面白いかも。
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上司から借りた本。王道のビジネス書。 「業界が成熟していることは、差別化できない理由にはならない。もしそう思うなら、それはアタマを使っていない証拠」みたいな一文に、まだまだアタマを使っていないと反省。 キャズムやブルーオーシャンなど様々なマーケティング論が散りばめられてて、し...
上司から借りた本。王道のビジネス書。 「業界が成熟していることは、差別化できない理由にはならない。もしそう思うなら、それはアタマを使っていない証拠」みたいな一文に、まだまだアタマを使っていないと反省。 キャズムやブルーオーシャンなど様々なマーケティング論が散りばめられてて、しかも誰にでも分かりやすく読める、贅沢な内容。キシリトールガムの話は有名だけど、読んでみるとあらためて発想の転換を迫られる。製品志向ではなく市場志向へのシフト。虫歯治療ではなく健康な歯の維持。虫歯にならないために歯医者に行くというビジネスモデルが、歯科業界の賛同を得て一気に普及。ここらあたり、特に営業現場に携わるなら必読。 ちなみに本書の構成は、商品企画課に配属されたカスタマーマイオピア(顧客近視眼的考え)の女の子が成長していくストーリー仕立て。本書のタイトルは値引の怖さを言っている章のサブタイトルに過ぎない。
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社長に勧められて、その日のうちにソッコーで完読。TSUTAYAの立ち読みで20分程度で完読しちゃったので著者に申し訳なし。 内容的にはストーリー形式でマーケティングのいくつかの概念が章ごとに展開されている。こういう形式は非常に読みやすく、具体的な事例に基づいているので理解しやす...
社長に勧められて、その日のうちにソッコーで完読。TSUTAYAの立ち読みで20分程度で完読しちゃったので著者に申し訳なし。 内容的にはストーリー形式でマーケティングのいくつかの概念が章ごとに展開されている。こういう形式は非常に読みやすく、具体的な事例に基づいているので理解しやすい。 ●顧客満足度の方程式 顧客満足度=事前期待度ー実際に感じた価値 つまり事前期待度を100%みたしたとしても、顧客満足度は0点。 ●バリュープロポジション エバーノートにメモあり。競合他社との差別化の手法 ●目次 『100円のコーラを1000円で売る方法』目次 Prologue 宮前久美、登場 Round 1 アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? --事業の定義 Round 2 「お客さんの言いなりの商品」は売れない? --顧客絶対主義の落とし穴 Round 3 顧客の要望に100%応えても0点 --顧客満足のメカニズム Round 4 値引きの作法 --マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの戦略 Round 5 キシリトールガムがヒットした理由 --バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略 Round 6 スキンケア商品を売り込まないエステサロン --競争優位に立つためのポジショニング Round 7 商品を自社で売る必要はない --チャネル戦略とWin-Winの実現 Round 8 100円のコーラを1000円で売る方法 --値引きの怖さとバリューセリング Round 9 なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか --コミュニケーションの戦略的一貫性 Round 10 新商品は必ず売れない? --イノベーター理論とキャズム理論 Epilogue 終わりなきマーケティング戦争
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物語形式でマーケティング理論が紹介されており、とても読みやすかった。あまり聞いたことのないカスタマーマイオピアという言葉だけれど、現実にはよくあることだとおもった。
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私があまりマーケティングに詳しくないので、 わかりやすく学べたと思う。 とても読みやすかった。 巻末付録の参考文献集が役に立ちそうなので コピーしてから返した。 「バリュープロポジション」・・・! 他のことにも応用できそう!
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