夢違 の商品レビュー

恩田陸【著】

2012/08/01

久しぶりの恩田作品
面白い
夢が見えたらどうなのか
見えなかったものが見えるようになると…
のあたりが面白い

2012/07/31

最初から面白すぎて、きっと恩田陸お得意の(？)尻すぼみで終わるんだろうなあ…と覚悟していたら、訳の分からない終わり方。訳の分からない終わり方にも楽しみ方はあるけど、その楽しみ方すら見いだせず。でも下の娘は「面白かったーー！」と絶賛するので、私の頭の問題かも？？

2012/07/30

相変わらずのゾクゾクするような展開。
そしてラストがどうなったのか、理解できませんでした。
でも、恩田さんらしくて好きです。

2012/07/27

「何かが教室に侵入してきた」。学校で頻発する、集団白昼夢。夢が記録されデータ化される時代、「夢判断」を手がける浩章のもとに、夢の解析依頼が入る。悪夢は現実化するのか？戦慄と驚愕の幻視サスペンス。

2012/07/22

謎がいっぱい残る本。何だろう、読み終わった後にすごく不思議な気分を感じるのは私にとっては初めての経験です。恐らく、現実と夢が混ざった状態で描写されているから不思議な気分が抜けないのだと思います。今晩はどんな夢を見るのでしょうか、少しワクワクしてます。

2012/07/21

恋愛小説？とも思えるラスト。設定はおもしろく、これまでにないストーリーでした。
でも、なんとなくモヤモヤしたままです。

2012/07/20

恩田さん特有の薄曇からじわじわ暗く怖くなってくる感覚は、今回はあんまりなかった。

ただ、あの事件にあった小学生のうちすごく鮮明な夢札を引いた子のところ、あそこはちょっとぞわぞわした。その辺表現やっぱりうまいなあ、と。

ラストは意外にすこんと収まった感じで、よかったんじゃなかろうか。
あの人が本当はどうだったのか、はっきり出ていたし、ちょっとラスト感動したよ。

夢札という設定、面白かったな。G県H市もエッセイ読んだからどこかわかった。

2012/07/20

人の夢を映像化できる時代。医学的、趣味的、犯罪捜査…と利用されるが、かつて予知夢を見続けたために不幸になった女がいた。

ラストは、読者がいかようにも解釈、ということでいいんだろうか。
イノセンスのような、スターレッドのような、SFなんだけれど…。
ただただ倖せな夢を願った一人の女性の話だったように私は思った。（現実的には妻とか兄とか…希薄であった）

2012/07/19

この人の世界観はやみつきになる。
ぞくっとする不気味な感じ、でも続きを知りたい。
伏線と推測の連続で、どこに辿り着くのやら...と思っていたら...。
この春に、ガラスの中で笑っている彼女はきっと存在しないね。

2012/07/19

期待しすぎたのか、今ひとつ満足できませんでした。
設定とか雰囲気は相変わらずとっても好みで、中盤までは夢中で読んだのですが、納得というか理解できなかった点が多かった…っていうか奥さんは？TT
夜中に読んだせいか結構怖かった箇所も^^；