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黒猫の遊歩あるいは美学講義 の商品レビュー

3.3

136件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

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2012/04/24

短編6編。ポーへのオマージュ。何でも出来る黒猫とその付き添いの私が、ポーの作品の見立てのような出来事を解き明かす。美学の講義が、分かったような分からないような、、、

Posted byブクログ

2012/04/13

主人公黒猫とその付き人が出会う、日常に潜む謎 その謎を美的に解いていく短編ミステリー ミステリーを代表する作家たちの作品も数多く題材として登場し、その作品たちも読みたくなる

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2012/04/22

理解できないけど面白いミステリ、は『すべてがFになる』以来か。本作のほうが、概念という抽象的なものが扱われているので難解だった。

Posted byブクログ

2012/04/10

う~ん、私には難しすぎたかなぁ…(- -;) 途中で何度も読むのをやめようと思ってしまったので、私には向いてなかった本だったのかも。 いつか、再度挑戦してみたい!

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2012/04/01

GL 2012.3.17-2012.3.23 さくさく読めます。黒猫の論理のとこは、さっぱり?だけど。 登場人物も魅力的。 ただ、わたしには若すぎるかも。

Posted byブクログ

2012/03/20

芸術学専門の若き秀才教授「黒猫」と、同い年だけど地味に博士課程1年目の私。日常にふとのぞく謎たちを、「黒猫」は遊歩するように解いてゆく――。六篇からなるミステリー。第一回アガサ・クリスティー賞受賞作。 日常系謎解き+美学講義+ほんのり恋愛という感じ。黒猫の美学講義はやや難解ながら...

芸術学専門の若き秀才教授「黒猫」と、同い年だけど地味に博士課程1年目の私。日常にふとのぞく謎たちを、「黒猫」は遊歩するように解いてゆく――。六篇からなるミステリー。第一回アガサ・クリスティー賞受賞作。 日常系謎解き+美学講義+ほんのり恋愛という感じ。黒猫の美学講義はやや難解ながら、目からウロコなものも多く、読み応えがありました。六篇ともにポオの著作が鍵となっていますが、未読でも面白かったです!

Posted byブクログ

2012/03/12

言い回しが難解だったり、理論の部分が結構あったからか、短編なのに重厚な読みごたえでした。 ポウ読んだことないのよね…読んでみたいと思わせたし、著者のポウへの愛というか、情熱を感じました。 主人公が魅力的。 結構好きでした。

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2012/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポオの話についてところどころネタばれがあってびっくりしたけど面白かった。 ミステリの要である謎は一つ一つは小さなことだけど少しの真実と黒猫独特の美学をあてはめて解決するのは意外性があってよかった。 特に「秘すれば花」の雨の中の寺と不思議な猫によりここが現実か幻想なのか分からなくなる感じが読んでる方も伝わってきてくらくらした。 個人的にはミステリー部分よりも黒猫と私の関係のほうが興味がある。 私のたまにみえる黒猫への好意が可愛い

Posted byブクログ

2012/02/26

エドガー・アラン・ポオの作品をほとんど読んだことがないので、 読んでからだとまた解釈が違いそうな一冊。 小難しい気がするけれど、ポオの作品を読んでからだと、 黒猫達の会話に頷けるのだろうか。

Posted byブクログ

2012/02/23

知らない単語や哲学的な部分も出てきて読みづらい。 ストーリーとキャラを重視して見ると中々面白い。黒猫と助手の関係も面白い。 続編が出るのなら読んでみたい。 単行本ではなく文庫としてなら買うかな…。

Posted byブクログ