傍聞き の商品レビュー
新聞の広告欄に大きく載っていたのを見て、読んでみたいと思い購入。 あまり短編ミステリーを読まないせいか、物足りない感じがした。 「傍聞き」と「899」が良かった。
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4つの話で構成されている短編集。 物語の中の、ある人物がとる不信な行動の謎が最後に解ける...っていう感じのミステリー。 登場人物達の職業は、救急救命士たったり、消防士だったりと、かなり異色でこんな職業もミステリーの題材になるのかぁと感心。 全体的に最後は心温まる終わり方が...
4つの話で構成されている短編集。 物語の中の、ある人物がとる不信な行動の謎が最後に解ける...っていう感じのミステリー。 登場人物達の職業は、救急救命士たったり、消防士だったりと、かなり異色でこんな職業もミステリーの題材になるのかぁと感心。 全体的に最後は心温まる終わり方が多く、読後はスッキリ。 しかし、ミステリーが読みたい!!って意気込んでいる人が読むと、少し物足りなさを感じてしまうかも。
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短編集ということもあって、ものすごく簡単にあっさりと読めてしまうボリュームと、それでいてなんともいえず心が暖まると言うか、読み終えたあとはなんかつい微笑んでしまう、ほっこりした気持ちになれる一冊でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「2008第61回日本推理作家協会賞短編部門受賞作」。その評判もあって手に取ってみました。短編ミステリはテンポがよくて読みやすい。消防士、警察官など職種ごとに、特徴的な謎を設けて読者を楽しませます。個人的には消防士を描いた『899』が印象的でした。
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連作短編が好きなのだが、これは連作ではなくそれぞれが独立した短編集。 表題作は第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。 4編とも、うまい。それぞれに余韻が残り、それぞれの物語のその後が読みたくなる。
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普通に面白かった。心に響く...とかやられた...とかそういう感動はないけれど、うん、面白かったよ~といえる本。
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「一位」の帯に惹かれて買ってみたものの…意外とあっさり?短編集のつもりで買って無かったので。普通です。期待し過ぎたかな?
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人情ミステリな短編集。ハラハラさせる展開と、それに反する心温まるオチがなかなか素敵であります。 こうなるだろうと予想どおりに展開されるストーリーにも関わらず、失望させずに読ませる力量もなかなかのもの。 しかし、なんかこう「リアル」さを全く感じないのが減点ポイント。
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ものすごい大絶賛なポップと帯で売り出されている本書。 あまりにも大絶賛すぎて、期待しすぎてしまって読み始められなかったが、読み始めたら早い。三時間かからず。 大絶賛な解説を読んでからだったから、いや、意外と先読めたよ。というところもあるが、人情ミステリーという意味で、とても良く...
ものすごい大絶賛なポップと帯で売り出されている本書。 あまりにも大絶賛すぎて、期待しすぎてしまって読み始められなかったが、読み始めたら早い。三時間かからず。 大絶賛な解説を読んでからだったから、いや、意外と先読めたよ。というところもあるが、人情ミステリーという意味で、とても良くできている。 男性主人公の二篇(迷走、899)よりも、女性主人公の二篇の方が断然良かった。 表題作の優しさ(ねこざきと子供の)に温かい気持ちになって、迷い箱の誠実さ。。。かなしさ。。。みたいなものに、泣かされます。 短編ミステリーと言えるが、しかし、ミステリーというカテゴライズしなくてもいいと思う。
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帯を見て、すごい評価されているミステリーとなっていて買いました。 いいお話し。だとは思う。 ミステリーなんだろうけど、ミステリー?(←しつこい??)
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