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傍聞き の商品レビュー

3.5

432件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    176

  4. 2つ

    31

  5. 1つ

    7

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2012/12/04

日本推理作家協会賞受賞作品ってことで、読んでみたが、私にはあまり響かなかった。4編とも思いやりや愛のある物語となっており、良い話だとは思ったが、それだけだった。もう少し重みが欲しかった。短編だからしょうがないのかな。

Posted byブクログ

2012/12/04

4つの短編から成るミステリ小説。 短い中に上手に纏められているなぁと感心してしまう。 表題作の「傍聞き」が一番良かった。

Posted byブクログ

2012/11/29

傍で耳にしたことが、解決の糸口になる。 ヒントというか、ひらめきは、ひょんなことから導きだされるのだろう。

Posted byブクログ

2012/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

各分野のプロフェッショナルが仕事を通じて関わる人との間での心のゆれ動きを描く。人が死ぬわけではないが、人の心の中が一番のミステリーと思わせる一冊。

Posted byブクログ

2012/11/21

短編ミステリとして、あっさり読めてなかなか面白いから、読むことに慣れてない人やミステリが苦手な人なんかでも、楽に読めるんじゃないだろうか。 ただやっぱり大雑把なところもあったかなぁ。いきなり本題に入るような感じがして、どうも物語に入り込めないところがあった。 短編だしその辺は仕方...

短編ミステリとして、あっさり読めてなかなか面白いから、読むことに慣れてない人やミステリが苦手な人なんかでも、楽に読めるんじゃないだろうか。 ただやっぱり大雑把なところもあったかなぁ。いきなり本題に入るような感じがして、どうも物語に入り込めないところがあった。 短編だしその辺は仕方ないんだけど、もう少しボリュームがあっても良かったかな、なんて。

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2012/11/18

ミステリーというより、普通の日常を描いた文学作品として読めました。ミステリーをあまり読まない自分にも入って行きやすく、純粋に面白い。

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2012/11/15

◆迷走・・・刺された男は娘の足を奪った男を不起訴にして見逃した検事だった。そして救急車は男を乗せたまま、なぜか病院を避けて走り続ける。 ◆傍聞き・・・女一人で娘を育てながら刑事として働く羽角啓子が住む裏の家で、老女が居空き窃盗事件に遭う。かつて羽角が刑務所へ送った横崎という男が逮...

◆迷走・・・刺された男は娘の足を奪った男を不起訴にして見逃した検事だった。そして救急車は男を乗せたまま、なぜか病院を避けて走り続ける。 ◆傍聞き・・・女一人で娘を育てながら刑事として働く羽角啓子が住む裏の家で、老女が居空き窃盗事件に遭う。かつて羽角が刑務所へ送った横崎という男が逮捕されたが・・・。 ◆899・・・消防員の諸上が出動してみると、そこは以前から気になっていた子持ちの女性宅だった。しかも、てっきり一緒に避難したと思っていたのに、中に子供が一人で残ってしまっているという。 ◆迷い箱・・・元受刑者が出所した後に生活や就職の手伝いをする更生保護施設「かすみ荘」の施設長・設楽結子は、就職して施設を出ることになった碓井という男が気がかりだった。自分が飲酒運転をした末に殺してしまった女児の命日が近く、その家族から「死んでください」という手紙をもらっており、自殺する危険性があったからである。 以上4編の短編集。主人公が救急隊員、刑事、消防士など、ある種特殊な職業についている話が集められている。 展開が読めない話が多く、惹きつけられはしたのだが、「仕事上でそれをやっちゃう?」「もっと他にやり方があるんじゃ・・・」と思うようなこともしばしば。日明恩の作品に出てくるような、熱い、一本気な主人公たちの話とはまたちょっと違う感じ。 ◆899・・・子供の大切さを思い知らせたいからといって、そのタイミングでそれをやるか!?と、ちょっと納得がいかない。話は凝ってるな~とは思うのだけれど。

Posted byブクログ

2012/11/12

読了後しばらく経ってしまったので内容をすっかり忘れていたけど。レビューを見て思い出しました。 消防士さんの話が一番好きだったかな?(記憶あやふや

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2012/11/07

表題作は日本推理作家協会賞短編部門受賞作品。 収録された4話に登場する人物は、救急隊員、女性刑事、消防士、厚生施設員…と、バラエティに富んでいました。 毎話ひっくり返される結末だったので、2回読み返すこともしばしば。 短編ながらも、やはり「傍聞き(かたえぎき)」が一番読みごたえが...

表題作は日本推理作家協会賞短編部門受賞作品。 収録された4話に登場する人物は、救急隊員、女性刑事、消防士、厚生施設員…と、バラエティに富んでいました。 毎話ひっくり返される結末だったので、2回読み返すこともしばしば。 短編ながらも、やはり「傍聞き(かたえぎき)」が一番読みごたえがありました。

Posted byブクログ

2012/11/05

日本推理作家協会賞短編部門受賞ということで期待し過ぎてしまった。 文章は確かに上手なのだが堅く、疲れてしまう。 どの作品も心に響くものがなく、結局、印象に残らないまま読み終えた。 好みの問題もあるのだろうが、残念。

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