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傍聞き の商品レビュー

3.5

432件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    176

  4. 2つ

    31

  5. 1つ

    7

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2014/10/18

読みやすくすぐに読了できる。 ミステリーと期待して読むと少し肩すかしをくらうかもしれない。 中には結末が予想できる作品もあり、日本推理作家協会短編部門受賞作というのを後から知り、驚いた。

Posted byブクログ

2014/10/15

「教場」で話題になった長岡弘樹作品。おそらくこれが初。 「100万部売っても売り足りない」という帯の強烈な煽り文に惹かれ、 新神戸から東京までの新幹線のお供に購入。ミステリー短編全4話。 ・・・確かに、トリックの部分は凄く工夫されているとは思うのだけど、 いわゆるドキドキ感とか...

「教場」で話題になった長岡弘樹作品。おそらくこれが初。 「100万部売っても売り足りない」という帯の強烈な煽り文に惹かれ、 新神戸から東京までの新幹線のお供に購入。ミステリー短編全4話。 ・・・確かに、トリックの部分は凄く工夫されているとは思うのだけど、 いわゆるドキドキ感とかワクワク感が皆無、というのはちょっといた だけない。状況的にはそれなりに大事件が起きている筈なのに、文章 があまりに淡々とし過ぎかも。束もそれほど無いし、新神戸-東京間 で充分読み切れる、と計算していたにもかかわらず、途中で飽きて、 寝てしまいました(^^;)・・・。普通、短編で飽きることは無いんだけど。 いつか「教場」を読もうと思っていたのだけど、ちょっと躊躇してます(^^;)。 もしかするとコレが最初で最後かな?

Posted byブクログ

2014/09/13

よく出来てるなぁ!凄いなぁ! でもオビ、盛過ぎたね!と言う本でした。 大森望さんの完成度の高い短編と言う評に納得。表題作は刑事と娘の人間ドラマを盛り込みつつ伏線を盛り込み見事に回収してくれます。 個人的には消防士さんの話が好きです。

Posted byブクログ

2014/09/08

ミステリーってのは比較的長編でじっくりと謎を解き明かすものかと思っていた。短編に色んなものを詰め込んで、軽やかに帰着させるテクニックに感嘆。人情話も兼ねた掲題作「傍聞き」は、特に痛快です。

Posted byブクログ

2014/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編だとは知らなんだ。 迷走は電話を聞いてろって言ってた時点でオチが読めたので、それ程でもなかったです。 傍聞きも今ひとつだったかな〜 899は良かったです! 夜中にあいりちゃんの泣き声が凄いって話をしてた時に虐待って分かっちゃったけど、笠間さんが哀愁漂っててイイですね〜 そして迷い箱の碓井も哀愁漂っててイイんですよ〜♡ 感情移入しまくりでした 7/10

Posted byブクログ

2014/08/10

色々な心理法により、誰かを救い、誰かを守る。 元々救い、守る職業の彼らのその行動は、更に効果を発揮している。命を救い、心を守る事は決して一筋縄ではいかないのだから。

Posted byブクログ

2014/08/08

どこか似た部分のある仕事をしている主人公による4話の短編集。 登場人物の言動に理解しがたいものがありいまいちのりきれず。

Posted byブクログ

2014/07/10

他の方のレビューにもあるとおり、POPの文言に期待が高まってしまい、読後の感想が『いやそこまででは…』ってなってしまいました。 でも内容は悪くないので星は4つ。 私は前半2編が非常に良かったです。 うまいこと伏線が回収されます。 どの話も非常に読みやすく、合間時間に軽く小説を読み...

他の方のレビューにもあるとおり、POPの文言に期待が高まってしまい、読後の感想が『いやそこまででは…』ってなってしまいました。 でも内容は悪くないので星は4つ。 私は前半2編が非常に良かったです。 うまいこと伏線が回収されます。 どの話も非常に読みやすく、合間時間に軽く小説を読みたい方にオススメです。

Posted byブクログ

2020/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。やっぱり面白い。長岡弘樹はやっぱうまいな。短編4編。最後の『迷い箱』はちょっと覚えてた。全部推理だけじゃなくて、人間ドラマみたいなのが深いところが好きだ。解説にこの『傍聞き』が日本推理作家協会賞短編部門を受賞した時の選考委員に北森鴻があって、あぁと思う。ほんと亡くなるのが早すぎだよな。 2018.5.25 再々読。全部面白い。みんな途中から何となく思い出す。職業人だ。私はこんなにちゃんと仕事してないなー。上の自分で書いた北森鴻の件、全くだよなー。 2020.9.14 再々々読。こないだ「緋色の残響」を読んだので、その元となった傍聞きを読むため借りた。さすがにみんな何となく覚えてた。やっぱ菜月は賢いよなー。ちゃんとこの親娘の短編シリーズの構想があるそうだと解説に書いてあった。ちゃんと実現するんだからすごいなぁ。

Posted byブクログ

2014/07/03

短編の良さがとても出ている一冊。 ただ今回も帯にやられた。勘繰り過ぎると楽しみが半減すると痛感。これからは控えよう…。

Posted byブクログ