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ハッピー・リタイアメント の商品レビュー

3.5

87件のお客様レビュー

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2012/10/30

この作者の、こちら方面の作品はいつもながら残念である。蒼穹の昴方面はあんなに素晴らしいのに。 少なくとも米国で退職後の悠々自適(になるはず)の日々を過ごそうというのなら、査証問題はスルーできない。ノリで書くのもいいが、裏打ち程度はプロなんだからしましょうという感じか。

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2012/10/20

この内容ならいずれドラマ化・映画化されるはずです。主役は誰だろうか?役所広司あたりかな~。でもねえ、実写版になると、こんな役人天国みたいなのは実際どうなの?ごく一部でしょ。それとも今もそうなの?っていう批判もでてくるんでしょうね。

Posted byブクログ

2012/10/01

最初~中盤は面白かったのだが ラストがピンとこなかった。 結局、葵さんなのか?二人なのか? 矢島なのか?ヒナさんなのか? 視点が変わるのはいいけれど 感情移入はしづらかった。 主人公の二人が 山ほどハンバーガーを抱えて部屋に戻ってくるシーンは 笑った。

Posted byブクログ

2012/09/13

個人的にいえば、「プリズンホテル」などの冗長ハチャメチャ傾向のこの作品よりも、「鉄道員」や、「天国へ百マイル」などの泣かせる作品のほうが、好きだし、浅田作品らしいと思うが。

Posted byブクログ

2012/08/10

浅田ワールド全開の一冊です。 ユーモアと皮肉(シニカル)満載、天下りの実態の心理描写 オミゴト。 プリズンホテルをもう一度読みたくなったです。

Posted byブクログ

2012/08/28

2012/07/31-l08/27 働くものが決して避けて通れない関門が定年である。いずれ押し迫ってくる「その日」を考えると、「哀愁・決断・新生」などの言葉が目に浮かぶ。そんな人こそ本書に接して、心の底からの幸せ感に浸かって欲しい。痛快小説。

Posted byブクログ

2012/07/23

初めて浅田次郎を読みましたが、これは面白い! スッキリするであります。 これ、絶対映画化するべきだと思います。 もう、されつつあるのか?

Posted byブクログ

2012/07/08

上司に頂いた本ですが久々に小説を読み、すごく面白くて一気に読みました。役人の体質については納得させられる部分も多く、、一方で仕事の内容に貴賎があるとすればそれは自身の心掛けや行動でで変わり得るものだとも感じました。現状に甘えず誇りをもって働いていきたいです。

Posted byブクログ

2012/07/01

要領の悪い冴えないオッサンと年齢不詳の美女が「善行」をする話。それなりに面白かったが人に薦めるほどではない。 2012.6.30

Posted byブクログ

2012/05/16

この作品に出てくる安井清の人生や考え方がが、自分とダブる。「悪いことばっかりやった」「ほんまにいやな人生やったな」「お天道様に見捨てられた」とか。けれど必ずやってくる希望を忘れない浅田先生はやっぱりすごい。

Posted byブクログ