ハッピー・リタイアメント の商品レビュー
20160519 内容は面白いんだろうけど。語彙力や表現力がありすぎるのか、遠回し遠回しに感じる。自分はバカな方なんで、分かりやすい言葉で書いてくれたら面白いだろうなーと思った。 ストレートで来てくれ。おれバカなんだ。
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天下りしたノンキャリアの官僚が、天下り先の本来の業務である過去の返済期限切れの債権回収に乗り出してみたら…。 官僚の天下り問題を題材にしていて面白い内容。主人公たちのキャラクターもよく、読みやすかった。
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蜩の鳴き始めた晩夏の黄昏時 地球温暖化とやらで蝉も時雨も出番に戸惑っている昨今 舞台の袖闇 毀誉褒貶 ピエタ像のレプリカ 物書き 殊勝な心がけ 樋口慎太郎 JAMSジャムス 神田 GHQの指令 荻窪 大友勉 軍都旭川 立花葵 ダグラス・マッカーサー 三井、三菱、住友、安田の四大財...
蜩の鳴き始めた晩夏の黄昏時 地球温暖化とやらで蝉も時雨も出番に戸惑っている昨今 舞台の袖闇 毀誉褒貶 ピエタ像のレプリカ 物書き 殊勝な心がけ 樋口慎太郎 JAMSジャムス 神田 GHQの指令 荻窪 大友勉 軍都旭川 立花葵 ダグラス・マッカーサー 三井、三菱、住友、安田の四大財閥 にんにくニック チェーストウ!一撃必殺の薩摩示現流 自己アピールが必須条件 スコットランド原産のアバディーン・アンガス種の肉牛が、世界一の美味 黒毛牛 肉と脂肪とがきっぱりと分かれた 軽井沢駅 ええもん見せてもろたわ 京都競馬場 緑の芝生 1208真珠湾攻撃 0815終戦 ダグラス・マッカーサー ひなさん ヒエラルキー 封建社会 富国強兵 世襲制 超幾何学 マルクス 地球という限定規模を考えれば、資本主義の膨張には物理的限界がある。 ネズミ講 理想的二等辺三角形 天下り専用機関 踏襲 嘱託しょくたく シエスタ 年齢不詳の女 最強の55歳 イエス・キリストの誕生日というタテマエの資本主義記念日 欺瞞 イニシアチブ ブラフ クリスマス難民 まるで加齢臭が受話器が受話器から伝わってくるようだ。 ビジネスの要諦 神田界隈 可及的すみやかに 威迫 慣例 賜った グローバル・スタンダード チョンガー やぶさか 雁首 詮議 個別訊問 ステディーな関係 理ことわり アビリティ能力 嘱託 義憤 シメシメ 松竹梅 ナポリ的徳操 選り好み 戦果 喝采 勝間和代 「天下り」小説
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本屋で目にした「ドラマ化」の文字につられ まだ読んでない浅田次郎作品だったので、買ってみた。 元自衛官と、元財務官僚の二人が「新任」となった天下り先。 そこにいた、年齢不詳の美しい女。 ことのほか、息が合ってしまった二人の男は 失うものは、もう何もないという共通点。 3人が自...
本屋で目にした「ドラマ化」の文字につられ まだ読んでない浅田次郎作品だったので、買ってみた。 元自衛官と、元財務官僚の二人が「新任」となった天下り先。 そこにいた、年齢不詳の美しい女。 ことのほか、息が合ってしまった二人の男は 失うものは、もう何もないという共通点。 3人が自ら「仕事」として働き出した内容。 それこそが、プロローグで著書本人が、この二人の男からの訪問があったことを挙げているのが なんとも、浅田次郎っぽい。 ところどころ、浮世離れした視点からの描写も これぞ浅田次郎! 初めて読む人には、意味不明かも。 で???? 答えは、自分だけが知っている。 なんでしょうね。 これまた浅田次郎っぽい。
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樋口、大友、葵の3人の結末や如何に・・・ タイトルからだと上手くいくと思ったけど、最後に大どんでん返しがあるのでは?それを期待しつつ一気に読んでしまいました。 どうせなら、矢島が新しい秘書と組んで、3人の真似をするなんて展開もありかな?と思ってみたり・・・ 旅のお供にはぴったりの...
樋口、大友、葵の3人の結末や如何に・・・ タイトルからだと上手くいくと思ったけど、最後に大どんでん返しがあるのでは?それを期待しつつ一気に読んでしまいました。 どうせなら、矢島が新しい秘書と組んで、3人の真似をするなんて展開もありかな?と思ってみたり・・・ 旅のお供にはぴったりの小説でした。
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作者本人の実体験をもとに創造された作品とのこと プロローグにあることだと思うがあれからこれだけの話を想像してつくりだしたというのがすごい 作家ってすごい
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ヒューストンからリマに向かうフライトにて読了。 こんな忙しい毎日を抜け出して、自分も仕事のない組織に天下りたいと痛切に願う…。
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ノンキャリ天下りの財務官僚と自衛艦プラス夢破れし老嬢の、ギャグクライムノベルか。屈託のない世界の姿が、ハッピー。
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”肩たたき”をされた財務省の公務員と自衛官(どちらも50代後半かな?)が再就職したさきが,借金取り立て機関=ベンチャー企業にたいする公的資金援助機関だが,返済はすでに時効になっていて,踏み倒した人は,返済する法的根拠はない.しかし道義的・良心にしたがって返済する人がいれば,返して...
”肩たたき”をされた財務省の公務員と自衛官(どちらも50代後半かな?)が再就職したさきが,借金取り立て機関=ベンチャー企業にたいする公的資金援助機関だが,返済はすでに時効になっていて,踏み倒した人は,返済する法的根拠はない.しかし道義的・良心にしたがって返済する人がいれば,返してもらってね.という組織(=天下った場所が).ふつうならそこで怠惰にすごし,また2回めの退職金をもらってめでたしめでたし,となる”おいしい”天下り先. ところがこの二人は(=へんな女性秘書,その組織の理事の,も加わって,計3人だな)どうした訳か仕事をしだす.すると数百万単位で返済する人がけっこういる→けっきょく3億5千万も貯めて,それをチョンボしちゃって3人とも海外リゾートに高跳びしてリッチにくらすと,――めでたしめでたし,というお話. ※自分は前半の(=横領して溜めこんでるのが発覚するまえの)なりゆきの方が楽しく読めた.とくに大友勉さん(=自衛隊員のほう)が出てくるところうひゃうひゃと楽しんで読みました.浅田次郎さんの自衛隊ネタは,実体験のせいもあるだろけど,とてもおもしろい.”星の数よりめんこの数”などという決まり文句も憶えてしまったぞ.
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安定の内容(笑) 「きんぴか」を思い浮かべちゃうキャスティングと展開でした。 そして黒幕もいるというその展開も……「きんぴか」じゃん!!! 暴対法がらみでヤクザ関係の人が出てこないのかな?と勘ぐったりしたけど、 そもそもヤクザに定年制度ってあるのかッ!? とまあ、そんなことを考えていました。 内容は……お金の取り立てで不正がバレたから高飛び、です。 結末はいつものフェイドアウト。これも安定の展開です。 正直、もっと回収のあれやこれやが見たかったなぁ。なので★みっつ!
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