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科学的とはどういう意味か の商品レビュー

3.7

191件のお客様レビュー

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2011/07/22

科学についてわかってるようで何も分かっていないことに気づいた。人は、苦手なものに対しての考えるのが面倒で、思考停止してしまい、使えればいいかと考え、本質について深く考えようとしない。数値で表したときに、それではわかりにくいので何かに例えて考えようとするが、数値の意味についてもっと...

科学についてわかってるようで何も分かっていないことに気づいた。人は、苦手なものに対しての考えるのが面倒で、思考停止してしまい、使えればいいかと考え、本質について深く考えようとしない。数値で表したときに、それではわかりにくいので何かに例えて考えようとするが、数値の意味についてもっと考える必要がある。

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2011/07/21

著者の科学的な思考プロセスがいろいろな日常の場面を借りて語られてて興味深い。まったく科学的でない母親や妻にも読ませたい。

Posted byブクログ

2011/07/21

科学の定義を明らかにし、同時に科学に目を向けないことの危険性を丁寧におった本。 ただ持論を論理的に主張しすぎるあまり、極端に走りすぎる記述が随所にみられるところがマイナス点。

Posted byブクログ

2011/07/20

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51708664.html

Posted byブクログ

2011/09/13

人は何か説明のつかない事象や理解のできない事象と接すると、思考をとめ、それを「神の仕業」であったり、「そういうものだ」と割り切ってしまう。 今回の東日本大震災を例にしても、放射能の測定値は毎日のように発表されているし、調べようと思えばすぐに調べられるのに、「はっきりと示してほし...

人は何か説明のつかない事象や理解のできない事象と接すると、思考をとめ、それを「神の仕業」であったり、「そういうものだ」と割り切ってしまう。 今回の東日本大震災を例にしても、放射能の測定値は毎日のように発表されているし、調べようと思えばすぐに調べられるのに、「はっきりと示してほしい」とテレビの司会者は政府に対して怒りをあらわにする。 それについて説明を受けても(科学的な)「結局のところどうなの?」と個人の感想を聞かれることが多い。 これは明らかに、思考の停止であり、このように科学から逃げることは損である。 自分は典型的な文系であり、かなりの物事を自分にとって意味の無いものとか、割り切って考えてしまたり、結果だけを知りたいと思ってたりする。 ただし、これが悪ではなくて、大事なのは割り切ることを正しく取捨選択できること、理解できないことすべてを割り切ってしまわまいことだと感じた。

Posted byブクログ

2011/07/19

『「やる気」や「心意気」よりも数字の方がずっと信頼できる。数字は人を裏切らないし、数字は調子が悪くなることもない。』 科学的な知識や考え方とは何か、身近な事例を用いて主張が展開されている。比較的、教育方面の話題が多い。そういう意味では、科学的とは何か、ではなく、科学的であるため...

『「やる気」や「心意気」よりも数字の方がずっと信頼できる。数字は人を裏切らないし、数字は調子が悪くなることもない。』 科学的な知識や考え方とは何か、身近な事例を用いて主張が展開されている。比較的、教育方面の話題が多い。そういう意味では、科学的とは何か、ではなく、科学的であるためにはどうすればいいか、という点に主眼が置かれている。それはつまり、科学的になりたい人が読むわけではなく、自身が科学的だと思っている人が読むということ。 概ね良かったけど、小説の抽象度の行がちょっとどうなのかなと思った。

Posted byブクログ

2011/07/18

震災後のマスコミ(特にテレビ)の報道に接して感じていた不安、不満の正体を的確に捉えていただいたという印象。

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2011/08/17

筆者の言う,文系の人の理系コンプレックス,のようなものが実際にあるのかは理系の僕にはわからないが,科学技術を過剰に否定したり,オカルトに没頭するなど,非科学的な思考を持つ人は実際によく目にする. 本人がそれでいいなら別に構わないが,そんなのはあなたに不利益なだけですよ,科学的に考...

筆者の言う,文系の人の理系コンプレックス,のようなものが実際にあるのかは理系の僕にはわからないが,科学技術を過剰に否定したり,オカルトに没頭するなど,非科学的な思考を持つ人は実際によく目にする. 本人がそれでいいなら別に構わないが,そんなのはあなたに不利益なだけですよ,科学的に考えて…,という本. なのでそれ以外の人にとっては得ることは少ないように感じたが,さっくり読めるので頭の整理にはなると思う. まあでも実際に読む必要がある人は,この本を手に取らないんだろう….

Posted byブクログ

2011/07/16

森さんが日記や小説でいってることでした。日々森さんが言ってることをまた再確認して、もっと知りたい!という気持ちになりました。

Posted byブクログ

2011/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

科学的の意味を説明しているというよりは、現象に対してもっと疑問を持つべきと言っている本です。 ただでさえ日本語はあいまいなところに、言葉の持つ意味合いは個人の経験などで微妙に異なっている。そこで言われたことをうのみにするな、ということですね。 文系、理系という言葉でくくらなくていいですし、あえて科学的と構える必要もないと思います。 期待したほどの読みごたえはありませんでした。

Posted byブクログ