人事部は見ている。 の商品レビュー
人事部経験者の著者による、普通の会社員が知らない人事部の仕事の仕方、面白さと悩み、これからの方向性を描いたもの。幾つかの会社で見られる事象だと思うが、どこも一緒だなと。 先日、個人的に人事部門の仕事の仕方について、メモを作成したが、それとほぼ一緒のことも書かれていた。著者とは話が...
人事部経験者の著者による、普通の会社員が知らない人事部の仕事の仕方、面白さと悩み、これからの方向性を描いたもの。幾つかの会社で見られる事象だと思うが、どこも一緒だなと。 先日、個人的に人事部門の仕事の仕方について、メモを作成したが、それとほぼ一緒のことも書かれていた。著者とは話が合うかもしれない。
Posted by
なんか、イヤなタイトルだなぁ、監視されているみたいな。 思わず「家政婦は見た」の市川悦子さんが脳裏を過りますね。 いかにも人事部が常に社員を見定めているかのようなタイトル ですが、内容は「人事部門のお仕事」的なもので、それほど尖った 「噂の真相」チックな本ではないです。 きっと...
なんか、イヤなタイトルだなぁ、監視されているみたいな。 思わず「家政婦は見た」の市川悦子さんが脳裏を過りますね。 いかにも人事部が常に社員を見定めているかのようなタイトル ですが、内容は「人事部門のお仕事」的なもので、それほど尖った 「噂の真相」チックな本ではないです。 きっと、出版社側が、注目を集めるためにあえて刺激的なタイトル を付けたのでしょうね。その効果か、そこそこ売れているようです。 私も仕事上、職場の人事や育成、労務に携わっています。 配置・育成・評価は、その社員の人生に大きく影響を及ぼす もの。本人にとっても、組織にとってもベストな解を自分なりに真面目 に考えていますが、反面、自分が全知全能の神であるかのごとく、 傲慢にならないように気をつけねばならないとも思います。 勘違いしないようにせねば。。。 同様に、感心と想像力も求められます。何に自信があって、何に 苦手意識をもっていて、どこのツボを押されるとどんな反応があるか 等。そこで生々しく起きていること、起こるであろうことを想像でき ないで描いた戦略は絵に描いた餅なわけで、この本にもあるように、 人事も戦略実践とつながっているべきなんですよね。 (そうでないケースは上手くいなかい) そういう意味では、当方にも器量が問われるわけでして、 「見ている。」ようで、相手からも「見られている。」ことは間違い ないのです。あたりまえですが、相手も真剣なのですから。
Posted by
やはり常日頃から考えていた通り、人事を動かすのは人の感情であり相性であったりする。 人事評価なんて建前で、必ずしも出来る人物が昇進していくという訳ではない。 全てがそうではないけど、役員達の仲良しこよしぶりを見てるとそう思ってしまう…
Posted by
とどのつまりは、結果的にエラくなる人と長くいっしょにやれる能力が出世を左右するいうのであれば、やはり企業参謀としての人事部は要らない。アドミをきっちりやってくれるVENDORと契約すればそれで済むはず。
Posted by
・読む価値はほとんどない。 ・一生やっていろと思うだけの伝統的な人事体制を、筆者の経験に基づいて述べているだけ。 ・最後の今後の人事制度の提言についても、契約社員や派遣社員の雇用リスクを抑えることが大切だとお門違いな意見を披露している。 ・死にゆく会社で、どうしても出世した...
・読む価値はほとんどない。 ・一生やっていろと思うだけの伝統的な人事体制を、筆者の経験に基づいて述べているだけ。 ・最後の今後の人事制度の提言についても、契約社員や派遣社員の雇用リスクを抑えることが大切だとお門違いな意見を披露している。 ・死にゆく会社で、どうしても出世したいという人にはオススメの一冊です。
Posted by
通り一遍のことしかいってない気もする。 結局エラくなる人と一緒に働ける環境、エラくなる人に気に入られる力が重要とあるが、そんなのみんなわかってるのでは。
Posted by
10年前ならいざ知らず、2011年5月出版ならもう少し未来に向けて具体的な提案を書いて欲しかったかな~。ターゲットも人事部向けなのかそうでないのかよくわからなかった。個人的には「人事部の仕事にはよくわかっていないことがずいぶん沢山あるんだな」という点に気付けたことはちょっとだけ意...
10年前ならいざ知らず、2011年5月出版ならもう少し未来に向けて具体的な提案を書いて欲しかったかな~。ターゲットも人事部向けなのかそうでないのかよくわからなかった。個人的には「人事部の仕事にはよくわかっていないことがずいぶん沢山あるんだな」という点に気付けたことはちょっとだけ意味があった。
Posted by
なぜこんなに読まれていたのか、自分が読んで理解できた。 内容に納得したというより、この書きぶりが非常に企業人としては馴染みやすい例をあげながら説明しているということが、了解できた。 理論的なアプローチに偏ってではなく、企業人事部ならこう悩んで項運用している、ということが読者は自分...
なぜこんなに読まれていたのか、自分が読んで理解できた。 内容に納得したというより、この書きぶりが非常に企業人としては馴染みやすい例をあげながら説明しているということが、了解できた。 理論的なアプローチに偏ってではなく、企業人事部ならこう悩んで項運用している、ということが読者は自分の実感に重ねて確認できることがこの販売本数になったのだろう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルと書評が良い一冊。 自分の見方、感じ方がそれほど外れていないのだと確認できました。 ・そもそも人の評価は主観的なものであり、感情を伴っている。客観性、公平性よりも、一緒に働く社員たちから「うん、そうだ」という納得感をどれだけ得られるかがポイントとなる。 ・雇用リスクをどのように分配するかは、人事部の課題であると同時に経営の課題でもある。 ・楠木さんが考える、これから会社を構成する社員の3つのタイプ ①高機能で専門性の高いプロ集団(専門社員) ②プロ集団を支えるルーティンの仕事をこなす比較的低コストの社員(支援社員) ③経営者と一体となって組織を機能させる中核社員(コア社員) さあ、私は自分の働き方をどう選択しよう!
Posted by
いろんな会社のいろんな人事部がありますが、それぞれ内情や会社としての動きが勉強になりました。 今ある環境の中でしっかり偉くなろうと思います。
Posted by