人事部は見ている。 の商品レビュー
人事の仕事は、なんとなくわかったが、だから自分がどうするか、そこまで考えるきっかけにはならなかったかな。会社によっても、自分の立場によっても、状況は変わるし。
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主に評価と異動について、真面目な人の正論が書いてある感じ。会社の内部の人には当然で、外部の人にはもうひとつよくわからない、という感じではないか。期待していた監視や不祥事まわりの話はなし。まあ現役じゃ書けないのだろう。
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会社での仕事は人事で大きく左右される。人事部での経験やインタビューをもとに、人事部の見方や考え方を紹介しています。会社の中の仕組みを理解することは、会社生活を送るサラリーマンにとっては大きなノウハウとなります。社会や会社の捉え方もなるほどと思うことも多く参考になります。特に人事部員が見た出世の構造などは、あたりまえかもしれませんが、読んでおく価値があると思います。
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後半部分の提言について若干興味を惹かれる部分もあったが、基本的にはさらっと読んでしまうもの。社内政治の重要性については今更驚きや新鮮さはない。
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11.07.18読了。うん、まーそうね結構普通かな、そんな新書にして云々って話じゃなかったし抽象具体のバランスもいまいちかも。
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タイトル面白そうだから買ってみたが、特に目新しいことがあるわけではない。 これからは3つのタイプの社員によって構成されるらしい。専門社員・支援社員・コア社員。支援社員も自律型の人材として云々っていうけど、そこんとこの理屈がよく分からなかった。理想は分かるけど。
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京大出身、大手企業の人事担当を歴任した著者が語る、「人事部の動き」 サラリーマン経営者の語る「真面目にやってたら、結果としてトップになった」という話とは違う、テクニカルな出世論を導き出せる。 ”人事部員が見た出世の構造”がハイライト。 「大手企業の内部管理機構で活躍できる能力」3つを掲げ、「課長まで」と「部長以上」での出世メカニズムの違いを解き明かしてる。 雇われ人にとって、「出世」の話はナーバスなので仲間内でもあけすけな話はしにくい。 ひとりでもピュアな、あるいはそれを装う奴がいて、「おれは目の前の仕事を頑張る。それが認められれば結果として出世する」なんて言ってる奴がいると深い話はできない。 それでいいのか? 試験なら過去問を解く、就活なら面接練習をする。 ならば出世でもメカニズムの理解は必須だろう。
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会社員の人生はこうやって決まる――。人事評価をめぐる人事部と現場マネジャーの交渉の裏側、新卒採用者を選ぶ決め手など、人事部員しか知らない組織の本質を詳しく紹介し、今後の会社と社員のあるべき関係を問う。
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