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自分をいかして生きる の商品レビュー

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89件のお客様レビュー

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2012/09/04

一気に読めるけどとても内容のある本。でも今後も時に読み直したいとも思え、自分の仕事感と近い考えが書かれているように感じた。自分の考えをまんざら間違ってはいないんだと思えた。

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2012/07/29

仕事や、仕事をふくめた生き方についてずーっと考えていたところで読んだ本。かかれていることの多くに共感したし、腹におちた。 いまの自分にとって良書。

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2013/04/17

働き方研究家西村さんの本。まぁとにかくいい実例といい例えですっと下りてくる本。安いので一読して欲しい。人が存在する。人が向こう側にいることがわかる。そんなものが増える世の中にしたいそんな事が書いてある本

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2012/07/09

「仕事や働き方について考える3部作」の真ん中だけ拾い読み。正直、文量は大したことない。文庫で、下段に注釈付きで約200頁。しかし内容は素晴らしく濃厚。問題提起主体の感があって、それが読者の思考を促すのでは。平易な文体が理解しやすい。これに共感できる人は、本田健、嶋津良智、鳥内浩一...

「仕事や働き方について考える3部作」の真ん中だけ拾い読み。正直、文量は大したことない。文庫で、下段に注釈付きで約200頁。しかし内容は素晴らしく濃厚。問題提起主体の感があって、それが読者の思考を促すのでは。平易な文体が理解しやすい。これに共感できる人は、本田健、嶋津良智、鳥内浩一、津田大介辺りもお勧めしたい。

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2013/01/23

公と私は溶解する。SNSでほぼ完成形となったインターネットに触れることの多いこの数年、すごく実感としてある。 だからこそ仕事や働くことを今こそ問い直す機会。名著「自分の仕事をつくる」の続編。 仕事に動機付けなんて必要ない。自分が消費したり受け取る側にいては、何となくいられないソ...

公と私は溶解する。SNSでほぼ完成形となったインターネットに触れることの多いこの数年、すごく実感としてある。 だからこそ仕事や働くことを今こそ問い直す機会。名著「自分の仕事をつくる」の続編。 仕事に動機付けなんて必要ない。自分が消費したり受け取る側にいては、何となくいられないソワソワした感じ。先にそれ俺にやらせてくれって思うとき。 そういう気持ちに従ってやれるかどうかだと思った。 読後、清々しくもモヤモヤしたものが残るのは、あまりにも身近なテーマであればこそ。 関係資産なんてことにも少し言及があって、それが3作目につながっていくのだろうか。

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2013/09/13

「仕事」って何だろう? ”働き方研究家”を自称する著者が、そんな疑問を、デザイナなど主にクリエティブな仕事をしている人々へのインタビュを通して綴った『自分の仕事をつくる』の続編。 本書では、前著のようにインタビューを交えながら、「仕事」と「人生」を対比させて語られている。 そ...

「仕事」って何だろう? ”働き方研究家”を自称する著者が、そんな疑問を、デザイナなど主にクリエティブな仕事をしている人々へのインタビュを通して綴った『自分の仕事をつくる』の続編。 本書では、前著のようにインタビューを交えながら、「仕事」と「人生」を対比させて語られている。 それほど肩肘張らず、語り口が穏やかなので、リラックスして自分のことに置き換えながら読み進むことができた。 タイトルにもあるように、仕事とは「自分をいかして生きる」ことなのではないか、というのが著者の考え。 「自分をいかして生きる」って何だろう?という疑問があらたに頭をもたげる。 結局、その時々で、自分のできること、自分がやりたいこと、人から求められていることが重なる領域を見つけていくしかないかなと個人的には思える。 「自分を生かせる道」は何か、これからも模索していくだろうし、ある意味、それを考えていくことが人生かもしれない。 ------------------ ・学習とは、体験を一度抽象化して、他の物事にも適用できるようになることだ。 ・調子よく相槌を打ってくるけどほとんど人の話を聴いていないような人や、手抜きの仕事におぼえる腹立たしさ、つまらなさは、質の善し悪し以前に、そこに相手が「いる」ことが感じられない不満足感から来るのではないかと思う。 ・人間は基本的に、「いい仕事」をしたい生き物だと思う。給料や条件とかステイタスの話ではなく、他の人々に対して「いい影響を持ちたい」、という欲求があると思う。 ・クリエイティビティ(創造性)とは仕事の内容より、むしろやり方や、それに対する姿勢。ひいてはあり方に関するものだと思う。 ・好きなことより、「大切にしたいことは?」という問いの方が、まだ有効なんじゃないかと思う。 ・やってみて、そこから何か手がかりを得て、またやってみるというスパイラルをまわすことの他に、人間、あるいは生命がその力を展開させてゆく道筋はないと思う。 ・いつだって自分の思うようにはなっていない。でもその瞬間瞬間、いちばん自分ができること・やれることをやってくゆくと、次のドアが待っていたり、開いたりしてきた。 ・他者への敬意があり、同時に自分を失わずに生きている人には、一言でいえば穏やかさがある。 ・仕事は、自分の課題と社会の課題が重なるところにある。 ・ある企業の社長が、「人が成長する仕事は、やりたい・できる・やるべきという三つの動機(モチベーション)を兼ね備えている」と語っていた。 ・誇らしさは、自分についても他人についても、本人が本人を裏切らないことによって生まれるものだ。

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2012/04/24

「自分の仕事をつくる」の流れで読んでみる。 まえがきで、「たぶん長い手紙のようなものになるとおもいます」とあるとおり、本当に長い手紙のようでした。観念的なことがおおく、多くはほとんど一人ごとに近いような感じです。前作がインタビューを基にした具体的な話だっただけに、よりそう感じる...

「自分の仕事をつくる」の流れで読んでみる。 まえがきで、「たぶん長い手紙のようなものになるとおもいます」とあるとおり、本当に長い手紙のようでした。観念的なことがおおく、多くはほとんど一人ごとに近いような感じです。前作がインタビューを基にした具体的な話だっただけに、よりそう感じるのかもしれません。 また、自分を「いかす」ためには生活が必要であり、収入が必要でしょう。それを抜きにして「仕事」を労働とは違うといってもなぁ。貨幣を使わない共同体もあるなどど「あとがき」で申し訳程度に触れられているけれど、重要な問題ではないでしょうか。南の島だって、もはや世界的な経済の中に組み込まれているのに、日本でお金がなくても生きていける「地縁や血縁で結ばれた共同体」があるとすれば、あとがきなんかで触れるのではなく、本編で具体的に紹介してほしいと思います。 ところどころ、こころを打つところがあるものの、具体性に欠け考察が甘いのでないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

働くこと、生きることに対して、真摯に向き合っている本。 こういう風に考えなさい!というような世にあふれているビジネス書の類とは趣がちがって、作者自身も迷いながら働くことについて考えた思考の過程をなぞっていく、という感じの内容だった。 否定的な感情も肯定していいのだな。

Posted byブクログ

2012/02/09

前作に比べて、より哲学的な内容になっている。 自分の中のもやもやしたものが幾分すっきりし、腑に落ちる感じがしてうれしかった。5年後10年後にもきっと読み返したくなると思う。

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2013/01/06

前作の「自分の仕事をつくる」は確か就活中に読みました。 今作は、前作のようなインタビュー・取材形式ではなくて、前作の取材を通して著者が感じたことや考えたことが書かれている。 職業観とか人生観とか、本当に人それぞれです。 かっちりと自分の軸を持てている人は良いと思うんだけど、なか...

前作の「自分の仕事をつくる」は確か就活中に読みました。 今作は、前作のようなインタビュー・取材形式ではなくて、前作の取材を通して著者が感じたことや考えたことが書かれている。 職業観とか人生観とか、本当に人それぞれです。 かっちりと自分の軸を持てている人は良いと思うんだけど、なかなかそういう人ばかりじゃないよね。 自分はとてもぶれぶれです。 だからこういう本読んで、頭を刺激するのは好きです。 <自分自身>―<自分>―<社会> この捉え方は面白かった。 ゆっくり考えてみたい。

Posted byブクログ