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自分をいかして生きる ちくま文庫
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自分をいかして生きる ちくま文庫

西村佳哲【著】

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自分をいかして生きる ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/06/10
JAN 9784480428417

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商品レビュー

4.1

102件のお客様レビュー

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2026/01/18

「組織を抜けて、好きなことでお金を稼ぐ」とかそういう話系のと思ったらちょっと違った。 とりあえず目の前の仕事に、力の出し惜しみをすることなく取り組むことで見えてくる次のステージがある。そして、その仕事に対して他者が可能性を感じ取ることで、新しい《自分の仕事》が見出されることもある...

「組織を抜けて、好きなことでお金を稼ぐ」とかそういう話系のと思ったらちょっと違った。 とりあえず目の前の仕事に、力の出し惜しみをすることなく取り組むことで見えてくる次のステージがある。そして、その仕事に対して他者が可能性を感じ取ることで、新しい《自分の仕事》が見出されることもある…というようなことが書かれてた。(私の解釈) 組織で働くことが否定されるのかと思ってたから、意外だった。自分の価値観に沿うこともちろん大事だけど、他者との関係性の中で働くことの尊さがより強く書かれているように感じた。会社員として働く自分なりの哲学と合う部分があって安心した。 でも、やはり今の社会に組織で働くときに、自分の主体性がなくなることの危険性も書かれていた。 確かに思考停止で言われたことをこなすような場面がなくはない。そういう働き方は自分が『生きていない』し、周囲にもポジティブな影響を与えられない。ただの現代社会の奴隷だと。 何事もなければ長い人生、死ぬまで自分を生かして生きていかなければならないから、『社会のなかで、自分がよりいきる生き方』を見失わないようにしたい。 冒頭の話、私もアウトプットに哲学がある働き方がしたいなと思うと同時にある言葉を思い出した。 今はもう引退した職場の先輩が新人からのインタビューで「〇〇さんにとって、ものづくりとは?」という質問に対して、ひと言、「愛じゃ」と答えているのを聞いて、ポカンとした覚えがある。精神論とか言わなさそうな原理原則に忠実なエンジニアだったから。いま思うとそういうことなのかなと思った。

Posted by ブクログ

2026/01/07

正直最初は前向きなメッセージが強すぎるのではないかと不安だった。しかし、読むと「こうあるべき」「こう生きるべき」といった画一的な正解や、強い言葉の押し付けは一切なかった。 現代の社会構造、人間にとっての根源的な心の居場所、そして多様なフィールドで働く人々の生きたエピソードなど、極...

正直最初は前向きなメッセージが強すぎるのではないかと不安だった。しかし、読むと「こうあるべき」「こう生きるべき」といった画一的な正解や、強い言葉の押し付けは一切なかった。 現代の社会構造、人間にとっての根源的な心の居場所、そして多様なフィールドで働く人々の生きたエピソードなど、極めて多角的な視点と、それらが静かに重なり合うことで、「働くこと」と「生きること」の複雑な関係性が、立体的に浮かび上がってくる。 最近、自分らしく生きることや仕事の在り方について、出口のない問いを頭の中でぐるぐると繰り返していた。けれど、この本に記された多様な視点に触れていくうちに、固く絡まり合っていた思考がゆっくりと解けていくような感覚を覚えた。 このタイミングでこの本を開いたことは、2026年を歩んでいく上での小さなお守りになる気がしている。

Posted by ブクログ

2025/12/11

出会うべくして出会えたみたいで嬉しい 言葉の紡ぎ方が、最高に居心地いい。 感激してしまった この著者の書く文章をもっと読みたい

Posted by ブクログ