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ブック・ジャングル の商品レビュー

2.5

54件のお客様レビュー

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2011/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館にて。 最近気に入って読んでる作家の作品だが、うーん、こんな動機で人を殺すのって頭悪すぎない? セフレがちょろっと言った根拠のないことを真に受けて確認もせず暴走するなんて、動機としては弱すぎる。 それに、図書館での仕事を大切にしている人なら、図書館内で爆弾を使うようなことをしたり、本を傷めるようにしむけることは美学としてしたくないはず。 きっとこの物語はラジコンヘリを凶器とする大元がありきだったのでは?風が吹かない場所である必要があったから図書館が選ばれたのではないか。本も図書館も好きなので、納得いかなかった。 登場人物にもうーん。それぞれがカップルになっちゃうのも短絡的。それはないだろう。

Posted byブクログ

2011/12/10

閉鎖された図書館が舞台の攻防というだけで、本はあまり重要な意味を持たず。武器として投げられたりと、粗末に扱われる。逆恨みの男vs二十歳前後の男女と、悪と正義が対比的。というか分かりやすすぎて興醒め。美人やビッチは得するってか。下手なドラマを見た気分。なるほど評判が良くないのも頷け...

閉鎖された図書館が舞台の攻防というだけで、本はあまり重要な意味を持たず。武器として投げられたりと、粗末に扱われる。逆恨みの男vs二十歳前後の男女と、悪と正義が対比的。というか分かりやすすぎて興醒め。美人やビッチは得するってか。下手なドラマを見た気分。なるほど評判が良くないのも頷ける。心理を深く追及するのでもなく、息を吐かせぬ攻防を見せるのでもない。前者の追及は浅く、後者はちゃっちい。これはミステリとは呼べないのでは。

Posted byブクログ

2011/11/21

サスペンスのような極限状態を背景にしたミステリ、この人らしさの期待を裏切らなかった。 市の統合により閉館になった図書館に忍び込んだ青年たちが毒針や爆竹を備えたラジコンのヘリコプターに追い回される。 女の子の一人が亡くなり、一気に緊張が高まる4人。 犯人の独白・回想シーンがはさ...

サスペンスのような極限状態を背景にしたミステリ、この人らしさの期待を裏切らなかった。 市の統合により閉館になった図書館に忍び込んだ青年たちが毒針や爆竹を備えたラジコンのヘリコプターに追い回される。 女の子の一人が亡くなり、一気に緊張が高まる4人。 犯人の独白・回想シーンがはさまるのだが、これがまた怖い。 本を読みながら恐怖映画を観ている気分になった。

Posted byブクログ

2011/11/01

図書館に忍び込んだ男女5人に襲いかかるラジコンヘリの殺意。 始めの動機がもう完全にありえない。 小娘のあんな一言で殺意が芽生えちゃうってどうなのよ。 一応さ、検査なり何なりしてみてからでも遅くはないのでは? と、思わず突っ込んでしまう動機のお粗末さよ。 ヘリとの戦闘シ...

図書館に忍び込んだ男女5人に襲いかかるラジコンヘリの殺意。 始めの動機がもう完全にありえない。 小娘のあんな一言で殺意が芽生えちゃうってどうなのよ。 一応さ、検査なり何なりしてみてからでも遅くはないのでは? と、思わず突っ込んでしまう動機のお粗末さよ。 ヘリとの戦闘シーンの緊迫感はよかった。 まぁ、相変わらずミョーに登場人物たちが冷静すぎるのは石持作品ならではですな。 あとラストの後味の悪さもねー。 いつも生き残った方たちがこずるく画策して、無理やり大円団にしてしまいますよね。 気持ちの良い終わり方をした試しがない、という石持作品なのですが、散々なことを言いつつ、また次の作品を読んでしまう不思議。

Posted byブクログ

2011/10/30

ブックジャングル、ではありましたが、設定が微妙でしたね。動機はいつものごとくやや弱い。とれだけ曲がった考え方なのかと思ってしまいます。石持浅海さんは好きな作家さんなので今後に期待。

Posted byブクログ

2011/10/19

一気に読んじゃった。 ドキドキした~。 けど動機がねぇ・・・・ メインの登場人物の性格がよすぎるだけに。 石持作品としては会話が少なかったな 逃げ回ってたからだけど(笑) 面白かった^^

Posted byブクログ

2011/10/18

廃館直後の図書館へ深夜、それぞれの事情で忍び込んだ男女五人の若者が、謎の誰かが操る毒針付きラジコンヘリに襲われて、図書館の中を逃げまどうサスペンス小説。 舞台が図書館であるという心情的な必然性は薄いが、ありがちな展開に色を添える為の、話の小道具としてはうまく使われていると思う。

Posted byブクログ

2011/10/03

閉館された深夜の図書館で起きる息詰まる攻防…なんだけど、もっとこっちから攻撃出来るだろう、とか、登場人物全部使ってないな、とか、ラストも犯人の動機もなんだかな〜何より図書館でそんな事しないでよ…!と、石持さん好きな作家だけどちょっと残念。

Posted byブクログ

2011/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大分無茶苦茶でしたが、面白かった。 一夜の密室劇なので、舞台化したら楽しそう。 ヘリとかホンマにトバしたらえらいスリリングですな! 遊園地にこういうアトラクションがあったら面白そうかも。

Posted byブクログ

2011/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

準備とか協力者とか、?な点も多いが驚きの設定。同じような攻防が続くのが残念。もうひとつ驚きがあれば良かったのに、でも一気に読んでしまった。

Posted byブクログ