天と地の守り人(第3部) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
終わっちゃった この人たちの話は終わっちゃったんですね しかしまぁ タンダが踏んだり蹴ったりでしたね 本当に、踏まれたり蹴られたり… でも 最後は皆それぞれ苦難もあるけど 幸せ(?そうな終わりでよかった安心した
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長い苦難の末援軍を率いて戻ったチャグム、戦地に赴くタンダ、大呪術に挑むトロガイ、拷問に耐えるヒュウゴ、名も無き将兵や市井の人。みんなみんなそれぞれ戦っている。 評価が★5個じゃ足りない!
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あああああ。終わってしまった。 大好きなシリーズでした。 子供が出来たら読んであげたい。 私も子供のときにこの本に出会いたかった。
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天と地三部作。1日一冊のペースで読んでしまった(笑) これで完結してしまったから、読みたい小説がなくなっちゃった。
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大切にゆっくりと読みたいと思いながらも、そうとう集中して読んでしまいました。 最終巻まで読むことで、ようやく第一巻目から登場した国、人、出来事のつながりが見えたようです。 生き残った人たちが、それぞれ幸せになって欲しいなと思わせる結末でした。 この第3部は、戦の場面が多かった...
大切にゆっくりと読みたいと思いながらも、そうとう集中して読んでしまいました。 最終巻まで読むことで、ようやく第一巻目から登場した国、人、出来事のつながりが見えたようです。 生き残った人たちが、それぞれ幸せになって欲しいなと思わせる結末でした。 この第3部は、戦の場面が多かったので無残な描写、思わず顔をしかめたくなる描写も多かったけれど、和睦が結ばれ、新しい宮が建設されるあたりまで来ると、ようやくほっといたしました。
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完結編の3冊を一気に読みました。 この「守り人」シリーズは全部で7作。 途中、いまひとつなものもありましたが、6作目の「蒼路の旅人」からこの完結編の結末までは、内容が濃くて面白かった。 終わり方もいい。 主人公は女用心棒のバルサ。 そして、隠れ主人公が新ヨゴ皇国の皇太子チャグム...
完結編の3冊を一気に読みました。 この「守り人」シリーズは全部で7作。 途中、いまひとつなものもありましたが、6作目の「蒼路の旅人」からこの完結編の結末までは、内容が濃くて面白かった。 終わり方もいい。 主人公は女用心棒のバルサ。 そして、隠れ主人公が新ヨゴ皇国の皇太子チャグム。 完結編では、新ヨゴ皇国のある北の大陸が、南の大国タルシュによる侵略の危機にさらされる。 国を飛び出し、危機を回避すべく数々の苦難に立ち向かうチャグムは、ついにバルサとの再会を果たす。 シリーズ第一作ではまだ幼かったチャグムが、一人の人間として、国を背負う者として成長してゆく物語です。 丹念に描かれた世界観と、生き生きとした、現実味のある人物描写。 作者の作品への愛情が感じられる、渾身の完結編です。 とはいえ、シリーズの他の話を読んでないと、内容的にも面白さも、わかりにくい部分があるので、通して読むことをお勧めします。 あえて近道をするならば、1作目「精霊の守り人」と6作目「蒼路の旅人」を読めば、まあなんとか楽しめるかも。
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守人シリーズもこれで完結かと思うと感慨もひとしおだ。 3部作の最終巻だけあって、その内容の充実ぶりは素晴らしい。チャグム率いる連合軍とタルシュとの戦闘や、バルサとタンダのエピソードなど、今までの積み重ねがあってこそ感じられるシーンの数々。これで終わってしまうのか...と思い...
守人シリーズもこれで完結かと思うと感慨もひとしおだ。 3部作の最終巻だけあって、その内容の充実ぶりは素晴らしい。チャグム率いる連合軍とタルシュとの戦闘や、バルサとタンダのエピソードなど、今までの積み重ねがあってこそ感じられるシーンの数々。これで終わってしまうのか...と思いながらぐいぐい引き込まれ、読まされてしまう。 たぶんこの物語はいろいろなエピソードがまだ書かれるんじゃないかな、と思う。それだけいろいろな要素が詰まった世界だと思う。 また読みたいと思わせる作品・シリーズだった。
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思惑や、願い、祈りがそれぞれに導き導かれていく、 壮大な歴史物語を楽しませてもらえた。 歴史は勝者が造って行くものなので、 その国々でそれぞれの物語が残されていくんだろうけど、 どの国でも、理解出来てしまう人物像に、 その人たちの行動に納得させられながら読めました。 この三部作...
思惑や、願い、祈りがそれぞれに導き導かれていく、 壮大な歴史物語を楽しませてもらえた。 歴史は勝者が造って行くものなので、 その国々でそれぞれの物語が残されていくんだろうけど、 どの国でも、理解出来てしまう人物像に、 その人たちの行動に納得させられながら読めました。 この三部作で最後なので、 ゆっくり楽しもうと思っていたけど、 読み始めたら止まりませんでした。 これからの様子も気になるけど、 きっと光の中にあるんだろうなあ、 と思える終わり方なので、安心出来きるな。
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ロタとカンバルがうごいた!北の諸国のうねりを背に、瀕死の故国へ帰還するチャグムに父との対決の時が迫る。十年余りの時をかけて紡ぎだされた大河物語の最終章『天と地の守り人』三部作、ついに完結。 呉蜀が組んで魏に立ち向かった三国志を彷彿とさせるような国と国との合従連衡を描きつつ、ナユ...
ロタとカンバルがうごいた!北の諸国のうねりを背に、瀕死の故国へ帰還するチャグムに父との対決の時が迫る。十年余りの時をかけて紡ぎだされた大河物語の最終章『天と地の守り人』三部作、ついに完結。 呉蜀が組んで魏に立ち向かった三国志を彷彿とさせるような国と国との合従連衡を描きつつ、ナユグという異世界を絡めてチャグムの成長やバルサの変化も描く、という欲張りな物語を、飽きさせず一気に読ませるのは大したものだと思う。終り方がスカッとした感じではなかったけれど、それで魅力が損なわれることはなかった。 (A)
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守り人シリーズ完結☆ 初めて『精霊の守り人』(ハードカバーで)を読んだのが小学生だったのを思うと、このシリーズが文庫化して完結するまで、こんなにも長い時間がかかったのかという感慨。そして、こんなに時間をかけてまで文庫化していくという人気の高さ。なんかもー、諸々が凄い。 この壮...
守り人シリーズ完結☆ 初めて『精霊の守り人』(ハードカバーで)を読んだのが小学生だったのを思うと、このシリーズが文庫化して完結するまで、こんなにも長い時間がかかったのかという感慨。そして、こんなに時間をかけてまで文庫化していくという人気の高さ。なんかもー、諸々が凄い。 この壮大な世界がこれで完結というのは悲しい気もするけど、すごく楽しかった♪ありがとう、上橋さん!!
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