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天と地の守り人(第3部) 新ヨゴ皇国編 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/05/30 |
| JAN | 9784101302829 |

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天と地の守り人(第3部)
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商品レビュー
4.7
267件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『守り人』シリーズをここまで読んできたからこそ、最後に待っていたバルサとタンダの物語には胸を打たれた。二人の関係は決して派手ではないけれど、長い旅や幾度もの危機を越えてきたからこその深い結びつきがあり、その姿に何度も心を揺さぶられた。強く生きてきたバルサにとって、タンダという存在がどれほど大切だったのかが伝わってくるのが本当に良い。 そして、この最終章を読んで改めて感じるのは、このシリーズがずっと「人と人とのつながり」を描いてきた物語だったということ。チャグムとバルサ、タンダ、シュガたちとの出会いが少しずつ彼らの人生を変え、そのつながりが巡り巡って大きな物語を動かしていく。誰かに守られた者が、やがて誰かを守る側になっていく――その繰り返しが、とても美しい。 壮大な物語の完結でありながら、最後に心に残るのは戦いや政治ではなく、結局は人が誰かを想う気持ちだった。長い旅を見届けてきた読者として、寂しさと同時に「この物語に出会えてよかった」と思える、素晴らしい締めくくりだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
守り人シリーズ(番外編除く)完結おめでとうございます!いや、いつの話してんねんですが読後の感想はそんな感じでした。 バルサとチャグムからはじまり、チャグムの成長を追いかけ、チャグムが進んでいくのをページを閉じながら見送るという、大人の目線から見たらチャグムの成長ストーリーだったんだなと思いました。子供の時に見てたらこの物語をどう感じていたんだろうと思わずにはいられません。大人になったチャグムがとても大人に見えたことでしょう。 まずはバルサとタンダについて、2人が生きて一緒に生きていけるようになって本当に良かったです。戦争で死んでいたっておかしくなかった中、苦しみながらも生きていてくれて本当に良かった。実際子供は亡くなってしまったのはつらかったです。タンダの腕を切り落とすために覚悟ガンギマリのバルサが格好良かったですが痛ましく…。もう2人はゆっくり休んでくれと…それだけですね。 今作のMVPというか特異点のトロガイ師匠も生きていてくれて良かったです。あんな道中死亡フラグを立てられると流石にメインキャラの亡くなる1人ですか…と思いましたがここは師匠!やることもやって生きることもやってくれる!この人がいなきゃヤバい場面多すぎやしませんか。こういう呪術のできる人を作るために運命の輪が回って異界の人が干渉してくるのかなと思います。 そしてチャグムのお父さん。この人もまた良いキャラをしていたなぁと読み終わって思いました。チャグムを殺そうとするし世界を見ず自分たちの世界を守るために生き、行動する、その哀しさと高潔さ。彼の生き様を見て信仰は確かにあったんだろうと思いますが…神は違う道を示したんですね。1人最期に王都に残る姿はよくやったといいつつも本当に哀しい人ですね。 むしろ色々な世界を知ってしまい、考えを広げていったチャグムがおかしいんでしょうが…。 チャグム、シュガのこれまた覚悟の決まったメンツたち。国と民のために、今までダメだったことだってやるし闇に手を染める覚悟もある。命をかけながら奔走する姿にドキドキが止まりませんでした。本当に色んな意味で命懸けすぎますって!でもいままでやってきたことが最後につながっていく流れはとても気持ちよかったですね。ナユグとチャグムの繋がりもまた縁のあるものだった。バルサともう会うことがないのかと思うと悲しいですが、どこかでまたこちらの縁もあることを期待したいです。というかこの世界の行く末をもっと見ていたい!そう思わざるおえません。番外編は過去編だそうですが…読むのが楽しみです。 色んなキャラが愛しく、この世界が愛しく、大人になってからですが、この世界を知ることが出来て良かったです。先生の他作品も読むのが楽しみですね!
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三部作の最終巻。チャグムもタンダもバルサもみんな最高!と思いつつ、心に残ったのはチャグムの父である新ヨゴの王。生まれた時から国の天子として育ち、天子であることに何の疑問も持たず生きてきたからこそ、国は自分自身と考えているからこその、これまでの態度と考え方だったのだと腑に落ちた。あ...
三部作の最終巻。チャグムもタンダもバルサもみんな最高!と思いつつ、心に残ったのはチャグムの父である新ヨゴの王。生まれた時から国の天子として育ち、天子であることに何の疑問も持たず生きてきたからこそ、国は自分自身と考えているからこその、これまでの態度と考え方だったのだと腑に落ちた。あまりにもチャグムに対する冷酷な態度に腹が立つこともあったので。 きっとまた最初から読み直すだろうな。 北の国々やタルシュの今後も見てみたい。
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