あの空の下で の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
短編なので、いつも鞄に入れて、移動の時に読んでいました 『悪人』や『パレード』など、ちょっと重い長編小説と違って 読んでいて,ほろ苦い思い出が蘇ってくるようで 安心して、移動の短時間に集中して読めた本でした
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超短編が多いのでテンポ良く読めるのが良かった。 最初の「願い事」という作品が良かったです。あまり飛行機に乗る機会はないけど気持ちはよく分かるなぁ。
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全日空の機内誌に連載されていた短編小説(短っ!)とエッセイをまとめた本。表紙とタイトルに惹かれて衝動買い。ヒコーキの中で読むモノだけあって、全体的にキレイでサワヤカな印象です。作中に出てくる、「休みの日にふらっと空港に行って、適当な目についた飛行機に乗って、目的地に行ってただ帰っ...
全日空の機内誌に連載されていた短編小説(短っ!)とエッセイをまとめた本。表紙とタイトルに惹かれて衝動買い。ヒコーキの中で読むモノだけあって、全体的にキレイでサワヤカな印象です。作中に出てくる、「休みの日にふらっと空港に行って、適当な目についた飛行機に乗って、目的地に行ってただ帰ってくるだけ」とゆう趣味、すっげーなぁ。お金かかりそうだけど、独身貴族(←死語かぁ?)だったら出来るかも。そんなこんなで読み終え、フト気づくと、吉田センセって我がN県のご出身じゃないですかぁー。知らぬこととはいえ、御無礼いたしました。ぺこり。
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ANA機内誌『翼の王国』連載。12の短編&6つの旅エッセイをまとめたもの。 当然ながらテーマは主に旅にまつわるもので、 飛行機の機内であったり、どこか見知らぬ田舎の駅であったり また、ニューヨークやサンフランススコ、北欧、マレーシアなど 東南アジアの国々で、かつて出会った人々たち...
ANA機内誌『翼の王国』連載。12の短編&6つの旅エッセイをまとめたもの。 当然ながらテーマは主に旅にまつわるもので、 飛行機の機内であったり、どこか見知らぬ田舎の駅であったり また、ニューヨークやサンフランススコ、北欧、マレーシアなど 東南アジアの国々で、かつて出会った人々たちの 忘れられない記憶を描いている。 【本書に登場した作品】 ★よしもとばなな・著『なんくるない』 ちなみに著者はこの本のイラストを描いた人物と旅先で出会う。 ★リリー・フランキー・著『東京タワー~』 ★『地球の歩き方』 ★映画「小さな恋のメロディ」 小林聡美主演のコメディ映画「てなもんや商社 萬福貿易会社」 読みながらあれは読んだしこれは観たいと気もそぞろ(笑) そんな訳で短編はさほど心に残らなかったが、 エッセイはなかなか味わい深い。
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2011/06/23読了 飛行機って一度乗ると、その世界に取り付かれるってか、夢中になっちゃうんだよね。 私が求めていた描写が、全てではないけれどたくさんあったことがうれしい。 外国に行くと自分がやけに小さく見えたり、旅の中で見えてくるものもある。 何より、「旅」でしか味わえな...
2011/06/23読了 飛行機って一度乗ると、その世界に取り付かれるってか、夢中になっちゃうんだよね。 私が求めていた描写が、全てではないけれどたくさんあったことがうれしい。 外国に行くと自分がやけに小さく見えたり、旅の中で見えてくるものもある。 何より、「旅」でしか味わえないものもある。 空に思いを馳せて。良作でした。 ANA機内誌だもんね。できるならば実際に機内で読みたかったなあ。
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いくつか、よいストーリーがあった。 たとえば、作家になった友達との話とか。 エッセイを読む作家ではなく、物語を読む作家だという感想。
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旅を通した、人々の出会い、喜び、気づきをつづった短編集。 ANAの機内誌での連載をまとめたというだけあって、 それぞれの街や人を思い浮かべながらすんなりと読めて、 読んだ後はなんとなく心が温かくなる本。
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ANAの機内誌、翼の王国で掲載されていたコラム集。 なので、どこか飛行機つながりな物語の集まり。 飛行機っていっても旅もあれば仕事もあって、 ロケーションでも、空港もあれば機内も旅先も戻る場所もある。 そうして人って繋がって、別れたり一緒にいたりするんだなあって 空を見上げた...
ANAの機内誌、翼の王国で掲載されていたコラム集。 なので、どこか飛行機つながりな物語の集まり。 飛行機っていっても旅もあれば仕事もあって、 ロケーションでも、空港もあれば機内も旅先も戻る場所もある。 そうして人って繋がって、別れたり一緒にいたりするんだなあって 空を見上げたくなる本。 どこか気分爽快な澄んだ一冊。
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≪内容≫ ANAの機内誌『翼の王国』に掲載された12のショートストーリーと6のエッセイ。 ≪感想≫ 何気ない日常の中にあるドラマが10ページほどの短い文章で綴られている。飛行機に乗るたびに願い事をする男の話、他人宛の手紙に勇気付けられる話、上京した息子の生活を確認しに行く母親の...
≪内容≫ ANAの機内誌『翼の王国』に掲載された12のショートストーリーと6のエッセイ。 ≪感想≫ 何気ない日常の中にあるドラマが10ページほどの短い文章で綴られている。飛行機に乗るたびに願い事をする男の話、他人宛の手紙に勇気付けられる話、上京した息子の生活を確認しに行く母親の話など、本当になんでもないような街や人の描写の中にも、そっと心を温めてくれるような旅情溢れる物語が存在することを教えてくれる。 個人的に気に入ったのが、微妙な男の友情を書いた「東京画」や、頼りにしていた仲間からの独り立ちへの第一歩を書いた「ベスト・フレンズ・ウェディング」など。気軽に何度も読み返したくなるようなストーリーが詰まった素敵な一冊。
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ANA機内誌の連載されていた短編集らしいのでてっきり全部が飛行機に関連する話かと思ったんですが必ずしもそうじゃないです。割と自由に書いてるっぽいです。全部で12作が収録されています。たぶんどれも「旅」って設定なんでしょうがそういう縛りが感じられないぐらい自然です。吉田修一の短編は...
ANA機内誌の連載されていた短編集らしいのでてっきり全部が飛行機に関連する話かと思ったんですが必ずしもそうじゃないです。割と自由に書いてるっぽいです。全部で12作が収録されています。たぶんどれも「旅」って設定なんでしょうがそういう縛りが感じられないぐらい自然です。吉田修一の短編はいろいろありますが、これが一番ほんわかって感じがしました。飛行機に乗ったら必ず神様に願い事をするというお話の「願い事」、いいですねーこういうの。吉田修一ってこういう大人の恋愛ものって上手ですよね。あと若者の恋愛を綴った「男と女」これは旅関係無い話ですけど好きです。あと、男の友情ってやっぱこうだよねって妙に納得してしまう「東京画」。別れた彼女が好きだった台湾に一人で来る「恋恋風塵」。どれも余韻がいいです。最後はエッセイが収録されているんですがなかなか面白いです。当然ですが吉田修一のエッセイです。このエッセイも旅に関するもので、どれも海外に旅行した時のちょっとうきうきした感じとちょっと不安な感じがうまく描けてていいです。メイド喫茶の話が妙に面白かったんですが、吉田修一のエッセイってすごくいいですね。
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