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あの空の下で の商品レビュー

3.5

62件のお客様レビュー

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2018/09/27

ANAに乗るとつい読んでしまう吉田さんの文章。旅や映画にまつわる人生の断片が切りとられている。海外旅行にいきたくなった。

Posted byブクログ

2018/04/30

飛行機会社の機内雑誌に掲載された短編集。多分、全て映画の題名で、内容に全て旅を絡めている。現在の生活に満足はしていないが、前向きに頑張ってみようって話ばかりで、良かった。映画を見てたら、なるほどと感じるところも多かったかもしれないが、残念ながら1本しか見ていない。エッセイを含めて...

飛行機会社の機内雑誌に掲載された短編集。多分、全て映画の題名で、内容に全て旅を絡めている。現在の生活に満足はしていないが、前向きに頑張ってみようって話ばかりで、良かった。映画を見てたら、なるほどと感じるところも多かったかもしれないが、残念ながら1本しか見ていない。エッセイを含めて読んでいると、飛行機に乗ってどこかに行きたくなった。

Posted byブクログ

2018/06/17

エッセイでのタイで活躍されている日本人歌手Momokoさんとの会話がとても印象に残っています。Momokoさんに「タイの人は何かを許してあげることに最大の美徳を感じているようなところがある。この感覚って日本人に近いでしょ?」と聞かれ「今の日本では相手を許してあげたい気持ちと、相手...

エッセイでのタイで活躍されている日本人歌手Momokoさんとの会話がとても印象に残っています。Momokoさんに「タイの人は何かを許してあげることに最大の美徳を感じているようなところがある。この感覚って日本人に近いでしょ?」と聞かれ「今の日本では相手を許してあげたい気持ちと、相手に謝らせたいと思う気持ち。自分も含めどちらが支配しているだろうか」という問いや「タイという言葉は自由を意味するらしい。そして自由と名付けられた国の人々は人を許す事を美徳としているという」この言葉に考えさせられました。

Posted byブクログ

2016/12/17

ANAの機内誌の連載をまとめた本。 機内誌らしくそれぞれ飛行機や旅行などに関連したテーマ。 とりたててぐっとくる物語の中はないが、飛行機にのってどこかに行きたくなる。

Posted byブクログ

2016/05/27

2016.5読了。 「願い事」 空に近い分、願い事が叶うような気がしてならなかった。 「東京画」 裏切らないのが親友ではなく、実は裏切り合える相手のことを親友と呼ぶのかもしれない。

Posted byブクログ

2016/05/24

短編よりもエッセイが面白かった。短編って、書くのが難しいんだろうな、と思った。手紙を盗む話と空の青の話が好きだ。

Posted byブクログ

2016/03/06

ANAの機内誌「翼の王国」に連載されていた短編とエッセイを収録したもの。初出が初出だけにサラッと読める。空の上で読むというイメージと吉田修一のイメージはわりとマッチしているかな。

Posted byブクログ

2016/01/16

旅、というか飛行機の中で読むのに最適な本。 ほっこりする。一話完結型の短い小説とエッセイだから気軽に読める。 思わず旅をしたくなりますね。 初めて読む吉田修一の本だが、印象としては、割と静かな人なのかなと。あと自由な旅が好きな方、と。

Posted byブクログ

2016/05/15

ANAの機内誌に連載された短編とエッセイ集。 機内誌の連載ですから普通の短編より短く、200ページほどの文庫本に18作品が収められています。 短くてさらりと読める内容ですが、一言でいうなら小粋。 短いながらも月並みでは無く、上手さを感じさせる作品です。

Posted byブクログ

2015/03/25

ANAの機関誌に連載されていた、旅にまつわる短編小説とエッセイをまとめた本。 私が好きな吉田修一は、こういう感じ(暗くなく、複雑でもなく、ふわりと本質をつく)だったので、短編ということもあり、読みやすかった。 台北にすごく行きたくなった。

Posted byブクログ