殺人鬼フジコの衝動 の商品レビュー

真梨幸子【著】

2011/09/10

始終女の汚いとこが描かれてて気持ち悪かったです。良い意味で。

めんどくさいですよね、女社会。
主人公のフジコがまたダメ人間過ぎて読んでて嫌な気持ちになります。誉めてます。

2011/09/10

2011年09月 03/056
帯に惹かれて読んでみた。不幸の連鎖が続く、重い小説。ダークなやつも嫌いじゃないですが、個人的にはあまり合いませんでした。

2011/09/09

何だかやけに本屋でプッシュされていたので気になってたのを友達から借りた。

不幸の連鎖というか、ある意味短絡的というか。
可哀相な人だったんだな、
と思う。そして思いの外世界が狭い。だからこそ、成立するのかもしれないが。

2011/09/09

まさに一気読み。と言うのも一刻も早く読み終えたかった。ひたすらに重い。

最後の展開には若干拍子抜け。もっと大どんでん返しなのかと思っていたが、想定していなかったが、十分範疇内のオチではある。

2011/09/07

恐ろしいほどの負の連鎖。まさに転落人生。
どこでこんな風になってしまったのか？
やり直せるならどこからやり直せばいいのか？

母親とは同じ道は絶対に歩まない！と言いながらも結局はそうなっていくフジコの人生。
「それは業（カルマ）なのです」
どんなに足掻いても、組み込まれたＤＮＡからは逃れられないのでしょうか。
そう思うといたたまれない気分になります。。。

いくらなんでも簡単に殺しすぎじゃないか？とかさすがにどれかはバレるだろ！とか思わない事もないですが、読んでる最中は圧倒的なリーダビリティによって引き込まれ、とにかく先へ！とページをめくってしまいました。

そして最後のあとがきで訪れる衝撃。
世界が反転するのかと思いきや、結局最後の最後まで救われない話。読後感の悪さはかなりのものです。心に元気がない時には読まない方がいいでしょう（笑）

2011/09/06

殺人鬼となったフジコの生涯を娘の視線から描いた｢記録小説｣。本屋でおすすめしてたので、読んでみたが、短絡的だし、文章も拙いし、あとがきも、そんなにびっくりしないし、がっかり…

2011/09/06

読んでる途中は、どんどん引き込まれていきました。
でも、読んだあとは、モヤモヤするというか、胸糞悪いというか。

実際あった事件を元にしているんですね。
虐待された子は、それを繰り返す。どこか性格が曲がってしまう。
全部が全部、そうとはいいきれないけど、そうなのかなって、思ってしまう作品。
ただただ、悲しい作品でした。
ぐろいけど、あたしは桐野夏生さんのほうがグロいと思う。

うーん、読み返したくはない作品でした。

2011/09/05

帯にある通り、「後味悪くて読んで後悔」。。。
ただただ、怖い!!
低血圧な怖さが･･ひょえ～～～☆

2011/09/05

書店員オススメの作品ということで手に取りましたが、事前情報通り読後感はこれ以上ないくらい最悪です。

１人の少女が一家惨殺事件の生き残りとして発見される。
幸せになりたい、そう願いつづけた少女の一生を記録紙的に追った小説です。

業は繰り返される、決して逃れることはできない。
どこまでも苦しみつづける少女にふりかかる災厄は胸糞悪いことこの上なしでした。

最後のどんでん返し？は他の人がいうほどではなかったかな…
でも必ず最後まで読んでください。

2011/09/05

救いのない、後味のわるいお話が大好きです。
しかし、帯が少し煽り過ぎかなと。
帯で期待しすぎてしまった感がｗ
頭をガツンと殴られたような衝撃がこなかった。
なんか、フジコがああだから、
まわりがそうでもおかしくないよなぁと。
私が物語を理解していないだけかしら。
人間って怖いです。
みんなそういう心を持っているのですよね…。
きっと。