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花物語 の商品レビュー

3.6

184件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    62

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    3

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2013/08/09

荒良々木暦も戦場ヶ原ひたぎも羽川翼も卒業していなくなった直江津高校にひとり残された神原駿河。これは神原駿河のストーリーであって、続編を読んで見ないことには分からないが、物語の本道から外れたサイドストーリーであるようだ。そして駿河は猿の手から解放された、それにやはり暦には恋心を持っ...

荒良々木暦も戦場ヶ原ひたぎも羽川翼も卒業していなくなった直江津高校にひとり残された神原駿河。これは神原駿河のストーリーであって、続編を読んで見ないことには分からないが、物語の本道から外れたサイドストーリーであるようだ。そして駿河は猿の手から解放された、それにやはり暦には恋心を持っているようだ。

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2013/08/06

(悪魔、猿の手)なんかに願い事をするよりも生き方、人生を選ぶべきだ。自分が思う自分と周りが思う自分は違っているんだよ、という話だった。沼地が自殺して幽霊になってまでも不幸及び悪魔を収集する執念。暦が最後に言った「お前は青春をしたんだ」に尽きる。神原の独白で終始。神原はとても真面目...

(悪魔、猿の手)なんかに願い事をするよりも生き方、人生を選ぶべきだ。自分が思う自分と周りが思う自分は違っているんだよ、という話だった。沼地が自殺して幽霊になってまでも不幸及び悪魔を収集する執念。暦が最後に言った「お前は青春をしたんだ」に尽きる。神原の独白で終始。神原はとても真面目な人間だった。暦との会話の時とは全く違った。そういえば暦が伝説になってたな。なんでだろう。この巻では扇は男。

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2013/07/09

 こういう話を途中にカットインする辺りが、長いシリーズの構成としてすこぶるうまいなぁ、と思うのでした。モノカキの端くれとして非常に感心する。  この話があることで、多分作品がある程度先まで進んだあとでの阿良々木暦の安全を担保する作りになっておる。  が、それも西尾維新のブラフか...

 こういう話を途中にカットインする辺りが、長いシリーズの構成としてすこぶるうまいなぁ、と思うのでした。モノカキの端くれとして非常に感心する。  この話があることで、多分作品がある程度先まで進んだあとでの阿良々木暦の安全を担保する作りになっておる。  が、それも西尾維新のブラフかもしれない。

Posted byブクログ

2013/06/29

シリーズ神原駿河編。エロトークの駿河も語り手になるとまともになるなぁ~、扇に関する謎?次回の伏線とか相変わらず遊んでるけど、内容はまぁまぁ。どうやらシリーズで本腰になってきたかな?そうは言ってもレギュラー陣のほとんどがちょい役か噂だけってのは寂しい。暦も最後の方で付けたしだし。ま...

シリーズ神原駿河編。エロトークの駿河も語り手になるとまともになるなぁ~、扇に関する謎?次回の伏線とか相変わらず遊んでるけど、内容はまぁまぁ。どうやらシリーズで本腰になってきたかな?そうは言ってもレギュラー陣のほとんどがちょい役か噂だけってのは寂しい。暦も最後の方で付けたしだし。まぁ、ネタバレになりそうだけど、自覚のない〇〇ってのも、今回は無理がある。これも伏線だったりして?

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2013/06/12

アニメ化するとしたら、2時間くらいがいいかな。いつもの最後に向けてジリジリと盛り上げて行く感じも悪くないけど、キャラの魅力の違いなのか、他の作品に比べて入り込めないなあ

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2013/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評価:☆3.5 物語シリーズ第9弾、今巻の主役は神原。 今巻はこれまでのような軽快でアホな会話劇がほとんど無く、これまで読者が持っていた神原駿河のイメージ像が変わった感じですね。 良い意味で裏切られたかと言うと正直微妙です。 作中でもたびたび語られる『自分に対する自分と他人の評価のずれ』というやつでしょうが、展開に大きな起伏もなく淡々と進むので退屈だったと言わざるを得ません。 阿良々木くんや火憐ちゃんが出てくるシーンが唯一の良心。 肩すかしを食らった気分。 アニメ化するのが心配だ・・・。沼地が延々と語るシーンとかどうするんだ?上手いことしないと死ぬほど退屈だと思うがw

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2013/05/15

 人間誰だって、色んな側面を持っていて、悪いだけの人も、いいだけの人もいない。それって当たり前だけど、みんな結構意識していない。ていうか、意識したくないのかもしれない。自分の嫌いな人を好きな人だっているよねって話。  価値観も人生観も人それぞれで、正解なんてないんだから、自分を大...

 人間誰だって、色んな側面を持っていて、悪いだけの人も、いいだけの人もいない。それって当たり前だけど、みんな結構意識していない。ていうか、意識したくないのかもしれない。自分の嫌いな人を好きな人だっているよねって話。  価値観も人生観も人それぞれで、正解なんてないんだから、自分を大切にしたいよね。

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2013/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この回を読んで猫物語(黒)を読み飛ばしていることに気づいたので、神原駿河が語り部であることにおどろいた。傾物語を読んだ後だったので、また面白い会話劇でゲラゲラと笑う気満々だったので、またしても肩透かしをくらさされてしまった。でも結局面白いんだけど。ハッキリ言って神原駿河は思い描いていた印象と大分違った。そもそも周りが抱く自分の印象と自分の自己イメージとのギャップこそがこの物語のキモではあるのだけれど。そういえば神原駿河の変態性はほとんど封印されていた。時系列的に一番未来の話になるので、これを読んだ時点で阿良々木暦と戦場ヶ原は無事に千石撫子に殺されずに卒業しているということが分かってしまうし、話し手にはかなり独立しているようにも思うので、この話は恋物語を読んだ後に読んでもいいかもしれない。物語シリーズの一つというよりスピンオフで神原が主役になった話という感じだった。

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2013/05/02

話自体は、読みやすく、構成もしっかりしていたと思います。 1人の女の子の成長物語としては。 でも、やっぱ、阿良々木君との、下ネタ、ギャグといったものが入っていて、読んでいて面白いものを期待していましたので、ちょっと残念なカンジは否めませんでした。 駿河ちゃんのお母さんの話も、...

話自体は、読みやすく、構成もしっかりしていたと思います。 1人の女の子の成長物語としては。 でも、やっぱ、阿良々木君との、下ネタ、ギャグといったものが入っていて、読んでいて面白いものを期待していましたので、ちょっと残念なカンジは否めませんでした。 駿河ちゃんのお母さんの話も、半分は謎のままな気がして、、、貝木さんとお母さんの話なんかももっと深く掘り下げてほしかったです。

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2013/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

語り部が違う事にページ半分読んだ頃にやっと気づく。そして時間も吹っ飛んでいる事にも少し経って気づく。 四分の三くらいモヤモヤ状態で進み、いつもの彼の登場で漸く悉く打破された。何この清涼剤。彼の後ろで駿河と一緒に癒されてしまった。なんか更に自由になってるけど、色んな意味で。

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