プラ・バロック の商品レビュー
話は面白いが、展開にリアリティが無い箇所がある。マンガだと思って読めばなんてことないし、TVドラマでもこの程度の非日常性は問題ない。 作者もきっと確信犯なのだろう。
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出だしの、大量に見つかる死体はとてもインパクトがあり物語に興味を惹かれるが、何分テンポが悪いうえに中盤に中だるみがあり集中力かなくなる。 結局、犯人の事は、よくわからずじまい。仮想空間に警察関係者であるサトウが混じっていたのはご都合主義だし、記念碑に拘る自殺者の想いもよくわからな...
出だしの、大量に見つかる死体はとてもインパクトがあり物語に興味を惹かれるが、何分テンポが悪いうえに中盤に中だるみがあり集中力かなくなる。 結局、犯人の事は、よくわからずじまい。仮想空間に警察関係者であるサトウが混じっていたのはご都合主義だし、記念碑に拘る自殺者の想いもよくわからない。カガの存在も中途半端です。 とうじょうじをすべてカタカナにして一部の人のみ漢字表記にした意味もイマイチ伝わらない。 後半のどんでん返しはそれなりに納得しました。
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ずるいなぁ~「プラ・バロック」という意味深で、意味のわからないタイトルからはじめるなんて。よっぽど「クロハ 機捜の女性捜査官」の方がわかりやすい。この曖昧さも狙いなんですかね。 しかもメインキャストがカタカナでわかりやすいし、背景が仮想空間であるもの今風。サマウォーズとか好きな私...
ずるいなぁ~「プラ・バロック」という意味深で、意味のわからないタイトルからはじめるなんて。よっぽど「クロハ 機捜の女性捜査官」の方がわかりやすい。この曖昧さも狙いなんですかね。 しかもメインキャストがカタカナでわかりやすいし、背景が仮想空間であるもの今風。サマウォーズとか好きな私にはセッティングで星4つです。 ストーリーはおしい。事件のきっかけは斬新だけど最後までの持っていき方が少し雑かな。いろいろ善し悪しありますがこれからが楽しみです。
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杏さん主演ということで購入した本。 非現実的仮想空間がキーワードになっています。 感情というよりも物語をいかに理路整然と動かすか、がキーになってるような印象でした。 お姉ちゃんが些か頭がいいだけで終わってしまって人間味が薄いかなあと思ってたらああなっちゃって残念。後はタカハシ...
杏さん主演ということで購入した本。 非現実的仮想空間がキーワードになっています。 感情というよりも物語をいかに理路整然と動かすか、がキーになってるような印象でした。 お姉ちゃんが些か頭がいいだけで終わってしまって人間味が薄いかなあと思ってたらああなっちゃって残念。後はタカハシについてももっと詳しく知りたかったかな。終章で知れたけど……。 クロハが少しずつ仲間ができ、友人が出てくることで人間味を帯びてきたところは良かったんだけどなあ。トゲトゲした美人が変わる描写は印象的。 推理ものとしては私はあまり推理しないで物事を読むので、楽しめました。警視庁と県警の関係の部分とかも良かったですし、仮想⇔現実のなんともいえぬ空気も好き。言い方あれですが厨二病心をくすぐられるポイントもよくよく抑えられているなーと思いました。 続きも気になるところです。
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誉田哲也の「ストロベリーナイト」シリーズに似た感じ。女性警察官が主人公だから?傷の表現とかが生々しいところも似ている。もっとタカハシのことが描かれてるとおもしろくなってたかなー?
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1409 女性刑事主役の猟奇殺人物。全体的に暗く日現実的な描かれ方。最初は入り込みにくかったが終盤にかけて疾走感もあり面白かった。シリーズ化してるみたいなので他も読んでみよ。日本ミステリー文学大賞新人賞授賞作品。
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雨降る夜、港湾地区にて14人の男女の凍死体が冷凍コンテナに発見。集団自殺と判明されるが、それは単なる序章であった。女性刑事クロハは、集団自殺の背景をおっているうちに、想像を絶する邪悪な存在に気付く。そして事件の深層部へと迫る。。雨、深夜など、終始暗ーい描写、また登場人物をカタカナ...
雨降る夜、港湾地区にて14人の男女の凍死体が冷凍コンテナに発見。集団自殺と判明されるが、それは単なる序章であった。女性刑事クロハは、集団自殺の背景をおっているうちに、想像を絶する邪悪な存在に気付く。そして事件の深層部へと迫る。。雨、深夜など、終始暗ーい描写、また登場人物をカタカナ表記にするなど無機質。ただしそれを凌駕する、斬新な発想。ぐぅと引き込まれる!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わったときこれだと思いました。 何度読み返しても飽きない面白さです。 人物の名前をカタカナ表記にしたり、仮想空間と現実を組み合わせたりするなどの特徴的な書き方 まず、主人公にとてつもない魅力を感じます。何時もなら買わない類の本でしたが出合えてよかったと思っています。
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日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作品。 でも、ぶっちゃけ、いまいち! 文体が読みにくく、私にははまらない物語。 これが作者の特徴なのだとしたら、この方の作品はもう読まないことでしょう。 たぶん、狙っているのだと思うのですが、いわゆるドラクエやロールプレイゲームで出てくるメッセー...
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作品。 でも、ぶっちゃけ、いまいち! 文体が読みにくく、私にははまらない物語。 これが作者の特徴なのだとしたら、この方の作品はもう読まないことでしょう。 たぶん、狙っているのだと思うのですが、いわゆるドラクエやロールプレイゲームで出てくるメッセージや表現っぽいです。具体的には、一文一文が短い。登場人物名がカタカナ。私としては読みにくくてつらい! ストーリーとしては、冷凍コンテナから14人の男女の集団自殺の凍死体が発見されます。その真相を女性刑事クロハが明らかにしていく女性ハードボイルド作品。バーチャルな世界とも融合していますが、なんとなくご都合主義っぽいです。犯人との戦いもいまいち盛り上がりに欠ける感じ。タカハシの存在がいい感じでしたがちょっと物足りなさを感じます。 ストーリや文体を含めた新しい世界観については賛否両論あるかもしれませんが、いずれにしても、この文体は嫌い(笑)
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読んでいると場面が嫌でも想像できてしまうほどのリアル感。帯にかいてある通り、映像化してほしくなること必死。
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