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連続殺人鬼カエル男 の商品レビュー

3.8

810件のお客様レビュー

  1. 5つ

    156

  2. 4つ

    316

  3. 3つ

    232

  4. 2つ

    37

  5. 1つ

    12

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2011/11/26

今まで読んだことがないくらいグロい…ぐろいとこが3回くらいあるけど、その分どんでん返しも3回くらい。計算しつくされた小説。さすが、このミステリーがすごいに選出されただけある!

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2011/11/23

これは出張の帰りの新幹線で読んだ。 まずタイトルが趣味に合わない。これまで、「おやすみラフマニノフ」「さよならドビュッシー」の2作を読んでいたので、手にとってみたのだけれど、救いのないことこの上ない内容。 読みながら気分が非常に重たくなった。 小説としては上手だとは思うのだけれど...

これは出張の帰りの新幹線で読んだ。 まずタイトルが趣味に合わない。これまで、「おやすみラフマニノフ」「さよならドビュッシー」の2作を読んでいたので、手にとってみたのだけれど、救いのないことこの上ない内容。 読みながら気分が非常に重たくなった。 小説としては上手だとは思うのだけれど…

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2011/11/23

猟奇的な連続殺人モノ。 途中まではマスコミ報道の在り方や身勝手な論理で暴徒化する市民を描いた社会批判的要素が強い作品だと思って読んでいましたが、後半登場するドンデン返しの連続には完全に予想を裏切られました。 スピード感と驚きはあるものの、小説として魅力を感じるには何かが足りない気...

猟奇的な連続殺人モノ。 途中まではマスコミ報道の在り方や身勝手な論理で暴徒化する市民を描いた社会批判的要素が強い作品だと思って読んでいましたが、後半登場するドンデン返しの連続には完全に予想を裏切られました。 スピード感と驚きはあるものの、小説として魅力を感じるには何かが足りない気がするので星3つ。

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2011/11/21

可愛らしいポップな表紙やタイトルから受ける印象とは違って内容は結構陰惨というか猟奇的な直球ミステリ。 という、まあ割とオーソドックスではあるけどもおもしろかったです。 どんでん返しやミスリードが程よくあってバランスもいい。「ちょうどいい」ミステリな印象。

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2011/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやいやなかなか舐めていたが、破壊力あった。 海外のサイコミステリーに匹敵する作品。 話もきっちり二転三転してるし、いやー宝島文庫さん舐めてました。 主人公がぼろぼろにされてすぎて痛い。砕けた骨の上から……とか

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2011/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の解説に書かれていた、著者がこの作品を 書く際に設定した条件の一つ『一気読みさせる』 という通り、あっという間に読んでしまいました。 猟奇殺人ということで前半はきつい内容でしたが 後半のどんでん返しにビックリ。

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2011/11/07

かわいらしさ漂う表紙イラストと題名、その通りだと思ったら大間違いだった。グロいしエグいし、読み進めるのが苦痛になるくらいに心が痛い話だった。ミステリとしてはどんでん返しありの超本格もので素晴らしい出来の作品だと思うが、もう二度と読み返したくはない。本当に心が痛くて暫くは衝撃から立...

かわいらしさ漂う表紙イラストと題名、その通りだと思ったら大間違いだった。グロいしエグいし、読み進めるのが苦痛になるくらいに心が痛い話だった。ミステリとしてはどんでん返しありの超本格もので素晴らしい出来の作品だと思うが、もう二度と読み返したくはない。本当に心が痛くて暫くは衝撃から立ち直れないだろう。本当に恐ろしいのは、この話が絶対に自分には降りかからないだろう=他人事として看過することは出来ないということだ。

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2011/11/04

11月-2。4.0点。 連続殺人。被害者に繋がり無し。埼玉県の飯能市で発生。 序盤では目立たなかった、一人の刑事が大活躍。ほぼ主役。 どんでん返しあり。面白い。ドビュッシーの後に読んだが、 これほど違う作風を、同時期に書いたのはびっくり。

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2011/11/03

『さよならドビュッシー』の作者ということで読んでみたらこれ描写がかなりエグい。断念しそうになりつつも途中から続きが気になり遂に読了。 そしてびつくり。

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2011/11/02

あとがきにもあるように、岬シリーズを「明」とするならば、こちらは「暗」である。途中までは内容もいささか刺激的な典型的サイコミステリーの様相をしているが、後半部は中山七里の得意技連続コンボである。ピアノの描写もさることながら、クライマックスでは恐怖の三重構造、否、四重構造(笑)には...

あとがきにもあるように、岬シリーズを「明」とするならば、こちらは「暗」である。途中までは内容もいささか刺激的な典型的サイコミステリーの様相をしているが、後半部は中山七里の得意技連続コンボである。ピアノの描写もさることながら、クライマックスでは恐怖の三重構造、否、四重構造(笑)には、やられた!と思うほかにない。

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