連続殺人鬼カエル男 の商品レビュー
僕自身想像で完全に犯人像を作り上げてしまってた。 最後、どんだけひっくりかえすのん?と。 完全に騙された。
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タイトルが気になって読んでみることにした。 連続猟奇殺人事件が起こる。 被害者の関係者から犯人を探すが見つからず、被害者の共通点も浮かばない。 容疑者が浮かばず、犯人が逮捕されないことから市民は次は自分や家族が襲われるのではないかと不安が覆う。 容疑者となる人物リストを公開せよという世論が広がる。 はたして犯人は誰なのか。動機は何なのか。 被害者の悲惨な描写が細かく、文字でここまで描写できる作者の力量に驚いた。 ラストが近づくと望まない展開に進んで行き、読み進むのが辛くなった。
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表紙のイメージからは想像できない、骨太の作品でした。最後の一行まで気を抜けません。中山七里さんの初期の作品だそうで、昔から凄い。
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中山七里さんの本は最後の最後にどんでん返しがあるので、最後までワクワクしながら読むことができる。カエル男というキャッチーな犯人像や子どもの無邪気さと対比する殺人現場。少しありきたりな気もするが、とても面白かった。最後の終わり方も続きが気になる終わり方だった。続編も読みたい。
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私には難しい言葉が多くて、読みにくかった。。が、内容自体は面白かった!誰が?何のために?が最後で明かされるわけですが…完全にしてやられた感。叙述トリックは本ならではで楽しい!
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少しグロいけど面白かった。 後半の展開は怒涛のどんでん返し。 なるほど…えっ?…まさか…どういうこと? みたいな感じで翻弄されました。 確かに難しい言い回し、言葉もあったけど ストーリーが秀逸で気になりませんでした。 刑法39条をこうも深く考えることはなかったので 、そういう...
少しグロいけど面白かった。 後半の展開は怒涛のどんでん返し。 なるほど…えっ?…まさか…どういうこと? みたいな感じで翻弄されました。 確かに難しい言い回し、言葉もあったけど ストーリーが秀逸で気になりませんでした。 刑法39条をこうも深く考えることはなかったので 、そういう意味でも読んで良かった1冊です。 続編読みたい!
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グロテスクな描写は、全然大丈夫な私でも ずいぶん端折って読みました。 でも先が気になってやめられないんです。 続編も借りてきているので、読もうと思います。 印象に残ったフレーズ 人一人殺めた人間が心神喪失という理由だけで刑罰を免れるのはやはり間違っている。 病気が治ってから改め...
グロテスクな描写は、全然大丈夫な私でも ずいぶん端折って読みました。 でも先が気になってやめられないんです。 続編も借りてきているので、読もうと思います。 印象に残ったフレーズ 人一人殺めた人間が心神喪失という理由だけで刑罰を免れるのはやはり間違っている。 病気が治ってから改めて裁判を受けそして然るべき処罰を受けるべきだ。裁判を受けるのは権利であり、罰を与えられて罪を償うのも実は義務ではなく権利なのだ。 三十九条という法律は患者を救うのではなく、患者からその権利を奪うものではないか そういう考えもあるのです。 難しい問題ですね。人それぞれ立場や環境によって この問題に対する考え方が違うのは当たり前ですね。
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犯人は予想通りかと思ったら更なるどんでん返しでそうなったか〜!とやられました。 以前読んだ話では渡瀬さんがメインでしたが今回の主人公は古手川さんということもあり「どうしてそんな行動を!?」ヤキモキする部分が多々ありました。 中盤〜終盤にかけて色々とやられっぱなしの描写が多く、ラストもスッキリ解決というわけではないので読み終わった後の爽快感などはあまりありませんが、ストーリー自体はとても面白くスラスラと読むことができました。 過激で暴力的な描写もそれなりに多いですが、気持ち悪くなるような書き方ではないのでグロテスクが苦手な人もそこまで気負わなくて大丈夫かなと思いました。 続編を読むかどうかは迷い中です。
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最初から最後までおもしろい!カエルの絵が可愛いと思って読んでみたら、グロい殺し方に寒気がしました。『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』の方も期待して読みます。
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3度のどんでん返し。 更に次回作への示唆。 アクションシーンは気分良くなる程のリアリズム。 圧倒的な文章力と、見事な起承転結の組立力。 すごい!
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