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「事務ミス」をナメるな! の商品レビュー

3.5

90件のお客様レビュー

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2021/08/08

新書だから仕方ないか。 いつも事務ミスが非常に多い自分にとって、タイトルをみて即買いしたのはひさしぶりであったが、やや不完全燃焼の感が否めない。 しかしこの2〜3年くらい自分と周りのミスに悩まされたので、書式などで気をつけてきたことがそのまま出てきたので、ある意味自信にはなったが...

新書だから仕方ないか。 いつも事務ミスが非常に多い自分にとって、タイトルをみて即買いしたのはひさしぶりであったが、やや不完全燃焼の感が否めない。 しかしこの2〜3年くらい自分と周りのミスに悩まされたので、書式などで気をつけてきたことがそのまま出てきたので、ある意味自信にはなったが。

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2018/10/06

久しぶりで購入した書籍(しかもタイトルだけで即購入)だが、非常によかった。とくに最後の具体策は効果が高いと思う。業務フローよりは表を勧めているのは目からウロコが落ちる話。分岐するのではなく直線的に進める作業のほうがエラーが少ないからなんだろうな。

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2018/06/30

ミスの原因や間違えの種類について、パズルのような問題や具体例などをたくさんあげられていて、とてもわかりやすかったです。 書き漏らしの多くなる書類の形式や、ファックスの誤送信の対策など、その形式、やり方に慣れてしまっている人は気付きにくい、根本的なミスの原因、というものがあるのだ...

ミスの原因や間違えの種類について、パズルのような問題や具体例などをたくさんあげられていて、とてもわかりやすかったです。 書き漏らしの多くなる書類の形式や、ファックスの誤送信の対策など、その形式、やり方に慣れてしまっている人は気付きにくい、根本的なミスの原因、というものがあるのだと気づいた。そういうのに気づけるようになれば、ほんの少しの改善で、大幅にミスを減らせるのかもしれない。 と言うのは簡単だけど、なかなか問題は個別の状況がありすぎて難しいよね… ただ「ミスの原因は不注意です」「対策は、これからもっとよく気をつけます」というのがよくないことはわかった。

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2017/10/25

 表を見やすく単純にすること、計画、作業は一本道にすること、等言われてみれば当たり前と思うことを、具体的に示してあり、助かる。結構これのミスが痛い目に会う遠因になっていた。再読し、しっかり学習しときたい。

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2017/01/21

仕事から事務のミスを取り除くテクニックやその体制づくりの方法論をテーマに、実際の事務ミスの事例を引用し、事務ミスとは何なのか、どうすれば防げるか述べられた一冊。仕事上の事務ミスは作業者の能力の優劣に関わらず発生するものであり、仕事には不確かさはつきものである。その不確かさを問題の...

仕事から事務のミスを取り除くテクニックやその体制づくりの方法論をテーマに、実際の事務ミスの事例を引用し、事務ミスとは何なのか、どうすれば防げるか述べられた一冊。仕事上の事務ミスは作業者の能力の優劣に関わらず発生するものであり、仕事には不確かさはつきものである。その不確かさを問題の無い範囲内に収め、体制を改革することが重大な事務ミスを減らすためには重要なのだという。事務ミスを減らすために最重要な能力は「異常検知力」。周りの変化に目を配り、異変の兆候を目敏く検知出来るような力を養っていきたい。

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2016/12/15

レビューが高かったから読む。読み物としては読みやすい。ただ使おうとすると、何をどうするかがあちこちに散らばってて、使いづらい。業務改善とかやヒューリスティックなどの分野の前知識がない人にはお勧め。

Posted byブクログ

2016/11/20

現代社会は事務の無謬性を前提にしている。しかし,人は必ずミスを犯す。どんなに罰してもミスはなくならない。失敗や事故には理由がある。多くはシステムや手順や書類の様式が、人間の認知のメカニズムを無視しているという設計ミスである。 ミスを減らすことは重要なデザインの課題である。 あと...

現代社会は事務の無謬性を前提にしている。しかし,人は必ずミスを犯す。どんなに罰してもミスはなくならない。失敗や事故には理由がある。多くはシステムや手順や書類の様式が、人間の認知のメカニズムを無視しているという設計ミスである。 ミスを減らすことは重要なデザインの課題である。 あとがきに、工事用の安全ヘルメットを発明したのはカフカであるという記述があり、本当かなと、積んであった多和田葉子編『カフカ』(集英社文庫ヘリテージシリーズ、2015)を開くと、なるほどカフカが労災保健局に勤務して書いた公文書選として「木材加工機械の事故防止策」と「採石業における事故防止」が収められている。 ドイツ文学者の川島隆による巻末の解題にはさらに記述がある。企業の危険度の査定がカフカの主要業務だったそうで、その中で「彼は事故を未然に防止することの重要性に目覚めていく。人道的な見地からだけでなく、局として保険金の支出を抑制するためにも、それは必要なことてあった。カフカは論文の執筆や啓発キャンペーンの企画などを通じて事故防止の活動に熱心に取り組み、この分野の第一人者として局内で認められる。「安全ヘルメットを発明したのはカフカ」との風説があながち事実無根とも思われないゆえんである。」とある(p.776)。

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2016/10/23

「事務ミス」に限らず,「失敗を減らすには?」「事故を無くすには?」と悩んでいる人にお薦めの本.キャッチーなタイトルだが,内容は至って真面目. 物事が複雑になってきている今日,失敗を減らすには「間違えないようにする」よりも「間違えたときにすぐ気付くようにする」ことが大事という指摘は...

「事務ミス」に限らず,「失敗を減らすには?」「事故を無くすには?」と悩んでいる人にお薦めの本.キャッチーなタイトルだが,内容は至って真面目. 物事が複雑になってきている今日,失敗を減らすには「間違えないようにする」よりも「間違えたときにすぐ気付くようにする」ことが大事という指摘は,大納得.ただ「自分で気付く」に加えて「他人が気付く」というのも大事だと思うので,他人のミスであっても気軽に注意できる環境を作るというのがポイントだと感じた.

Posted byブクログ

2016/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

論理的な事務ミスへの取り組みを分かりやすく説明しております! ミスの多い方、ミスの多い組織に所属してる方、色々な知見が得られると思うので、是非手に取ってみてください! しなくて済む方法を考える。 手順を変える。 道具、装置を変える。 やり直しが効くようにする。 致命傷にならないための備えを講じる。 問題を逆手に取る。 どれを選択するかはリスクによって決める。リスクは頻度と被害規模の掛け算。 防ぐために必要な能力。 異常検知力、やり直しがきく範囲で、異常に気付くチャンスを与えることが、ミス対策の最大の要点。 異常源逆探知力、 作業確実実行力、 ミスに学ぶのでなく、人に教えている時に学ぶ

Posted byブクログ

2016/09/22

どうすればミスが防げるかを専門家の視点で事例とともに述べた本。 ミスが起こりやすい事象とその対応方法が説明されている。 How to が多かった部分もあり、参考とするために利用するためにはいいかも。

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