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オレンジ・アンド・タール の商品レビュー

2.9

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    3

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2023/07/17

「グミというゼリーのお菓子」っていう文があって気になってWikipediaみたら1988年に果汁グミがヒットって書いてあるからあれ?ってなった

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2022/09/11

ひたすらモヤモヤし通し。 物語が動くことなく、あれこれ話して終了、と言った感じか。 現実は確かにそんなものかもしれないが。

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2021/02/02

以前読んだ「雨月」が全く合わなかったので読む気も無かったのだが、オードリー若林が一番好きな作品として推薦してて偶々安価で売ってたので購読。 やっぱり自分の感覚は間違ってはなく全く合わなかった。 この手の若者の屈折した悩みと言った内容は基本好きにはなれない。 何が言いたいのか解らな...

以前読んだ「雨月」が全く合わなかったので読む気も無かったのだが、オードリー若林が一番好きな作品として推薦してて偶々安価で売ってたので購読。 やっぱり自分の感覚は間違ってはなく全く合わなかった。 この手の若者の屈折した悩みと言った内容は基本好きにはなれない。 何が言いたいのか解らないと言うかグダグダ愚痴を並べてると言うか。 ただ後半は少し読み易かったので☆2つにした。 さすがにもう藤沢作品は読まないと思った作品。

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2021/01/29

高校でアウトロー的存在のカズキは、スケボーに熱中して毎日を送る。今日も伝説のスケートボーダーのトモロウのところへ相談に行く彼の心に影を落としているのは、同級生が学校の屋上から落ちて死んだことだった。そして、目の前で事件は起きた。自分って何なんだよ、なんで生きてるんだよ―青春の悩み...

高校でアウトロー的存在のカズキは、スケボーに熱中して毎日を送る。今日も伝説のスケートボーダーのトモロウのところへ相談に行く彼の心に影を落としているのは、同級生が学校の屋上から落ちて死んだことだった。そして、目の前で事件は起きた。自分って何なんだよ、なんで生きてるんだよ―青春の悩みを赤裸々に描いた快作。

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2020/07/06

スケボーの話かと思って読んだら、そういうわけではなくて、青春とか、モラトリアムとか、自分ってなんだとか、そういうもやもやを凝縮したような話。私にとっては共感〜〜っていうよりは、うっとなるくらいの悶々加減に疲れちゃう気がした物語。 でも、最後の若林の解説がすごくすき...

スケボーの話かと思って読んだら、そういうわけではなくて、青春とか、モラトリアムとか、自分ってなんだとか、そういうもやもやを凝縮したような話。私にとっては共感〜〜っていうよりは、うっとなるくらいの悶々加減に疲れちゃう気がした物語。 でも、最後の若林の解説がすごくすきな感じで、この解説を読むためにこの物語を読むっていうのもいいかもって思った。若林の書く文章、もっと読んでみたいなあ。

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2019/10/08

正直物語の展開としてはそこまで 惹きつけられる所は無かったですが、後半になり面白さがぐっときました。 多分僕は月ホームレスの人を見ると「あの人にも何か大変な苦労や思いがあるんやろうなぁ」って思うやろう。 双方に考え方があるから、自分の気持ちを理解してもらおうとするのは良くな...

正直物語の展開としてはそこまで 惹きつけられる所は無かったですが、後半になり面白さがぐっときました。 多分僕は月ホームレスの人を見ると「あの人にも何か大変な苦労や思いがあるんやろうなぁ」って思うやろう。 双方に考え方があるから、自分の気持ちを理解してもらおうとするのは良くないなって。 ホームレス生活をしているトモロウにもしっかり自分の考えがあってそこがまた見応え。 ボード用語がわからず中々イメージできない小説やったが、一年後もう一度読んでみたいと思った。

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2018/01/08

オードリー若林のオールタイムベストであるという。世の中の規範に、個性的(である筈の)自分を当てはめる「妥協」「順応」がうまく出来ない奴らの、どうしようもないイライラを丹念に執拗に描いた、ちっとも爽やかじゃない青春小説。快感を得るための娯楽小説ではなく、「心」を疑似体験する文学なの...

オードリー若林のオールタイムベストであるという。世の中の規範に、個性的(である筈の)自分を当てはめる「妥協」「順応」がうまく出来ない奴らの、どうしようもないイライラを丹念に執拗に描いた、ちっとも爽やかじゃない青春小説。快感を得るための娯楽小説ではなく、「心」を疑似体験する文学なので(重松清の『エイジ』みたいな)、人によっては「……で?」としか言えないだろう。

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2016/10/31

★2.5かな。 何というか自分の過去と上手くシンクロしなかったからかなぁ、どうしても「甘えん坊ちゃんのお話ね、どれどれ」と冷めた目を打ち消すことができませんでした。 それにしてもこれ朝日新聞連載なんすか?そっちの方がより強烈で吃驚しました、知らないうちに世の中えらく変わってしまっ...

★2.5かな。 何というか自分の過去と上手くシンクロしなかったからかなぁ、どうしても「甘えん坊ちゃんのお話ね、どれどれ」と冷めた目を打ち消すことができませんでした。 それにしてもこれ朝日新聞連載なんすか?そっちの方がより強烈で吃驚しました、知らないうちに世の中えらく変わってしまってるんです、

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2016/05/07

甘えた若者たちの自意識と葛藤を崩れた文体で描いています。なんだかいやだな、こういう若者の捨て鉢な人生に共感みたいなのを求める本。つまらなくは無かったけれども、インナースペース的な表現を描こうとしながら表層だけの心理描写に終始している気がします。 ちなみに、伝説のスケーターで今浮浪...

甘えた若者たちの自意識と葛藤を崩れた文体で描いています。なんだかいやだな、こういう若者の捨て鉢な人生に共感みたいなのを求める本。つまらなくは無かったけれども、インナースペース的な表現を描こうとしながら表層だけの心理描写に終始している気がします。 ちなみに、伝説のスケーターで今浮浪者という男に憧れる少年と、伝説のスケーターだと思われている若い浮浪者を同じ時間軸から書いている短編2編です。オレンジアンドタールが少年側、シルバービーンズが浮浪者側。

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2016/01/20

あっという間に読めた。 社会人になり切れない時期に読むと面白いかも。 内容的には中2病をこじらした感じ。

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