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民宿雪国 の商品レビュー

3.4

86件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

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2013/02/03

the小説という感じ。 昭和を舞台にしているから、本当にあったのもあるのかな、と思ってしまう。 本当と、本当じゃない、小説と、現実が混然一体となったような世界観を感じる。

Posted byブクログ

2013/01/10

初めての樋口作品。 図書館で何度か借りたものの、読まずに返却をしていた。 民宿「雪国」は雪だけでなく、世界から閉ざされており、そして世界は民宿から歓迎をされていない。 隔離されているからこそこの民宿は孤独、暴力、差別と俗な世界に満ちている。 絵に込めた孤独と身勝手さが狂おしいほ...

初めての樋口作品。 図書館で何度か借りたものの、読まずに返却をしていた。 民宿「雪国」は雪だけでなく、世界から閉ざされており、そして世界は民宿から歓迎をされていない。 隔離されているからこそこの民宿は孤独、暴力、差別と俗な世界に満ちている。 絵に込めた孤独と身勝手さが狂おしいほどに切ない。 独特な作品だと思う。

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2013/01/06

どこまでがどういうストーリーなのか・・・ バイオレンス過ぎて樋口さんは分からない。 このミスにも入っていたけれど。

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2012/12/29

この著者の作品を読むのは4冊目だが、読む順番にもよるのかも知れないがあまり良い評価はできない。というかしたくない。もっといいものができるはずだと思う。前半はよかったと思うのだが後半よれてしまっている印象。この作家はいろんなテーマで昭和から現代までを描き切りたいとしているように思う...

この著者の作品を読むのは4冊目だが、読む順番にもよるのかも知れないがあまり良い評価はできない。というかしたくない。もっといいものができるはずだと思う。前半はよかったと思うのだが後半よれてしまっている印象。この作家はいろんなテーマで昭和から現代までを描き切りたいとしているように思う。

Posted byブクログ

2012/10/16

なにが本当でなにが嘘なのか。 ジャンル分け不可能。映像化不可能。 丹生雄武郎という国民的、世界的画家の虚と実。どこに着陸するか分からない展開と暴かれる怪物の真実。 今一番興奮させてくれる作家です。

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2012/12/24

山周賞候補。選考者をして「(他作品とは)別の土俵で戦っている」と評せしめた作品。そりゃ体験したい、ということで読みました。現実と非現実の境を自在に飛び超える展開。文章でかましたバーリ・トゥード!(「何でもあり」を表すポルトガル語)

Posted byブクログ

2012/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『さらば雑司が谷』に続く、樋口毅宏のエンターテイメント。 丹生雄武郎という一人の怪物の半生を、ケレン味たっぷりに描く。 丹生に関係ある人物の視点で、血なまぐさいエピソードが複数、描かれる前半。そして前半の登場人物の一人である記者あがりの作家によって、遅咲きの著名な画家でもあった怪物、丹生の半生が描写されていく後半。その構成力は見事。 前半、作者独特の躍動感に溢れたストーリー展開で、丹生雄武郎という魅力的な怪物と、その怪物に吸い寄せられた人間たちが作り出す性と暴力の世界にぐいぐい引き込まれ、カタルシスを味わうことが出来る。 一方、画家として成功していく丹生の半生と、そこに秘められた謎解き、その裏側に隠された秘密が暴露される後半、前半に描かれたエピソードが丹生にどう関係していたかの視点で読ませることで、再びカタルシスを味わうことができる。 前作同様、一気読み必至の快作であった。

Posted byブクログ

2012/07/23

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2012.7.22読了 今までに読んだ事がないような構成。意表を突く面白さがある。 前半は良かったのに、後半は少しダレたような印象。 小説にしかない独特の雰囲気があるし、物語としても面白い。ただ、あとがきに書かれている、在日がテーマになっているとは思いもしなかった。

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2012/06/14

中盤読み飛ばし。響かず。何が言いたいのかが曖昧だったかな。引用すべてを読んでたら面白さが分かったかも。勉強不足だった。

Posted byブクログ

2012/05/27

なんじゃこりゃ!! 薦められてようやく読了。 本当になんじゃこりゃ!! 頭の中で広がる風景がとんでもないです。 他の作品も読んでみたくなりました。

Posted byブクログ