ゴールデンスランバー の商品レビュー
伏線たっぷり!! 途中までは読むのが少し辛かった。けど、そこを乗り越えたらドキドキしながら最後までページを捲る手を止められなくなる!
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人気作家伊坂幸太郎の小説は今まで一冊も読んだことがなかったので、気になっていました。 読書系ユーチューバーのケンゴさんが読書にはまった小説のひとつとして紹介しており、興味を持ち手に取りました。 この小説はスリリングな小説で、緊迫感と逃走劇が魅力です。 読みやすく、あっという間に読みことができます。 なぜ、国家は青柳を犯人に仕立て上げようとしているのか、青柳は逃げ切れるのか。 ドキドキしながら読むことができます。 昔付き合っていた、彼女が、青柳の「俺は犯人ではない」というメモに「やっぱり」とコメントを返す箇所が印象的でした。
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初めて途中で挫折しました。 読み続ければ面白くなるのかなと思って頑張って読んでたけど半分以上読んでもその気配はなく。 これ以上無理に読み進めると、本を読むのが嫌になりそうだったので、敢えなく断念。 伊坂さんの本はまだ3冊目だけどこれで、私にはこの人は合わないんだな、と分かりました...
初めて途中で挫折しました。 読み続ければ面白くなるのかなと思って頑張って読んでたけど半分以上読んでもその気配はなく。 これ以上無理に読み進めると、本を読むのが嫌になりそうだったので、敢えなく断念。 伊坂さんの本はまだ3冊目だけどこれで、私にはこの人は合わないんだな、と分かりました。残念。 ちなみにAXも手元にあるんだけど…数年後に気が向いたら読んでみるかも。
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心臓に悪い本だった。久々に読みながらこんなにドキドキして、でも小説のいいところってこうやって実際にはありえない主人公に気分とか味わえるところだよなあと再認識した。面白かった
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期待とは違った。が、面白い。 巨悪に立ち向かう話だとは知っていたが、立ち塞がる理不尽を打開!という方向ではなく、とにかくなんとか足掻いて生き延びる、という話だった。 謎解き的なものを期待していたのでそれには適わなかったが、道中のハラハラ感は最後まで途絶えず読み応えがあった。 さらにエピローグの手紙の描写には唸った。諸悪の根源のことは何一つわからないのに、してやった感があって何故かスカッとした。
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友達の推薦からの読み。登場したこと全てが伏線として回収される爽快感がたまらない。首相暗殺、舞台は仙台など現実でも起こりうる話でありながら、警察が銃乱射・一般人暴行など、こんなことあり得る?と自分の生きている世界の裏側に疑念を抱かせる設定も楽しくてたまらない。分厚い文庫本ではあった...
友達の推薦からの読み。登場したこと全てが伏線として回収される爽快感がたまらない。首相暗殺、舞台は仙台など現実でも起こりうる話でありながら、警察が銃乱射・一般人暴行など、こんなことあり得る?と自分の生きている世界の裏側に疑念を抱かせる設定も楽しくてたまらない。分厚い文庫本ではあったが、飽きることなく数日で読了。
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青柳雅春の逃走劇を息もつかせねスリルと疾走感の中読み切れた。様々な人間の助けを得ながら逃げ切るも、真犯人や謎が解明されないまま全く違う未来を生きることになる主人公に、感情移入がしきれない。題材となった有名暗殺事件の本も読んで余韻を持ち越したい。
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「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」を見たあとなるほどと感心してしまいました。想像しがたい物語の内容なのにそれを伊坂さんが作るからこそ成り立つストーリーになっていて、またところどころ笑ってしまうような主人公の個性豊かな雰囲気も伊坂さんの作品らしさが満載でした!
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物語の焦燥感と最終章の伏線回収がきもちー!! 青柳の逃走を手伝う側の人間でありたい 最高にロックでした、痴漢は死ぬべき
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「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」 という言葉が印象的だった。 ラストの伏線回収は気持ち良いが、結果的に国家権力には敵わないと言ったことが暗示されている作品だった。
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