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ゴールデンスランバー の商品レビュー

4.2

1595件のお客様レビュー

  1. 5つ

    608

  2. 4つ

    585

  3. 3つ

    229

  4. 2つ

    53

  5. 1つ

    11

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2024/08/23

昔から何回も読んできたけれど、学生時代を終えた今改めて読んでみた。 花火など同じ景色を見ることで思い出して、振り返って、それぞれが別の場所で頑張って生きていく、というところが良かった。一つ一つの会話も良い。

Posted byブクログ

2024/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青柳雅春の行動が気になって読み進めた。けれど、結局肝心なところの謎解きはなかった。 まぁ、第三部でそう言ってしまってるのだけど、もう少しそっちの話があってもよかった。

Posted byブクログ

2024/08/17

ケネディ大統領の暗殺容疑をかけられ銃殺されたオズワルドさながらの主人公。 個人が国家や大きな組織に立ち向かう事はできなくとも、個人の強い意思や信頼は、人の心を動かせるのかもしれないと思いました。 小説内に出てくる会話の1つ1つから登場人物の個性や精神が如実に表れていてとても面...

ケネディ大統領の暗殺容疑をかけられ銃殺されたオズワルドさながらの主人公。 個人が国家や大きな組織に立ち向かう事はできなくとも、個人の強い意思や信頼は、人の心を動かせるのかもしれないと思いました。 小説内に出てくる会話の1つ1つから登場人物の個性や精神が如実に表れていてとても面白かったです。 臨場感や緊迫感がすごく、最後までハラハラしながら読みました。

Posted byブクログ

2024/08/14

続きが気になって気になってしょうがなくて一気読み でもあんまり好みじゃない 他の作品と繋がってたら面白そう

Posted byブクログ

2024/08/13

長編ではありましたが、読み進むにつれてドキドキ感が増していきました。 結社と戦うにはそうするかないという、終わり方でしたが、それでも納得できる展開でした。 伊坂さんワールド全開で好きです!

Posted byブクログ

2024/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎氏の今までの小説の中で最高傑作を読み終えて、”さて、竹蔵は何故こんなに伊坂作品が好きなんだろう?”と”水の声”(作中では森の声)に耳を澄ましてみました。(笑) 結論は、”文体の相性”、”パズルがはまった時の気持ちよさ”、”意表を突いたアイデア”そして”人間まんざら捨てたもんでもないという楽観”。 主人公の青柳君は元宅配便のドライバー。配送中に暴漢に襲われたアイドルを助けたことから全国的に有名になってしまい、その有名さが災いして周到に用意された証言、記録によって首相暗殺の容疑者にされてしまいます。マスコミによって犯人だと断定され、絶体絶命の状況となってしまいます。そんな青柳君に唯一できることは逃げること。著者おなじみの仮想都市「なんちゃって仙台」で、青柳君の逃亡が始まります。 ケネディ暗殺犯とされるオズワルドと同じ運命となることを避けるため、昔の友人・恋人そして市井の人たちの絶妙のサポートによって青柳君は逃げまくります。青柳君の運命や如何に。。。 おなじみのちょっととぼけた絶妙の文体はより磨きがかかっています。そして、張りまくられた伏線が後でぴたっとはまる時の快感。会話の中に出てくる突拍子もない発想や信念。今回は特に森田森吾君の”森の声”には思わずうなってしまいました。そして、何よりなんとなく、だけど一生懸命に青柳君をサポートしてくれる旧友や市井の人たちのそれぞれのサポートする理由や信条に竹蔵は生きるという意味を感じました。 天才伊坂氏の世界を十分に堪能させてもらった大変お買い得な一冊です。是非ご一読を。 竹蔵

Posted byブクログ

2024/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事実と異なるニュースの報道にはもどかしさを覚えた 友人を亡くして自分だけが国の敵になってしまう主人公の虚しさは計り知れないと思うが、それでも影から支えてくれる人々に応えたいという、負けん気が強い性格には大変心が動かされた

Posted byブクログ

2024/08/03

最初100ページはなかなか読み進められず我慢しながら読んでいたけれど、そのあとからは一気読み。 ずっとじわじわ緊張が続く感じ。おもしろかった。 人間の最大の武器は習慣と信頼。 話を読み進め、なるほどなと納得! いい終わり方だったけどモヤモヤも残るような終わり方で、もう少し風呂...

最初100ページはなかなか読み進められず我慢しながら読んでいたけれど、そのあとからは一気読み。 ずっとじわじわ緊張が続く感じ。おもしろかった。 人間の最大の武器は習慣と信頼。 話を読み進め、なるほどなと納得! いい終わり方だったけどモヤモヤも残るような終わり方で、もう少し風呂敷を畳んでほしい、、、!と思ってしまった。

Posted byブクログ

2024/07/27

ハラハラして最後まで一気に読んでしまったが、好きな話ではなかった。ストーリーは面白いとは思うが、ずっといやな緊張感が続き、ラストの読後感もよくなかった。

Posted byブクログ

2024/07/26

久しぶりすぎる読了1冊目は大好きな伊坂幸太郎で。洒落た伏線回収と言い回しがたまらんが、個人的にはもう少し風呂敷き畳んで欲しかったなあ

Posted byブクログ