ゴールデンスランバー の商品レビュー
伊坂幸太郎の本で初めてすっきり読み終えた。と、思ったらやっぱり本人もそこを意識していたみたい、後書きにそう書いてあった。伊坂幸太郎独特のもやもや感があまり得意では無かったのだが、本作は非常に巧妙な伏線を全て完璧に回収していて、ホントに上手い!の一言。
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面白かった。一気読み。 途中、伊坂マジック?に引っかかった?! 伊坂作品はやっぱり面白い。 映画も見たい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わたしたちが、民主主義であると信じて疑わないこの現実世界で、 絶対的正義というものはもはや存在しないのかもしれない。 権力の行使とは、全てを思いのままにあやつること。 「痴漢ってのは、被害者に手をひっぱられた時点で、私人による逮捕が成立してるんだ。おまえはあの時点ですでに犯人なんだ。身の潔白を証明しようとして、あのまま警察に行ってみろよ。やった、と認めるまで帰してもらえねえぞ。」 P.110 L.1-3 人間の最大の武器は、習慣と信頼 それでも、自分に誠実に生きていれば、まわりには伝わる。 人とのつながりは、権力に勝る。 そう信じたい。
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逃げることは悪いことじゃない。わかってくれる人だけがわかってくれていればいいんじゃないか。そんなことを思った。
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非常につまらなかった。伊坂さんは、チルドレン.ラッシュライフに続く3作め。だが、どんどん面白くなくなっていく。いろんな人の視点から描く手法がワンパターンで飽きがくる。今回に限っては終わりが最悪。ミステリーって、解決策してスッキリするのが面白いんじゃないのかい?ミステリーを邪道扱い...
非常につまらなかった。伊坂さんは、チルドレン.ラッシュライフに続く3作め。だが、どんどん面白くなくなっていく。いろんな人の視点から描く手法がワンパターンで飽きがくる。今回に限っては終わりが最悪。ミステリーって、解決策してスッキリするのが面白いんじゃないのかい?ミステリーを邪道扱いするあたしの方がわからずやなのかもしれないけど、わたしは好きじゃなかった。
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「だと思った」 「知っている。俺は知っている」 文庫が出て、再読して、この2つのフレーズがとても印象に残りました。 心がつながっていることは、何事にも代えがたく、すごい力を発揮するのだな、と感動です。
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久しぶりにいい本読んだ!!映画を先にみてて、映画も十分面白かったんだけど小説はそれ以上でした。お父さんの言葉がやっぱり好き!!!!
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既に何度も読んだ小説だが、文庫版が出た機会に新しく買って読み直した。何度読んでも面白い。エンターテイメント的に完成していると思う。
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主人公や周囲の人々が巨悪に屈せず信頼を貫こうとする姿に感動した。 日本では虚構かもしれないが(?)他国ではあり得る、権力の怖さを考えさせられた。 ストーリーの展開も目が放せず、なかなか本をとじられなかった。 最近珍しく、一日何もせず終わりまで読み切りたいと思った作品。
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