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ゴールデンスランバー の商品レビュー

4.2

1597件のお客様レビュー

  1. 5つ

    609

  2. 4つ

    586

  3. 3つ

    229

  4. 2つ

    53

  5. 1つ

    11

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2011/03/08

伏線回収が気持ち良い。佳境になるにつれ、早く先が知りたい気持ちと終わらせたくない気持ちがないまぜに…。結局のところ事件の真相わかんないけど、これは青柳くんの本なので野暮なことは言わんとこう。あ〜おもしろかったー。次は映画版だな!

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2016/02/13

とにかく面白かった! 個性的な登場人物、また読者に「あっ!これはもしかして」と思わせる構成ととにかく最高! 各箇所に感動できる内容もあり、あっという間に読み終わった。 誰にでもお勧めできる1冊。 つい、THE BEATLESの「ABBEY ROAD」を借りちゃいました。

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2011/03/06

山周賞、本屋大賞、このミス1位の3冠を達成した作品ですが、いまいち伊坂さんらしさが足りなくて残念。でも、遊びの要素を少なくして、まじめっぽく書くとやはり高い評価がされる作家なんだと改めて伊坂幸太郎という作家のすごさを感じた。ラストは切なくなりますね。

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2011/03/05

首相暗殺事件が勃発。 その犯人は前に有名人を助けたことのある元宅配ドライバーの青柳雅春だという。 青柳本人は何が何だか分からないが、逃げるしかない。 追い詰められる。

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2011/03/06

伊坂幸太郎は「重力ピエロ」に続く2作目で、こっちの方が面白いと思った。犯人に仕立てられた青柳雅春の色んな手段を使い逃げる様は、はらはらして続きが気になった!そして登場人物が増えるにつれ、交差していくストーリーが良かった。「人間の最大の武器は習慣と信頼」―信じてくれる友人や仲間がい...

伊坂幸太郎は「重力ピエロ」に続く2作目で、こっちの方が面白いと思った。犯人に仕立てられた青柳雅春の色んな手段を使い逃げる様は、はらはらして続きが気になった!そして登場人物が増えるにつれ、交差していくストーリーが良かった。「人間の最大の武器は習慣と信頼」―信じてくれる友人や仲間がいたから、逃げ切れることができた。うますぎる話だと思うし、人間の信頼なんてここまではないと思った。だけど、最大の武器だと言った親友の言葉を、忘れないで信じてきた青柳雅春の勝ちだったのだと思う。最後に「大変よくできました」がもらえてよかった!

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2011/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とーっても好き! 警察以外の、全員が優しい。 ビックリなしかけにも驚くけど、 人の優しさにも驚く。でも変な違和感はなくて、 素敵だなって感動できる。 信頼と習慣。私も大事だと思ってた。

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2011/03/01

おもしろかった!! でも、白黒ハッキリつけたい私は、結局犯人が誰なのかが気になってしまう。もちろん、そこはそれほど重要じゃないことも分かっているんだけど。 一番大事なのは習慣と信頼だっていう言葉通り。 友達同士の信頼があったからこそ可能になった壮大な逃亡計画。 ただの逃亡物語っ...

おもしろかった!! でも、白黒ハッキリつけたい私は、結局犯人が誰なのかが気になってしまう。もちろん、そこはそれほど重要じゃないことも分かっているんだけど。 一番大事なのは習慣と信頼だっていう言葉通り。 友達同士の信頼があったからこそ可能になった壮大な逃亡計画。 ただの逃亡物語って言うよりも、友情が為せる行動なり、 信頼感が為せる協力だったり、すごく追い詰められてるのに、 暗くならない。むしろ感動。 結末がああなるとは少し意外だったけど、ちゃんと自分が逃げ切ってることを伝えられて良かった。 青柳だからこそのメッセージが良かった。 ケネディ暗殺事件がオズワルドが犯人ということで、ほぼほぼ未解決のまま終わってるんだから、この事件だって未解決なのは仕方ない。 でも、何で青柳が犯人に仕立て上げられたのか、犯人は国家権力だとは分かってるけど、真意はなんだったのか、やっぱり気になる。。。。

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2011/03/01

ラストがハッピーエンドな感じが伊坂幸太郎っぽい。評価がかなり分裂するかな、と読みながら感じた。個人的な意見としては、国家権力がチョットやり過ぎかなぁとは思ったけど、主要登場人物ごとに描写を変化させる部分が読みごたえ有り!と思った。

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2011/02/28

大学時代の友情って、その時は確固たるものだと思ってない感じで過ごしているのに、大人になってからそれに気づく。ゴールデンスランバーを聞きながら読みたくなった。 ケネディ暗殺事件の犯人オズワルドになぞられてるのでなんとなく結果は見えてきたようなきがした。伏線がいろいろ張られていて、...

大学時代の友情って、その時は確固たるものだと思ってない感じで過ごしているのに、大人になってからそれに気づく。ゴールデンスランバーを聞きながら読みたくなった。 ケネディ暗殺事件の犯人オズワルドになぞられてるのでなんとなく結果は見えてきたようなきがした。伏線がいろいろ張られていて、そのたびにいろんな登場人部がでてくるのが面白かった。最後は、個人的には煮え切らない感じ。 文章は読みやすく、綺麗な印象がした。

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2011/02/28

伊坂幸太郎好きになってきた。伏線があり過ぎて混乱ぎみのときもあった。途中ハラハラしたけど、結末は良かったかな。

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