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ゴールデンスランバー の商品レビュー

4.2

1597件のお客様レビュー

  1. 5つ

    609

  2. 4つ

    586

  3. 3つ

    229

  4. 2つ

    53

  5. 1つ

    11

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2011/04/03

人がどれだけマスコミなどに洗脳されやすいか。また大きな組織によって情報操作がいとも簡単にできてしまうか。この本を読むとそんな恐怖を感じてしまう。 物語を時系列に追って行くのではなく、それぞれの登場人物から、それぞれの時間軸で話が進み、だんだんと事件が起こった日に何があったのかがわ...

人がどれだけマスコミなどに洗脳されやすいか。また大きな組織によって情報操作がいとも簡単にできてしまうか。この本を読むとそんな恐怖を感じてしまう。 物語を時系列に追って行くのではなく、それぞれの登場人物から、それぞれの時間軸で話が進み、だんだんと事件が起こった日に何があったのかがわかっていく。その話の展開がおもしろかった。

Posted byブクログ

2011/03/23

面白かった。ケネディ暗殺事件に微妙にリンクしながら物語りは現在過去を行ったり来たりしながら進んでいく。パズルのような物語がどんどんつながっていく・・・・ そしてどんどん私は物語に引き込まれていきました。 最後の 「痴漢は死ね」 「たいへんよくできました」は良かったな

Posted byブクログ

2011/03/12

2011/3/12 読了、今日午後から読み始めて一気に読了。前々から読んでみたいと思っていた小説だったが、期待以上に面白かった。セキュリティポットによる監視社会、警察を含めた強大な組織によるでっち上げの証拠、マスコミによる勝手な犯人像・・・現代に起こりえそうな内容でゾッとした。読...

2011/3/12 読了、今日午後から読み始めて一気に読了。前々から読んでみたいと思っていた小説だったが、期待以上に面白かった。セキュリティポットによる監視社会、警察を含めた強大な組織によるでっち上げの証拠、マスコミによる勝手な犯人像・・・現代に起こりえそうな内容でゾッとした。読み物としても非常に面白かったが、根底に流れているのは「人を信じること」。終盤に主人公のお父さんの言葉がマスコミに向かって叫ぶ言葉が印象深い。映画では細かい描写や背景をかなり端折っていると思うが、今度DVDで見てみたいと思う。

Posted byブクログ

2011/03/11

伊坂ワールド炸裂。平凡な主人公でも人を信じることが大きな武器となる。 仲間のありがたさや絆を感じるのは、「砂漠」と近い。ハラハラしながら読んだ後は、じんわりあったかい。 「たいへんよくできました」

Posted byブクログ

2011/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白いと薦められたので期待して読んでみた。 …いやぁ、期待していた以上でした。さすが伊坂。 オチの部分は予想できたのですが、この話の面白さはそんな結末じゃないので問題なし。 「痴漢は死ね」で泣けるとはな…。

Posted byブクログ

2011/03/10

2011年3月9日(水)読了。 あまりに読みやすくわかりやすいので、最初はあまりの”つるん”と具合にちょっと腹が立つほど。 だけど、伏線のつなげかたや描写、飄々とした登場人物たちの魅力、クスっと笑えるスパイス、そしてなによりストーリーにぐいぐい引き込まれ、2日で読了。 念入りに...

2011年3月9日(水)読了。 あまりに読みやすくわかりやすいので、最初はあまりの”つるん”と具合にちょっと腹が立つほど。 だけど、伏線のつなげかたや描写、飄々とした登場人物たちの魅力、クスっと笑えるスパイス、そしてなによりストーリーにぐいぐい引き込まれ、2日で読了。 念入りに作りこまれた作品。 青柳くん父が、マスコミに凄む場面は涙出そうに。 あとがきのインタビュー内容に、伊坂氏の謙虚さが垣間見れて好感が持てる。

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2011/03/09

映画見てるみたいだった。ミステリーってより、アクション映画。ほっとして泣けたけど、結末の意外性はなかったな。

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2011/03/09

映画を見て読みました。 映画のよくわからなかったところ(黒幕はダレなのか、整形外科医の正体)がわかるかと思ったけど、わからないままだった・・ でも、あとがきを読んで納得。

Posted byブクログ

2012/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何から、なぜ、もわからず逃亡を続けるエンターティメント作品。 伊坂作品には、時々小さくつっこみたくなることがあるのだけれど、それを笑って味のひとつにしてしまう文章の面白さ、引き込んでいく力のようなものは、今回も変わらず。 ケネディ事件と同じく、のちの人が次々いくつもの「真相」を掲げ上げていきそうな終わらせ方にも、ウィットを感じました。

Posted byブクログ

2011/03/08

感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201103/article_1.html

Posted byブクログ