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ゴールデンスランバー の商品レビュー

4.2

1597件のお客様レビュー

  1. 5つ

    609

  2. 4つ

    586

  3. 3つ

    229

  4. 2つ

    53

  5. 1つ

    11

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2011/03/25

どうなるどうするの連続ですっかり引き込まれてしまった。現実にあり得ないとか妙にリアルだとか、そういうものすっとばして、小説って面白い‼と素直に思えた作品かな。

Posted byブクログ

2011/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋で安売りしていたこの本を見つけたのが、ちょうどテレビでの放送前だったので急いで読み切ってしまった。 伊坂幸太郎の作品は魔王以来だった。 この本は出版されて間もミステリー作品として注目され、なにかの賞も受賞していたので前々から読みたかった。 主人公はどこにでもいるどこかさえない青年。 ふとした事から知らずのうちにとんでもない巨大な闇に飲まれていく。 火サスの日本サスペンスのような日常風景から まるでハリウッド映画のようなダイナミックさをも兼ねた展開が読み手を引きつける。 個人的には物語のところどころに出てくるビートルズの曲が、話により鮮やかな彩りを添えているように感じてしまう。

Posted byブクログ

2011/03/23

最後はどうなるんだろう、と思いながら読んでました。権力への反感っていうのは分かる気がします。インタビュー引用しながらの解説が良かった。

Posted byブクログ

2011/03/23

流石は伊坂作品ですね。 大変面白かったです。 映画を先に見てしまっていたので、 内容は知っているはずなのに、はらはらドキドキしました。 映画での配役で物語が進んで行くようで、スムーズに全編読めました。 本の中で、何かを見てその人を思い出したら、 その人も自分のことを思い出...

流石は伊坂作品ですね。 大変面白かったです。 映画を先に見てしまっていたので、 内容は知っているはずなのに、はらはらドキドキしました。 映画での配役で物語が進んで行くようで、スムーズに全編読めました。 本の中で、何かを見てその人を思い出したら、 その人も自分のことを思い出している、みたいな下りがあって、 あぁ、そうだったらいいなぁ、、と思ったり、 「1984」が出てきて、おや?って思ったり、 仲間との繋がりや、人との助け合いなど、 「たいへんよくできました」な作品です!!

Posted byブクログ

2011/03/26

いやあ・・・面白かった。 最後までハラハラさせられて,それでもって,エピローグで胸のつっかえが少しだけおりて・・・。 登場人物の中では,主人公の元カノが大好き。 なさそうだけど,ありそうでもある・・・,そんな話です。

Posted byブクログ

2011/03/21

なぜ犯人にまつりあげられてしまったのか、タイトルが『ゴールデンスランバー』である理由は、分からないままでした。。。

Posted byブクログ

2011/03/19

伊坂作品で一番好き。どうする?どうする俺??の繰り返し。 自分だったらどうするか、集団心理が錯綜する中で、自分の意思を見つけられるか。大きい力に立ち向かうすべはないのか。 とにかくオススメ。

Posted byブクログ

2011/03/21

読みながら村上春樹の名が思い浮かんだ。そして「1984」が出てきた。一人、「やはり」とほくそ笑んだ。1Q84 伊坂幸太郎と村上春樹・・・・ナットク。 しかし、この小説は伊坂の裏切り行為だ。「物語の風呂敷は、畳む過程がいちばん つまらない」と本人がインタビューに応えたと言うが、まさ...

読みながら村上春樹の名が思い浮かんだ。そして「1984」が出てきた。一人、「やはり」とほくそ笑んだ。1Q84 伊坂幸太郎と村上春樹・・・・ナットク。 しかし、この小説は伊坂の裏切り行為だ。「物語の風呂敷は、畳む過程がいちばん つまらない」と本人がインタビューに応えたと言うが、まさしくどんどん引きづって置きながらぽいと棄てられた感じ。伊坂は何処へ行く。漂流が始まったのか。大人の童話を書き続けて欲しい。恋愛小説は要らない。

Posted byブクログ

2011/04/12

初めのうち、内容を理解できずにぼんやりと読み進めていたが、なんだかいつの間にか小説の世界にはまっておりました。 Once there was a way To get back homeward Once there was a way To get back home 『樋...

初めのうち、内容を理解できずにぼんやりと読み進めていたが、なんだかいつの間にか小説の世界にはまっておりました。 Once there was a way To get back homeward Once there was a way To get back home 『樋口晴子』、『青柳雅春』といった展開は、平行して読んでいる『1Q84』にも使われている手法か。(こちらの方が発行は早いですね。)

Posted byブクログ

2011/03/18

個人的な意見だけど… 伊坂幸太郎の作品を知らない人に本を勧めるとしたら?? まず最初に思い浮かぶのがこの『ゴールデンスランバー』!! この本の評価の高さは知っていたが、実際読んでみると想像以上に面白かった☆ なさそうだけどありそうなストーリーには考えさせられたし、作品中に数々...

個人的な意見だけど… 伊坂幸太郎の作品を知らない人に本を勧めるとしたら?? まず最初に思い浮かぶのがこの『ゴールデンスランバー』!! この本の評価の高さは知っていたが、実際読んでみると想像以上に面白かった☆ なさそうだけどありそうなストーリーには考えさせられたし、作品中に数々の名言が散りばめられている “小説ってすげぇ!!”って心から思った作品の1つであることは間違いない!!

Posted byブクログ