ゴールデンスランバー の商品レビュー
「大きな理不尽な力に襲われたら、まぁ、唯一俺たちにできるのは、逃げることくらいだな」 すっと逃げる物語です。ってか、逃げ切ってよ!って思いたくなる。 最後はいろんな伏線が活きてて、くすっとできました。
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おもしろく読めたなー。 どうなんだ?って続きが気になって、最後はそうなんのか!?って終わり方。 予想を裏切られたけど、期待は裏切らなかった。 話の内容ももちろんおもしろかったけど、構想がまたいい感じでした。
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伏線とその回収が上手な伊坂さんらしい本だった。面白かったけど、結局根本的な所がうやむやだった。 最後の浮気をチクったのはロック過ぎて笑ってしまった。笑
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最初から最後まで一気に読ませてしまう本で、この伏線さいしょにあったなぁ、と思いながら気づいたら最後まで読み終わってました。 映画版もあるので見てみたい。謎で終わったところあるので。。
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[BOOKデータベースより] 衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎...
[BOOKデータベースより] 衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
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「モダンタイムス」と同時期に書かれていたことを知り、再び読んでみた。巨大なシステムに立ち向かう(あるいは逃げる)という共通点が見られるが、この物語の魅力は、巧みなプロット捌きもさることながら、二度と取り戻せない青春時代を懐かしむも前向きに生きていこうとする、親近感の沸く登場人物た...
「モダンタイムス」と同時期に書かれていたことを知り、再び読んでみた。巨大なシステムに立ち向かう(あるいは逃げる)という共通点が見られるが、この物語の魅力は、巧みなプロット捌きもさることながら、二度と取り戻せない青春時代を懐かしむも前向きに生きていこうとする、親近感の沸く登場人物たちの存在だ。
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2011-007 伊坂幸太郎の作品を読むのは初めて。 きっかけはたいして期待しないで見たこの作品の映画。 これ面白いなって思って原作を読んでみることにした。 原作ではさらに緻密に伏線が張ってあって、すごく引きこまれた。 何気なく書かれた言葉が伏線だったときに「すごい!」って...
2011-007 伊坂幸太郎の作品を読むのは初めて。 きっかけはたいして期待しないで見たこの作品の映画。 これ面白いなって思って原作を読んでみることにした。 原作ではさらに緻密に伏線が張ってあって、すごく引きこまれた。 何気なく書かれた言葉が伏線だったときに「すごい!」って感じ。 他の作品も読んでみようと思う。 ただ、この作品が伊坂幸太郎の最高傑作だっていう意見もあるので、 いいのから読み過ぎたのか?という気持ちも。
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2011.04.11 借 久しぶりに続きが気になって気になって仕方なかった。 しかし、途中で出てきたものたちに、え?と、行きつ戻りつ。 先へ急ぎたいのだけど、どうしてもあの時の描写は?と気になる。 最後はドキドキしながら読み進めたが、終わって冷静になると、まぁまぁと言えなくも...
2011.04.11 借 久しぶりに続きが気になって気になって仕方なかった。 しかし、途中で出てきたものたちに、え?と、行きつ戻りつ。 先へ急ぎたいのだけど、どうしてもあの時の描写は?と気になる。 最後はドキドキしながら読み進めたが、終わって冷静になると、まぁまぁと言えなくもない。 しかし、何かが良かった。 おそらく、周りの人たち、だったのかなぁ。 なんだろう、この華麗さ。
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さすが伊坂さま。 読むエンジンかかるまで時間かかったけど、一旦かかると止まらない。 最初の方は読み進める途中で何度も読み返さずにはいられなかった。 そして、最後の解説。伊坂ワールドをさらに楽しむ視点を与えてくれました。
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「物語の風呂敷は広げるけれども、いかに畳まないままで楽しんでもらえるのか...」スピート感・爽快感に欠けるのも、読みながらの違和感もこれだったんだなと思う。その見事な畳まれ具合が爽快で楽しみにしていた部分もあるから残念に思うけど。でもやっぱりきちんと感はあって「すごいな~」と思い...
「物語の風呂敷は広げるけれども、いかに畳まないままで楽しんでもらえるのか...」スピート感・爽快感に欠けるのも、読みながらの違和感もこれだったんだなと思う。その見事な畳まれ具合が爽快で楽しみにしていた部分もあるから残念に思うけど。でもやっぱりきちんと感はあって「すごいな~」と思いながら読んだ。あとがきで文章を書く人裏側を覗いた感じで、面白かった。
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