ゴールデンスランバー の商品レビュー
なかなか面白かったです かなり厚いけど エピソードに無駄がないし 会話のユーモアさがやっぱり好き 犯人らしい犯人は結局わかんないし ハッピーエンドってわけでもないんだけど 巨大な敵と 間接的にサポートしてくれる仲間たち 青柳からはそのどちらも 見えないんだけど だからこその恐...
なかなか面白かったです かなり厚いけど エピソードに無駄がないし 会話のユーモアさがやっぱり好き 犯人らしい犯人は結局わかんないし ハッピーエンドってわけでもないんだけど 巨大な敵と 間接的にサポートしてくれる仲間たち 青柳からはそのどちらも 見えないんだけど だからこその恐さ、暖かさがありました 人間の最大の武器は習慣と信頼 まさしく! 三浦とロック岩崎が好き
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
展開としてはスピーディーかつ明瞭で、読みやすいです。 ケネディ暗殺ってのが明らかなモデルで、でも飽きさせない展開になっています。 最後まで黒幕の正体がわかりませんでしたが、わからず終えるというのが逆に良いのでしょうか。
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首相殺しの濡れ衣を着せられた元宅配ドライバーの逃走記。 見えない敵が更に恐くて、ドキドキハラハラ。 青柳父がとても好き。
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あの映画が原作を忠実に描いていることが分かった。ストーリーの構成とか書き方がオモシロイ。 首相暗殺犯の犯人に仕立てられ警察から追われるのを逃げるっていう無理やりな物語。1人で戦ってると思いきやいろんな人の助けがじつはあった。 青柳と晴子が直接ではなく間接的に関わってるカンジが深く...
あの映画が原作を忠実に描いていることが分かった。ストーリーの構成とか書き方がオモシロイ。 首相暗殺犯の犯人に仕立てられ警察から追われるのを逃げるっていう無理やりな物語。1人で戦ってると思いきやいろんな人の助けがじつはあった。 青柳と晴子が直接ではなく間接的に関わってるカンジが深くていい。簡単なハッピーエンドにしないところもイイ。
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首相暗殺事件の濡れ衣をきせられた若者の逃避行。巨大な陰謀にあがらうすべはないのか? 表題はビートルズの最後のアルバム「アビイ・ロード」に収録された「ゴールデンスランバー」の事をさしていました。ビートルズの思い出の曲はたくさんありますが、ほとんど印象に残っていない曲で、今回改めて...
首相暗殺事件の濡れ衣をきせられた若者の逃避行。巨大な陰謀にあがらうすべはないのか? 表題はビートルズの最後のアルバム「アビイ・ロード」に収録された「ゴールデンスランバー」の事をさしていました。ビートルズの思い出の曲はたくさんありますが、ほとんど印象に残っていない曲で、今回改めて聴き直してもみましたが、やっぱり記憶にない曲でした。何でこの年代の人が、こういうウンチクたれるんだろうという違和感を抱きつつ読んでおりました。 解説に著者いわく「描写をしなければ、言葉がなくなってしまう」というほどに、斜め読みしたくなるようなまったりした展開。第三部で「事件から二十年後」が記憶に残っておれば、第四部の「事件」も、もう少し味わって読めたかもしれないが・・・ 主人公の父親が無責任なレポーターに「人生を賭ける覚悟をして記事を書け」と息巻くあたりは、たまたま並行して読んでいる「街場のメディア論」とピッタリかぶりました。 (2011/4/27)
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首相殺しの濡れ衣を着せられた男の逃走劇。 スリリングな展開にはハラハラドキドキで、純粋に楽しく読めた。 伊坂作品は登場人物のエピソードがいちいち面白くて魅力的で、キャラクターに親近感が湧くから好きだ。 会話の内容があとで伏線としてきっちり回収されるのも見事。 謎のままの部分も...
首相殺しの濡れ衣を着せられた男の逃走劇。 スリリングな展開にはハラハラドキドキで、純粋に楽しく読めた。 伊坂作品は登場人物のエピソードがいちいち面白くて魅力的で、キャラクターに親近感が湧くから好きだ。 会話の内容があとで伏線としてきっちり回収されるのも見事。 謎のままの部分もあったし完全なハッピーエンドとはいえないけれど、終わり方はスッキリ。 人間の最大の武器は習慣と信頼…俺だったらアウトかな(笑)
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久々にハマった本のひとつ。 総理大臣殺害の容疑をかけられて逃れる主人公。 ハラハラする展開と、主人公を取り巻く人々との関わりも見どころ! 映画も見ましたが、個人的には小説の方が想像が膨らんで楽しいと思います。でも映画もとても面白かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これはほんとーーーに面白かった!!! 今まで読んだ中で1番面白い作品かもしれないです! 長編でしたが先が気になってすらすら読むことができました。 周りの仲間たちが素晴らしくて友達って素敵だなと改めて感じました。 脇役の人たちは誰だかわからなくて何回もページを遡ったりもしました。 すごくハラハラドキドキで楽しく読むことができました^^ でも、はっきりした結末ではないけれど衝撃的で ラストは感動的でもありました。
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面白かった!!主人公のトボけた会話に笑ってしまいました。 こんなに偶然が重りあうことは現実にはなかなかないけど 本の世界ではアリですね!是非オススメです。
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映画がけっこうおもしろかったので読んでみた。 細かいところで違いはあったけど、だいたい同じような展開で、 父親がテレビでしゃべってるところではやっぱり泣けた。 映画を観てから小説を読んだけど、それだと先入観を持ってしまうので、 観るより先に読むほうがよいかなと思う。
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