グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた の商品レビュー
この本は著者の半生を綴った自叙伝。 ソニーに対する不満をぶっちゃけているところが多いのだが、 やっぱりそうなんだ、と妙に納得できてしまうのが逆に残念。 物語のように読むことができ、おもしろくて1日で読み終えてしまった。 ソニー、グーグル(量は少ない)、著者への興味がある方はぜひ...
この本は著者の半生を綴った自叙伝。 ソニーに対する不満をぶっちゃけているところが多いのだが、 やっぱりそうなんだ、と妙に納得できてしまうのが逆に残念。 物語のように読むことができ、おもしろくて1日で読み終えてしまった。 ソニー、グーグル(量は少ない)、著者への興味がある方はぜひ。
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2011-62 期待していなかったから期待はずれとはいえないが、予想以上に中味のない本だった。強烈な個性というよりは強烈な自己肯定が目立つ話し。結局こういう人ばかりなのでSONYはだめになって言ったんだろう。株の損返せ!
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読みました。辻野さん、直接絡んだことはなかったけど、あんまりいい噂を聞かなかったからいい印象なかったけど、共感できることが多かったです。特にソニーの現在の問題点の辺り。うーん考えさせられました。クラウドのくだりは退屈だった。
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大企業が変化し続けることの難しさを感じた。 そんな中で筆者が見せたパワフルさはすごい! どうせならもう一度ソニーに戻って改革してほしい
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率直な感想として、辻野さんはすごい人だと思う。 ソニーという大企業の中で自分の信念を持ち、 大企業体質にも負けずに取り組む姿はかっこいいと思った。 と同時に、ソニーでの取り組みがグーグルで役に立ったというものだったが、 別に「ソニーとグーグル」が辻野さん自身の経験であって 自分らもこのような経験をつくれるとも思った。 一般化すれば、 人はみんな前の経験を活かして生きているということにも繋がっていくのではないだろうか。
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自分の紹介した本を読んだことがある人が何人かいたので、その人なりの考えを聞くことができて良い議論になりました。
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昨今ソニーがダメな理由がある程度わかる。とは言うものの元内部の人の言うことなので、客観性についてはどうかと思うが。
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ソニーの黄金時代から衰退期(残念ながら)を経て、ソニーを辞めて、グーグルの日本法人の社長になった方の本。 「ソニーが教えてくれた」ことを書いているのかと思いきや、結構ソニーの問題点を書いてあって少し悲しくなった。大企業病というか、創立者の偉大さはなかなか継承されにくいのかなぁ・...
ソニーの黄金時代から衰退期(残念ながら)を経て、ソニーを辞めて、グーグルの日本法人の社長になった方の本。 「ソニーが教えてくれた」ことを書いているのかと思いきや、結構ソニーの問題点を書いてあって少し悲しくなった。大企業病というか、創立者の偉大さはなかなか継承されにくいのかなぁ・・・ 理念がある会社は強いというけれど、これがいい反例だったりするのかな。 日本発の世界企業であって欲しかったのに、たしかにCEOに日本人以外が就任したときは 私も結構衝撃を受けたのを覚えてます。 もう一度復活してほしいなぁSONY。。。
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SonyとGoogleへ所属して実績を残してきた辻野さんの メッセージがいくつか心に残ったのでご紹介。 『変化の激しい時代に、変化を恐れて何もしないこと のリスクの方が大である』 『自分がいいものに気づいたら納得するまでやって、 上司も納得させなければならない』 『自分...
SonyとGoogleへ所属して実績を残してきた辻野さんの メッセージがいくつか心に残ったのでご紹介。 『変化の激しい時代に、変化を恐れて何もしないこと のリスクの方が大である』 『自分がいいものに気づいたら納得するまでやって、 上司も納得させなければならない』 『自分が現在価値を守る立場で仕事をしているのか、 将来価値を生み出す立場で仕事をしているのか、 という視点を常に持つべきである』 そして、いつもいつも大変お世話になっている (普段、分からないことがあれば、Google先生に 聞いてみようなんて言っている)Googleの理念が HPへ掲載されていることを全く知りませんでした。 すごーく良いことが書かれています。 サービス開発を行う自分として、基本的なことが 分かっていないなぁと情けなく感じました。 Googleの理念である、Googleが掲げる10の事実は 下記を参照してください。 http://www.google.com/intl/ja/corporate/tenthings.html
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少し乗り遅れ気味だが、ようやく読むことができた。 題名とは大きく異なり、内容の大部分が著者が感じる日本的企業・文化に対する危機感にて占められている。 それらは多分に使い古された文脈だが、著者の実体験と結びつき 非常に説得力があるものとなっている。 ただ、SONYという会社を聞いても僕の世代(1980年生まれ)は、ピンと来ない。物心ついた時(中学生や高校生)から巨大な企業だった印象が強く、特別なイメージを持ちにくいからだ。 1979年に誕生したウォークマンは、その革新性により、 スティーブ・ジョブズ、ビルゲイツ達を大きく魅了したという。 しかし、その話もいまいちピンと来ない。 ただ、これらのイノベーターや著者のようなビジネスマンを魅了してきた企業が、日本国内より発生し得た事実に対して、非常に興味がつきない。 30代になって日々思うことは、その事実を紐解き、今後再現していく事こそが次代を担う我々にとって必要なことではないだろうかと言うことだ。 それが改めてわかっただけでも読む意義は高かったといえるかな。。
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