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そして誰もいなくなった の商品レビュー

4.2

848件のお客様レビュー

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    336

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/04/02

小学校3年生の頃、僕が初めてアガサ・クリスティーに触れた記念すべきミステリー小説。 マザーグースの黒人の少年が1人1人いなくなる詩の通りに1人づつ死んでいき、そして最後には・・・ 何度も映画化されているアガサ・クリスティーの代表作品のひとつで、この小説以降、ミステリーにはまり...

小学校3年生の頃、僕が初めてアガサ・クリスティーに触れた記念すべきミステリー小説。 マザーグースの黒人の少年が1人1人いなくなる詩の通りに1人づつ死んでいき、そして最後には・・・ 何度も映画化されているアガサ・クリスティーの代表作品のひとつで、この小説以降、ミステリーにはまりました。 ただ、推理小説とゆうよりは、ホラーミステリーといった方がジャンル的にはいいのかも知れません。

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2012/04/01

G 2012.3.24-3012-3-31 昔一度は読んだはずなんだけど、どうしても 内容が思い出せなくて、再読。 クリスティはやはり凄い、と再認識。 さすがです。

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2012/03/19

クリスティーの最高傑作。 この小説を知った時は、文庫本が絶版状態だった。中学生の時に、通っていた本屋へ行った時、レジ前に並べてあるのを見たときは歓喜した。もちろん即、購入。そして、すぐに読み終わった。面白かった。噂に違わぬ名作だった。マザーグースの童謡に合わせて、ひとり又、ひと...

クリスティーの最高傑作。 この小説を知った時は、文庫本が絶版状態だった。中学生の時に、通っていた本屋へ行った時、レジ前に並べてあるのを見たときは歓喜した。もちろん即、購入。そして、すぐに読み終わった。面白かった。噂に違わぬ名作だった。マザーグースの童謡に合わせて、ひとり又、ひとりと…死んでいくのが、怖いと言うよりワクワクドキドキで、犯人はいったい誰?と読み進めていった。最後の最後まで、犯人は分からず読み終わって「そうだったのか」と満足した。 ただ今は、ああいう形で犯人が分かるのはな~と、思っている。あの終わり方じゃなかったら、もっと凄い傑作小説だったのにと思っている。

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2012/03/03

「インシテミル」の下地になっている作品ということで読んでみました。 童謡殺人、見立て殺人は個人的に好きな(不謹慎ですが)ジャンルです。しかし、事件の内容が内容だけにあっさりとした終わり方に動揺しました。 謎解きを楽しむのではなく、物語を楽しむ、そういったミステリーだったと思います...

「インシテミル」の下地になっている作品ということで読んでみました。 童謡殺人、見立て殺人は個人的に好きな(不謹慎ですが)ジャンルです。しかし、事件の内容が内容だけにあっさりとした終わり方に動揺しました。 謎解きを楽しむのではなく、物語を楽しむ、そういったミステリーだったと思います。刺激的でした。

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2012/02/17

一気読みしました。 病院の待ち時間に、適当に買いだめしてあった文庫本を引っつかんで行ったのですが面白くて病院でウハウハして、家に帰ってからも読み続けました。 クリスティーの作品を網羅したくなりました。

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2012/02/14

名作です。 アガサクリスティーの代表作ですね。 孤島の屋敷に招かれた10人の招待客。その招待客が一人、また一人と消えていくクローズドサークルです。 綾辻行人さんの十角館を読んでいた為、流れは途中まで読めてしまっていましたが、最後まで楽しめた作品でした。 テンポの良さも良いですね。

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2012/02/11

素晴らしいの一言です。何度読んでもラストに近付くにつれて感じる、恐怖と高揚。翻訳の煩わしささえ忘れて読める名作ですね。

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2012/02/08

10年ぶりくらいの再読。どうしても「翻訳」された日本語って好きになれないけど、それさえも忘れさせてくれる一冊。単純明快で昨今のミステリーほど壮大さもないけれど、そこが古典的でスキ。最後の最後の3ページくらいまで謎は解けないけれど、頑張れば読者にも犯人当てはできる構成なのね。

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2012/01/29

読み始め、この世界観にのめり込むまでに時間がかかったのは、自身の感性の鈍麻や読解力の低下に帰依するところもあろうと思う。ただ、以前から海外文学に接することを避けてきた原因が、本作品に接することで、よりはっきりとした輪郭を持って、自覚されることとなった。 感性や読解力以前に、訳文が...

読み始め、この世界観にのめり込むまでに時間がかかったのは、自身の感性の鈍麻や読解力の低下に帰依するところもあろうと思う。ただ、以前から海外文学に接することを避けてきた原因が、本作品に接することで、よりはっきりとした輪郭を持って、自覚されることとなった。 感性や読解力以前に、訳文が拙い、とどうしても感じてしまう。 どこかで“最近は翻訳技術も進歩し、以前より違和感を感じなくなった”といった感想を目にしたことがあるが、本作が出版されたのは自分が生まれる更に前。解説文中に、『物語の性質上、意図的にぼんやりとした日本語を使用』的な注釈がなされていた。しかしそれ以前に、日本で発表される作品である以上、明らかに翻訳文と分かるような表現は(そしてそれが日本語でほとんど使用されないような場合)、適切な文章に変更されて然るべきと考える。 と色々難癖をつけながらも、さすがはこの分野の金字塔、と思わせられるような内容でした。

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2012/01/18

本のタイトルに惹かれて購入した一冊です。 それぞれ理由があって島でのパーティー招待された10人の人々。 その10人の人々が一人ずつ消えていく。それと同時にテーブル上の10体の人形の一つずつ消えていく。 密室空間の極限状態にて犯人探しが始まる・・・

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