そして誰もいなくなった の商品レビュー
何度も読んでストーリーはわかっているのに、読むたびにやられた!と思ってしまう。パズルストーリーなので、リアリティーの点をつつくのはナンセンスです。しかし、これが70年前に書かれた作品だとは! 最後の種明かしはクリスティの読者サービスでしょうか。なかなかにロマンチックな手段です。...
何度も読んでストーリーはわかっているのに、読むたびにやられた!と思ってしまう。パズルストーリーなので、リアリティーの点をつつくのはナンセンスです。しかし、これが70年前に書かれた作品だとは! 最後の種明かしはクリスティの読者サービスでしょうか。なかなかにロマンチックな手段です。 実家で眠っていたこの本は、ISBNコードもついてない1989年5月31日 56刷、420円。表紙デザインが変わっていないのにちょっぴり感動。いったい今のは何刷なのでしょう?
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はじめてのアガサ・クリスティ。 うーん、ほんとなら最後に「ええええ!!」ってのが待ってたんだと思うけど、登場人物がカタカナなのが頭に入って来ず、最後までこんがらがったままで終わってしまいました。。。(やっぱり海外文学苦手なのかー) 何年か後に再読したいと思います。
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突然読みたくなって、初のアガサ・クリスティー。 たしかに止まらなくなってしまったのだけれど、もう一回じっくり読み直してみたいところもあり。 アクロイド殺しも買ってしまった、、、、。
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最後まで読んで、だまされたー!って思った。でも私は彼らは殺されて当然だとは思わない。自分にもそういう弱さがあるから、それぞれの立場だったときそんなことしないとは断言できない。人間の弱さにつけ入る犯人の方がよっぽど猟奇的で怖い。
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アガサクリスティの本で、初めて読了。 いやはや緊張感のある文章がすごい。最後まで犯人が分からなかったのが悔しくもあり、アガサクリスティさすがです!と言いたくなってしまった(笑)。 童謡になぞらえて...というのは私個人として好きなミステリの種類ですが、70年以上前の作品なのに...
アガサクリスティの本で、初めて読了。 いやはや緊張感のある文章がすごい。最後まで犯人が分からなかったのが悔しくもあり、アガサクリスティさすがです!と言いたくなってしまった(笑)。 童謡になぞらえて...というのは私個人として好きなミステリの種類ですが、70年以上前の作品なのに、こんなにどきどきさせられるとは...!兵隊島おそろしや。しかもまさかの犯人... 誰かが死んだふりしてやったのか...までは推測できたが、死体は十体か...あれー...っ?となってしまった(笑)やられました見事に!! これから徐々に別の作品も読んでみたいと思います。
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島に集められた10人の男女が古い童謡になぞらえて一人ずつ殺され、そして最後には誰もいなくなった。 ミステリーの不朽の名作ともいえる本作で採り上げられている、法律では裁かれない罪というものは、悲しいことに、現代の社会の中でも根強く存在するものであろう。 こういった普遍性が、執筆され...
島に集められた10人の男女が古い童謡になぞらえて一人ずつ殺され、そして最後には誰もいなくなった。 ミステリーの不朽の名作ともいえる本作で採り上げられている、法律では裁かれない罪というものは、悲しいことに、現代の社会の中でも根強く存在するものであろう。 こういった普遍性が、執筆されてから70年以上経った今でも多くの読者に読み継がれる魅力のひとつなんだろうなと感じた。
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登場人物と関係者の名前が多くて覚えるのが大変でした。 でも名作と言われるだけあっておもしろかった。
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言わずと知れたアガサ・クリスティーの代表作。綾辻行人の「十角館の殺人」を読んでいたらまずはこっちを読んだほうがいいと言われたので。もっとゾワッとするのかと思ってた分拍子抜け。なんか普通…。冒頭は10人が入れ替わって話が進むから読みにくい。また呼び方も名前だったり名字だったりしてこれまた読みにくい。犯行もかなりいい加減(アバウト)だし。あっけなくバレてた可能性がおおいにある。犯人も誰か死んだふりしてるだろうなぁ、とは思った。そういうトリックの元祖がこの作品なんだろうか。
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孤島に招かれた10人の男女が、不気味な童謡の歌詞通りに次々と殺されていくクローズド・サークルミステリー。 殺人の手段自体はありふれているのですが、地の文で心情を語るシーンが登場人物全員にあるため、えらくややこしいことになりました。地の文に嘘はないのにこれはすごい。 この作品をパロ...
孤島に招かれた10人の男女が、不気味な童謡の歌詞通りに次々と殺されていくクローズド・サークルミステリー。 殺人の手段自体はありふれているのですが、地の文で心情を語るシーンが登場人物全員にあるため、えらくややこしいことになりました。地の文に嘘はないのにこれはすごい。 この作品をパロディとした現代ミステリーは多くありますが、遅ばせながら本家にありつくことができて感無量です。
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