木洩れ日に泳ぐ魚 の商品レビュー

恩田陸【著】

2018/06/05

なにか秘密をもったり、禁じられた恋は
燃え上がるのか…と思いました。
恋愛にはいろんな錯覚があるのかなー。

2018/06/02

かなり久しぶりの恩田陸さん。話の組み立てが恩田さんらしくて、学生時代に恩田さんをむさぼり読んだことを思い出しました。
この話のすごいところは、場所が一切動かないところ。そして、ゆったり始まって急に加速するところ。恋愛の真っ只中にいる世代ならこの禁断の恋にぞわぞわしちゃうと思います。

2018/06/01

帯に、
続きが気になりすぎて、電車を乗り過ごしました。

というのがついており、大大的に宣伝されてたとおり、マジで気になる。男女二人の会話からこの二人の抱える謎解きが始まる。かとおもったら、まさかの恋愛のもつれか！？いや！犯人！？え？殺されるって？

と、アパートの一室からほとんど出ないしたった1日の男女の会話でここまでミステリアスに描ける人はそういないだろうなぁ。

ホントにホントに先がきになって、ソッコーで読み終わったんだけど、ぜひ、裏の帯には

ラストが微妙すぎて舌打ちしました。

って書いておいてほしい。
↑絶対してくれないけど。

2018/05/29

上手に謎まで誘導してくれたので読みやすかったです。
アキちゃんの推理すごすぎてイタコかなんかかな？と思いました。あとヒロくんは暴力はいけないと思います。徹頭徹尾ヒロくんが真面目系クズ。

2018/05/28

１組の男女(これまで生活を共にしこれから別れていく者たち)がアパートの一室で一晩話し合うーそれは２人の関係性の話だったり、ある登山ガイドの死の話であったり、、
そんな物語。 話が二転三転するし、展開を理解するのに苦労した。 読むのに時間がかかったから？ 私の理解力が乏しいから？ いまいち分かりづらい話だった。

2018/05/25

3回くらいに分けて読み終わった。
小説だなぁ。小説いいなぁ。
もうちょいテンポゆっくりでもいいけど、二人の(主にアキの)変化が印象にのこった。
本おもしろいな、ほんと。

2018/05/14

恩田陸さんの本はもれなく面白い！と言うのが自己評価なのだけど…こちらはまぁ(^^;
一年一緒に暮らした2人。
明日になれば別れる男女の一夜の物語。
愛ってなんだ。
幾つもの出会いのなかで、何故この人なのだろう。
数えきれない人々の中において、お互いを選んでしまう奇跡。
なのに愛してはいけない人をわざわざ選択してしまう不思議。人はそれを運命とよぶのだな。
人も死ぬミステリーだけど、なんら解決せずに終わるけど(笑)結局、愛ってなんだ！って話し。

2018/05/14

どんどんと読むにつれて引き込まれていく感じ、ミステリーではあるが完成豊かな作品、視点も次々に変わっていくため、読みやすい。

2018/05/09

ひとつの部屋に男女が暮らす。章ごとに男女の視点が入れ替わる。同居していて引越し前夜の夜 殺人事件に絡んでいることを共感しているような話が続く。そんな書き出しに引き込まれて一気に読み終えた
ラストへの展開はアルアルなのに「そう来たかー！！」って素直に驚いた。

2018/05/05

同居していた男女が、別々の道を歩み出す前日。
整理を終えて荷物も殆どなくなった部屋で、
翌朝の来る業者を待つ間に、
今までいえなかったこと、聞けなかったことを話そうと、
最後の晩餐を始める。

二人の間にある秘密・闇。
それらが記憶や会話の中から明らかになっていく。

なんでしょう。この重苦しさは……