木洩れ日に泳ぐ魚 の商品レビュー
最初は引っ越しを決めた日の男女のもつれ話かと思いきや、様々なことが思い出され、決して叶わぬ恋だと思いきや‥ ミステリー的な展開になったりと、叶わぬ恋のシュミレーションを感じました。
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あらすじを見てこれ面白そうと思い購入。 序盤と後半夢中になって読み進た箇所はあったが、基本だらだらと男と女のやり取りが続く。 結局なにをテーマにした話しなのかよく分からんまま終了。禁断の恋?
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アパートの一室での男女の会話と記憶のみで展開。兄妹ではなくいとこ、という結末。次が気になり一気に読み切ったが、途中で何となく結末が読めたことと、父親が亡くなった本当の理由があまりに無理があり、残念だった。
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恋愛小説というか、ミステリとして読む方が、私にはしっくりくる。 生き別れた双子の禁断の恋?きっと最後までには、じつはきょうだいじゃなかったってなるんだろうなぁ〜と思ってたらその通りだった…。
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ミステリー×恋愛 話が、2人の登場人物それぞれ別の視点から語られるのが、恩田陸という感じでワクワクした。 ミステリー部分は、話が進むにつれて徐々に明らかになっていく真実と登場人物の考察が面白い。 〈抜き出し〉気になった部分 じゃがいもに玉ねぎ、キャベツにりんご。サラダオイルにツ...
ミステリー×恋愛 話が、2人の登場人物それぞれ別の視点から語られるのが、恩田陸という感じでワクワクした。 ミステリー部分は、話が進むにつれて徐々に明らかになっていく真実と登場人物の考察が面白い。 〈抜き出し〉気になった部分 じゃがいもに玉ねぎ、キャベツにりんご。サラダオイルにツナの缶詰。食料品とは、イコール生き物なのだ。生き物はこんなに重いのだ。 (中略) 彼が買い物に行くと、いつもカップラーメンやスナック菓子ばかり選ぶので、ビニール袋はひどくかさばっていたが、受け取るとその軽さに戸惑った。こっちは生きてない食べ物なんだな。
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良い意味でも悪い意味でもすごく現実的な小説だった。 その設定や状況こそなかなか経験するものではないけど、その時の反応や、結末まで、「劇的」ではない。 語り手の考え方やセリフに共感できる点が多々あって、いい意味で人の本音や本当の姿を見せてくれるというか、本中にも書いてあったように、...
良い意味でも悪い意味でもすごく現実的な小説だった。 その設定や状況こそなかなか経験するものではないけど、その時の反応や、結末まで、「劇的」ではない。 語り手の考え方やセリフに共感できる点が多々あって、いい意味で人の本音や本当の姿を見せてくれるというか、本中にも書いてあったように、設定はなかなか衝撃的なものなのに、エンディングは劇的でないヌルッとした感じが一つのメッセージだと思う。
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2023/07/24 読了 すらすら読めた。逐一千明と千洋視点で物語が進むのが面白かった。 最後、公園で電話してるところがよく意味がわからなかった。
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たぶんこれは、好みに関わる感想なのだろう。 むろん、ある本を読んだ後の良いか悪いかの受け止めは、好みに関わるものであるし、ここに記録するのは感想であるはずだ。そして、こういった書かれ方が妙に気になったという側面も持っている。 好みに関わる感想といえば、私には合わず、いまいちのれな...
たぶんこれは、好みに関わる感想なのだろう。 むろん、ある本を読んだ後の良いか悪いかの受け止めは、好みに関わるものであるし、ここに記録するのは感想であるはずだ。そして、こういった書かれ方が妙に気になったという側面も持っている。 好みに関わる感想といえば、私には合わず、いまいちのれなかったという体験をした。
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1組の男女が部屋で語り合いながら一晩過ごすだけの話なのですが、その中で過去と家族模様が描かれていて「真実はそうだったのか」という気持ちにさせられました。 静かなミステリ、という感じ。
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双方の考えていることにどっちも共感できて辛かった。先が気になってしまって読み飛ばしちゃったので、もう一度味わって読みたい
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